こんにちは。テルオ(@undoteruo)です。
冷凍メンチカツでO-157が発生しましたね。
11月2日時点で感染者は21人となり、内10人が1~
業者は、
商品に記載されている調理法を守れば大丈夫と言うのはその通りな
この事から、
逆ギレは控えないと会社存続の危機になりかねませんよ。
このような会社はいくらでも存在します。子供が亡くなってからいくら賠償金を貰っても命は帰ってきません
信頼とは本来、個人個人の人間性の繋がりです。多数ある冷凍食品加工会社の社長と個人的に繋がり、
普通そんなこと出来ません。
であるならば、日本人の大好きな「絆」やら「信頼」
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感染しないための確実な方法
中心温度75度以上で1分以上の加熱
これでO-157は死滅します。
僕は衛生管理に特に厳しい学校給食で働いていました。
その学校給食で採用されている方法がこれです。学校給食の調理では必ず加熱後の中心温度を測定します。
ちなみにノロウィルスの場合は
中心温度90度以上で90秒以上の加熱
これでノロウィルスは死滅します。
ですので、
家庭では面倒なので使い分ける必要はありません。
ノロウィルスもO-157もどちらも死滅させられる確実な方法 中心温度90度以上で90秒以上の加熱 を採用していれば間違いあ
テレビの一般人のインタビューを見ていると、
きつね色なんて人それぞれです。一番確実な方法、中心温度で計りましょう。
中心温度計なんて高くても2000円もあれば買えます。それで中心の一番火の通りにくい部分、
学校給食でも採用されている確実な方法ですので、
A&D 電子計測機器 熱電対中心温度計(Tタイプ) AD-5605P
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O-157とノロウィルスの特徴
一応O-157とノロウィルスの特徴を簡単に記しておきます。
O-157
発生しやすい時期は5月頃から9月頃、
牛の腸管に多く存在しています。牛肉の加工の際、
水の中、土の中で数週間~数ヵ月間生き続け、低温に強く、
酸性に強く、口から入ったO-
熱には弱く、75度以上1分間以上の加熱で死滅します。
ノロウィルス
発生時期は11月頃から流行がはじまり、1、
カキ、アサリ、ホタテ、
経口感染、接触感染、
熱には弱く、90度以上90秒以上の加熱で死滅します。
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健康、精神面の問題
ここで1つ知っておいてもらいたいことがあります。
では、発症する人としない人。何が違うんでしょうか。
上↑の記事でも言っていたと思いますが、
ただテルオが思い付きで勝手なことをほざいている訳じゃありませ
僕も学校給食の仕事の間にノロウィルスとインフルエンザを1回づ
この冷凍メンチ事件の被害者も21人となり、内10人が1~
それ以外の年齢層の発表はまだなので分かりませんが、
このように、色んな意味で人間的に弱い人が発症するんですね。
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O-157、ノロウイルスは現代病
O-157やノロウイルスはある意味、
手を洗って、塩素で消毒して、90度まで加熱して、薬を飲んで・
手で食事をして、塩素も温度計も薬も存在しなかった昔の人間が、
いかに今の人間が弱いかがよくわかります。
便利になった分、それに依存しすぎて、
もうこれは現代病と言わずして何と言えるでしょう。
テルオ的まとめ
現実問題として弱いんだから仕方ありません。
一番確実な方法 中心温度90度以上で90秒以上の加熱 で確実に感染を防ぎましょう。
子供やお年寄り、
そして、日本人の良いところでもあり悪いところでもある「
「だって信じてたんだもん!」じゃ命は返ってきません。
人を見たらO-157と思え!ということです。
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