こんにちは。元学校給食調理員のテルオです。
今回は、学校給食の人気メニュー『タンドリーチキン』 の作り方をご紹介します。
『タンドリーチキン』 はナンと食べるインド系カレーの給食の時の定番ですね。
べつにカレーだけではなく、 多く作ってこれをメインにしてもイケます!
今回は『タンドリーチキン』の作り方を紹介しますが、
基本的にこれらの唐揚げメニューはソースのバリエーション次第な ので、ソースの作り方を知っていれば様々な応用がききます。
もくじ
学校給食人気メニュー『タンドリーチキン』の作り方
材料(小学生一人分)
鶏もも肉・・・・・・30g×2切れ
玉葱・・・・・・・・40g
ヨーグルト・・・・・30g
レモン果汁・・・・・1.6g
カレー粉・・・・・・1g
パプリカ(粉)・・・1g
塩・・・・・・・・・0.9g
こしょう・・・・・・0.06g
醤油・・・・・・・・0.6g
ケチャップ・・・・・4g
白ワイン・・・・・・1g
材料は全て小学生一人分の分量ですので、 これは目安として適当に増やしてみてください。
作り方(下準備)
1 玉葱のすりおろし
玉葱はおろし金等ですりおろしにします。
フードプロセッサーやミキサーを使う場合、 水分が足りなくて回しにくい場合には、 使用する調味料の醤油や白ワインの液体と一緒にミキサーにかける と回りやすいです。
2 タレを全て混ぜ合わせる
玉葱をすりおろしたら全ての材料を混ぜ合わせます。
3 鶏肉を漬け込む
全ての調味料を混ぜ合わせたらドロドロとしたソースが完成するの で、そこに鶏肉を漬け込みます。
学校給食では2時間の漬け込み時間でした。
学校給食では2時間の漬け込み時間でも美味しく仕上がりましたが 、 もしかすると漬け込み時間が長い程味が鶏肉に染み込んで美味しい のかもしれません。
やってみたい方は一晩漬け込んでみてもいいかもしれませんね。
もし美味しく仕上がったら僕に教えてください(笑)
やってみたい方は一晩漬け込んでみてもいいかもしれませんね。
もし美味しく仕上がったら僕に教えてください(笑)
作り方(オーブンで焼く〜完成)
鶏肉の漬け込みが終わったら、後はオーブンで焼けば完成です。
学校給食では、 一度に何百個もの鶏肉を一気に焼ける大きなスチームオーブンを使 用しており、180度12分でうまく焼くことができました。
これは目安として、 家庭ではオーブンの説明書等に従って焼いてみてください。
温度が高すぎると鶏肉に火が入る前に周りのソースが先に焦げてし まうので、温度には注意です。
学校給食では食中毒予防のために中心温度計で鶏肉の中心温度75度以上1分以上を確認します。
ちなみに、 ノロウイルスの場合には中心温度90度以上90秒以上の加熱でウ イルスを死滅させられますが、 鶏肉の場合にはノロウイルスの心配はそれほどないと思われるので 75度以上1分以上の加熱で大丈夫だと思います。
全部の鶏肉の温度を測るのは大変なので、一番大きめの唐揚げ2〜 3個の真ん中を計測すれば大丈夫でしょう。
今回は学校給食人気メニューランキングのサイドメニューで2位にランクインしている『 タンドリーチキン』の作り方を紹介しました。
今回の『タンドリーチキン』でもわかる通り、 学校の給食というのは、 聞いたこともないような調味料も使いませんし、 プロの料理人にしか作ることのできないような特殊な技術も必要な く作ることができます。
更に、学校給食というのは当日調理が基本なので、 何日も前から仕込みをしておくといった面倒な作業もありません。
学校の給食こそ家庭でも再現しやすい料理と言えますね(@^^)/~~
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料理を加熱する際の、
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