正直【楽】です。学校給食パートの仕事内容「大変できつい」の噂の真相

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こんにちは。本当はめっちゃ好きなのに学校の仕事ということで下ネタを完全封印し最後まで隠し通すことに成功した元学校給食調理員の雲藤テルオです。
 
 
 
学校給食の仕事は「正社員」と「パート」でその仕事の内容にも結構な違いがあります。
 
 
今回の内容は、学校給食の「1日の仕事の流れ」や給食の仕事に「向いている人」などを解説した(関連記事:学校給食調理員の仕事内容 & 給食で働く10のメリット)からパートの仕事内容だけを抜き出し詳しく解説している内容です。
 
この記事を読めばわかることヽ(^_^)

学校給食のパートの具体的な仕事内容。
給食の仕事の「体力面」と「忙しさ」について。
給食の仕事の「大変」「きつい」「厳しい」と言われている3点について。
給食のパートで働く10のメリット。
採用面接のための志望動機について。

 
この記事を読めば給食のパートの仕事内容の全てがわかる内容になっているので、給食の仕事の求人に応募する際に参考にしてみてください(^_-)/
 
この記事はちょっと長めの内容になっているので、最初から読むのが面倒な方は【もくじ】から知りたい情報の項目を選びタップすればそこまでひとっ飛びできます。

学校給食パートの仕事内容

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学校給食の仕事とは、学校の全校生徒 & 職員の給食を作り提供するという仕事です。
 
 
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ですがこの「給食を作る」という学校給食のメインの仕事は調理師免許を持った正社員の仕事なので、パートは基本的に給食は作りません。
 
 
とは言え、「コロッケ」や「トースト」など、人数分に丸めたりパンに具を乗せたり塗ったりという献立に関してはパートも参加する場合もあります。
 
 
 
学校で作る給食は基本全て一からの手作りになるので、コロッケであれば、丸めて成型してパン粉を付けるという工程に時間がかかるため、社員パート全員で行います。
 
トーストであれば、パンにバターを塗るといった工程にパートも参加したりします。
 
その後油で揚げたりオーブンで焼いたりするのは正社員が行う作業になります。
 
 
 
というように、その日の献立によってはパートも給食作りに参加する場合もありますが、そういう献立であっても最後の仕上げの工程は必ず社員が行うというのが学校給食の仕事の基本になります。
 
 
 
ではパートは何をするのか?
 
 
 
給食のパートは毎日、このような仕事を大体このような順番で行います。
 
毎日の給食パートの7つの仕事

簡単な調理の下準備
食器の準備
調理器具の洗浄
仕上がった給食の配缶作業
給食の配膳・下膳作業
食器の洗浄
その他清掃

 
つまり調理以外の仕事をパートは主に担当するので、これらパートの仕事内容について順番に解説していきます。
 

1 簡単な調理の下準備

 
学校給食のパートの勤務時間は午前9時から午後3時までが基本の勤務時間になります。(会社によって募集条件は多少異なります)
 
 
 
パートが出勤しまず初めに行うのが、野菜を「洗う」「切る」といった簡単な調理の下準備から1日の仕事が始まります。
 
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単に「野菜を切る」と言っても大量調理の学校給食の場合、人参一つにしても10キロとかになってくるので、社員だけで終わらなければパートも一緒に手伝います。
 

2 食器の準備

 
クラス別に全校生徒の食器を準備するのは主にパートが中心で行う仕事です。
 
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食器は1人3皿くらいは必要ですよね。なので30人のクラスならば1クラス90枚必要です。
 
 
これを全クラス分数えながらクラス別に用意されている給食のワゴン車にセットしていきます。
 
 
必要なのは食器だけではなく「おぼん」「箸」「スプーン」「お玉」なども必要ですよね。これも数えてワゴン車にセットします。
 
 
全クラス分なので、クラスの数や全校生徒の人数にもよりますが、この作業に1時間くらいは時間がかかります。
 

3 調理器具の洗浄

 
社員が調理で使った調理器具の洗浄も主にパートの仕事です。
 
 
学校給食で使う調理器具は基本的に大きめのものが多いので洗うのにも時間がかかります。
 
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それと、学校給食の調理というのは食中毒予防を重視する衛生的な調理になるため、一つの料理でも「完成前」「完成後」など、調理器具をいくつも使うのでたくさん洗い物が出ます。
 
 
また、その洗浄方法も衛生の観点から3層構造になっているシンクで3回洗うので、
 
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「たかが洗い物」と言えど学校給食の洗い物は時間がかかる作業です。
 

4 仕上がった給食の配缶作業

 
仕上がった給食を数えたり計量したりしながらクラス別に分けてい配缶作業は、その調理を行った社員とパートがペアになり行うのが基本です。
 
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その配缶作業に必要な食缶やバットを用意するのも主にパートの仕事になります。
 
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学校給食では「料理はできるだけ食べる直前に仕上げる」というのが基本なので、どの学校でも給食の時間の直前の11時頃に集中して料理が仕上がってきます。
 
 
なので、この時間は調理室内の何ヵ所かで配缶作業が同時並行して行われる場合が多いので、給食の仕事の中でこの配缶作業の時間が一番忙しい時間帯になります。
 

5 給食の配膳・下膳作業

 
給食が完成しクラス別に分けワゴン車に全てセットしたら、その給食をクラスに運ぶのはパートが担当する仕事になります。
 
 
学校によっても給食の運び方は様々あります。
 
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給食当番の児童・生徒が直接給食室に取りに来るパターンもあれば、クラスの前までパートが給食を運ぶパターンもあります。
 

6 食器の洗浄

 
給食の時間が終われば全校生徒の食器が一斉に給食室へ戻ってきます。
 
この食器を集め洗浄するのは社員パート全員で行います。
 
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学校の規模にもよりますが、この洗浄作業には1時間〜1時間半くらいの時間がかかります。
 

7 その他清掃

 
食器の洗浄が終われば清掃を全員で行います。
 
 
社員は基本的に調理室内の清掃を。
 
パートは食器洗浄機の清掃、トイレ清掃、休憩室の清掃を主に行います。
 
 
これで午後3になり、学校給食パートの1日の仕事が終了します。
 
 
 
学校給食の具体的な1日の仕事の流れについてははこちらも参考に

パートの仕事は正直「楽」です。


 
学校給食のとくにパートの仕事内容は、ハッキリ言って「楽」です。
 
 
これは人にもよるし、僕が男だからというのもあるかと思いますが、僕はスーパーやいくつもの飲食店で働いた経験がありますが、給食のパートの仕事はそのどれよりもハッキリ言って「楽」です。
 
 
確かにオフィスワークなどに比べれば大変な仕事なのは事実ですが、少なくとも飲食店と比べればはるかに楽な仕事だと思います。
 
 
 
学校給食のパートの仕事の何が一番「楽」なのかというと、
 
体力的に楽
忙しさ的に楽
 
この2点についてはとくに「楽」です。
 

・体力的に「楽」

 
学校給食の仕事は大量調理なので、何十キロもの重い野菜や肉魚などを運ばなくてはいけないということで「体力的にきつい」というイメージですよね。
 
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ですが、そういう体力的にきつい仕事を女性パートだけに任せる現場は基本ありません。
 
逆にあったらその学校(会社)はブラックですΣ(゚Д゚)
もっと楽な現場が他にたくさんあるので職場を移りましょう。
 
 
重い荷物を運んだり大変な調理を行うのは学校給食の場合全て社員の仕事なので、パートが体力的にきつい仕事は給食にはほぼありません。(この後に話す「暑さ」「寒さ」についてはきつい面もあります)
 
 
ですがこれも人それぞれで、食器を運んだり洗浄したり、トイレ清掃などが「きつい」と感じる人も中にはいるでしょう。
 
 
一応、学校給食の仕事の職業病でもある「腰痛」腱鞘炎」の予防方法についても気になる方は覗いてみてください
 

・忙しさ的に「楽」

 
学校給食の仕事は「忙しい」というイメージがあり、確かに忙しい瞬間もあります。
 
しかし、忙しさ的には飲食店よりも「楽」です。
 
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学校給食はこういう点において忙しさ的に楽です。
 
 
突然入ってきた客に対応する忙しさがない。
日によって客数の増減がない。
「一人だけが忙しい」ということはない。
翌日の忙しさは前日にわかっているので対応できる。
 
 
学校給食は飲食店と違い、突然入ってきたお客さんに対応するというアドリブ的な忙しさがありません。
 
 
学校給食は作る人数が毎日決まっているので、日によってお客さんがドッと増えるというような予想外の忙しさがありません。
 
 
学校給食では「1つの料理をみんなで仕上げる」というチームワークの仕事なので、一人だけが大変な思いをする場面というのがありません。
 
 
学校給食にも献立によって大変な日もありますが、翌日の大変さは前日にわかっていることなので、事前に本社に人手の手配をしたり、事前に無理のない作業工程をじっくり考えたりと、無理なく忙しさにも対応できます。
 
 
 
このように体力的にも忙しさ的にも学校給食のパートの仕事は楽ですが、「大変」「きつい」という場面も確かに存在します。
 
学校給食のパートの仕事で大変できつい部分について解説します。
 

給食パート「大変」「きつい」「厳しい」の噂の真相

 
学校給食のパートの仕事で「大変」「きつい」「厳しい」部分というのはこの3点です。
 
暑さと寒さがきつい
人間関係が大変
衛生管理基準が厳しい
 

・暑さと寒さが「きつい」

 
給食のパートの仕事は「体力的に楽」と話しましたが、冷暖房の設備が無い古い給食室も全国にはまだまだ多いので、夏は暑く冬は寒い」という意味においてはきついです。
 
 
給食の仕事はこんな感じに、
 
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夏でも冬でも関係なく長袖で顔全体を覆うようなスタイルで働かなければいけないので、とくに夏場は熱中症の危険性が高まるのも事実です。
 
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冷房の効かない夏場の給食室の温度は40度にもなる場所もあるので、夏場の仕事中は水分補給のための休憩を頻繁にとります。
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学校給食の仕事の夏は辛い!ヘ( ´Д`)ノ 調理員のための熱中症対策を紹介

2017.04.26
 
 
冬場は逆に、白衣の下にダウンを着込んでいるパートさんも多く、寒さに耐えながらの仕事です。
 
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ちなみにですが、僕が主に働いていた東京都世田谷区の小中学校の給食室は現在ほぼ全ての学校で冷暖房が完備されているので、夏も冬もすごく働きやすい環境です。
 
逆に、東京都目黒区の小中学校の給食室はまだまだ…といった感じです(^_^;)
 
世田谷の恵まれた環境で働いていたので目黒区に異動したときには死ぬかと思いました(笑)。
 
 
なので世田谷区で給食の仕事をしようと考えている方は労働環境に恵まれているので安心して求人に応募してください(^^)v
 
 
 
このように、その地域によって給食室の職場環境改善に力を入れているところと、あまり関心がないところと、様々あります。
 

・ややこしい人間関係が「大変」

 
学校給食のパート同士の人間関係は大変な現場とそんなこともない現場とハッキリ分かれているという印象です。
 
 
これはその現場にもよるので実際に働いてみないとわからないところではありますが、基本的に、「基本的に」と言ったらアレですが(笑)、基本的に女性同士の人間関係は、、難しいですよね(・・;)
 
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べつに学校給食の仕事に限った話じゃないかもですが、とくに学校給食の仕事は基本的に同じ5〜6人の人間と毎日平日5日間仕事を共にするので、そういう女性同士の集団に馴染めない人は大変かもしれません。
 
 
パートの人数が多いい現場だったり、歴の長いパート(お局)がいる現場ほど、人間関係がこじれる場合が多いです。
 
 
 
とにかくこれは実際に働いてみないとわからないところではありますが、個人的な印象としては、勤務時間が人によってバラバラな飲食店と比べると、勤務時間が基本みんな一緒の学校給食のパートの仕事は人間関係が大変になる場合が多いかもしれません。
 

・衛生管理基準が「厳しい」

 
学校給食の仕事は衛生管理基準がとにかく「厳しい」ことで有名です。
 
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入ったばかりのパートさんは、考えすぎてしまい頭が混乱し作業中に手が止まってしまうくらいに複雑な衛生管理マニュアルが多いのが学校給食の仕事です。
 
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でもまぁ、安心してください。いくら複雑でも人間、慣れます(^^)v
 
 
学校給食の衛生管理とは「何でこんなことやってるのか意味わかんないんだけど…」というものではなく、考えれば理屈が理解できるものばかりです
 
 
基本的に給食の社員向けの内容ですが、学校給食の仕事の主な衛生管理基準をまとめた内容はこちらを参考
読めば読むほど「ヤバっ!」との思いが増すだけなのでとくに読まなくても大丈夫です(笑)。
 

学校給食で働くパートの10のメリット

 
嫌な話ばかりじゃアレなので、学校給食で働くパートのメリットを10個紹介します。
 
給食パートで働く10のメリット

 子供と休みが一緒
 休憩も多く定時で上がれる
 休みが取りやすい(有給が使いやすい)
 給食のレシピを覚えられる
 給食が食べられる
 食中毒予防が学べる
 地震が起きても学校なら安全
 化粧ができないのは逆にメリット
 児童生徒の成長を見るのが楽しい
10調理師免許が取れる

 
学校給食の仕事はパートにとってこんなメリットがあります。
 

1 子供と休みが一緒

 
学校給食の仕事は土日祝日は勿論、春休み夏休み冬休みという、学校が休みの日には仕事も休みになるので子供と休みが一緒というのがお母さんパートにとってはスーパーメリットですね(^o^)/
 
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なので、まだ小中学生の子供がいるお母さんも働きやすい仕事です。
 

2 休憩も多く定時で上がれる

 
学校給食のメイン業務の「調理」に関しては主に社員が担当するので、お昼休憩以外にもパートはその間ちょくちょく休憩が取れます。(献立によって取れない場合もあります)
 
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そういった手が空く時間のパートのプチ休憩は現場都合の休憩なので勿その間の時給も発生します。
 
 
 
また、パートはほぼ必ず定時で上がれます。
 
 
学校給食のパートの勤務時間は基本的に午前9時から午後3時までですが、僕の経験上、2時半くらいに終わってしまう現場がほとんどです。
 
これも勿論3時まで働いたものとして3時までの時給が貰えるという給食会社が現在ほとんどです。
 
 
 
他のパートの仕事ではこういう途中休憩や早く仕事が終わったりなどした場合には時給が出ないのが普通なので、この点でも給食のパートはお得ですね(^^)v
 

3 休みが取りやすい(有給が使いやすい)

 
学校給食で働く女性パートの多くは小さな子供のいる家庭のお母さんも多いので、急な休みを取らなくちゃいけなくなることもありますよね。
 
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他のパートの仕事ではお母さんだけじゃなくいろんな人が働いているので、家庭の都合で急に休みを取ることもしづらかったりします。
 
ですが給食の場合にはそもそもお母さんパートを積極的に採用しているので、とくに子供の行事関連の休みが取りやすい仕事です。
 
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また、他の同僚のパートも同じくお母さんなので事情も理解してもらいやすく、休みが取りやすいです。
 
 
学校給食の仕事ではパートにも積極的に有給休暇を取らせるのも特徴的です。
 

4 給食のレシピを覚えられる

 
学校で作る給食には調味料の分量や手順が細かく記されたレシピ表があるので、給食のレシピを知ることができます。
 
 
現場によってはレシピ表の持ち帰りを禁止としている場合もありますが、そういう場合でもスマホで写メを撮るか、それがだめでも書き写すことならばできます。
 
 
 
ちなみに僕の方でも給食の人気メニューのレシピを公開しているので興味のある方は見てみてください(^_-)-☆
 

5 給食が食べられる

 
学校給食を作る仕事をしている人も子供たちと同じ給食を食べることができます。
 
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その給食を食べて「美味しい!このレシピ知りたい!」となった場合に、レシピを書き写していくパートさんが多いですね。
 

6 食中毒予防が学べる

 
学校給食の仕事は食中毒予防のための徹底した衛生管理を毎日行っているので、給食で働いていればパートでも嫌でも関連カテゴリー:食中毒予防)で紹介しているような食中毒予防の知識が学べます。
 
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食中毒予防は家庭でもどこでも一生使える知識なので知っていて損はありませんね。
 

7 地震が起きても学校なら安心

 
学校の校舎は耐震構造バッチリの建物なので、学校給食の仕事は地震において日本一安全性の高い仕事です。
 
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給食室で働いている間は子供も学校にいるので安心だし、子供が下校するときには給食のパートの仕事も終わるので子供と一緒に家で過ごせます。
 

8 化粧ができないのは逆にメリット

 
学校給食の仕事着はこんな感じで
 
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(僕が給食の仕事をしていた当時の写真)
 
 
顔全体が覆われるスタイルで働くための、女性は化粧ができません。
 
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僕は女性にとってこれはデメリットだと思っていたんですが、パートの女性に聞いてみたところ、自分だけじゃなくみんなノーメイクだし化粧するのも面倒だから逆に楽♪」と話していました。
 
 
しかも、ノーメイクで顔を晒すわけでもなく仕事中はずっとマスクをつけているのでそれも安心できるのでしょう。
 
 
つまり、仕事で化粧ができないのは女性にとってむしろメリットのようです(^^)
 

9 児童生徒の成長を見るのが楽しい

 
学校給食のとくにパートは学校の子供と接する機会も多いんですが、パートさんも学校の中に自分の “お気に入り” の子供を見つける人も多いようです。
 
 
「○○君今日も可愛かったー♪」
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「○○君急に背が伸びてきてカッコ良くなってきたよねー♪」
 
 
など、よくパートさんが昼休みに話しています(笑)。
 
 
このように、児童・生徒の成長を毎日見るのを楽しみにしているパートさんも多いようですね。
 

10 調理師免許が取れる

 
学校給食の仕事は社員であれば調理師免許が必須ですが、パートであれば調理師免許を持っていなくても働くことができる仕です。
 
 
調理師免許は独学でも試験を受けて合格すれば取れるという国家資格なんですが、試験を受けるためには調理施設で2年以上実務経験を積むこと」という条件があります。
 
 
学校給食で働けばこの調理師免許の受験の条件を満たすことができるので、2年以上働けばパートでも調理師免許が取れます。
 
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実際に僕と一緒に働いていたパートの方も何人か調理師免許試験を受け合格した人もいました。
 
 
学校給食の仕事は社員もパートもそれ程勤務時間に差がないので、そうしてパートから調理師免許を取り正社員になるという女性も多くいます
 
 
 
調理師免許に興味がある方は受験条件の「実務経験」について詳しく解説しているこちらも参考に

学校給食パートの給料・年収・社会保険について

 
学校給食のパートの給料・年収はどのくらいになるのか?
 
 
パートの勤務時間や勤務日数は会社の募集条件によって多少異なりますが、一般的な場合で計算してみました。
 
 
  • 時給は東京都であれば1,000円〜が一般的。
     
  • 学校給食のパートの1週間の勤務日数は基本的に月曜〜金曜の週5日勤務。
     
  • 1日の勤務時間は基本的に午前9時〜午後3時までの6時間。
     
  • 休憩時間は “書類上” は30分なので実働5.5時間。
休憩時間の “書類上” というのは、

実際にはお昼休みは1時間取る現場が多く、午前の途中休憩も毎日15分〜30分ほどは取ることができます。(もちろん取れない場合もあります)

でも給食パートの場合、契約上「30分休憩の実働5.5時間」となっていれば、休憩が多い場合でも仕事が早く終わって2時半に上がる場合でも、5.5時間分の時給が貰えるというのが学校給食のパートでは一般的です。

 
 
これでパートの給料を計算してみると、
 
1日 :5,500円
1ヵ月:110,000円
 
単純計算で、夏休み「1ヵ月」と、春休み冬休みを足して「0.5ヵ月」とし、これを引くと、
 
年収:1,155,000円
 
となります。
 
 
専業主婦の方は年間103万円の壁があるので、計画的にちょくちょく休みを取り103万円を超えないように皆さんしています。
 
 
 
そして学校給食のパートの社会保険の加入についてです。
 
学校給食の仕事ではパートでも社会保険に加入することが可能ですが、パートで社会保険に加入している人はあまりいません。
 
というのも、学校で働くパートは基本的に専業主婦のお母さんが多いからです。
 
 
それと、パートで社会保険に加入するにはもう少し1日の勤務時間を増やす必要がありますが、そうなると給食社員の1日の勤務時間(7時〜16時)と差があまり無くなるので、それならば社員になっちゃった方が得というのもあります。
 
 
ということから、学校給食でもパートが社会保険に加入することはできますが、実際にパートで社会保険に加入している人は少ないですね。
 

学校給食のパートで働く方法

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学校給食でパートとして働くには調理師免許も必要ないので、求人に応募し採用されれば働くことができます。
 
 
学校給食のパートの求人はタウンワークに比較的多くの求人があります。
 
 
ちなみにタウンワークで【東京都 学校給食 パート】の条件で検索してみると現在2,912件の求人があります。 
 
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めっちゃある!(゜o゜)
 
 
正直こんなに求人があるとは思いませんでした(笑)。
 
 
学校給食のパートで働いてみたいという方は一度検索してみてください。
 
 

給食会社のパート採用条件から志望動機を考えよう

 
はじめて学校給食で働いてみようかと考えている方は志望動機」をどう答えればいいのか悩みますよね(*_*)
 
 
志望動機は学校給食の「採用条件」を知ることで考えやすくなります。
 
 
学校給食のパートの採用条件と、給食会社がパートに求めているものを最後に紹介しますので、志望動機を考える際の参考にしてみてください。
 

・自分の子供が在籍する学校では働けない

 
学校給食のパート求人に応募する際「自分の子供が通っている学校だから」という理由を考えている方もいるかもしれません。
 
 
がしかし、、
 
 
学校給食の仕事は、自分の子供が通っている学校で働くことはできません。
 
学校給食で働くためには、実際に自分が勤務する学校に自分の子供が在籍していないことが条件なんです。
 
 
 
なぜかというと、普通そんなことはありえない話なんですが、「自分の子供のクラスに給食を多く配る」など、こういうことが無いようにするためだと思われます。
 
 
そんなことは実際できないんですが、、一応そういう決まりになっているので「自分の子供が通っている学校だから」という志望動機ではダメですね(・・;)
 
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もちろん子供が既に卒業している学校であれば大丈夫です。
 

・基本学校がある日は勤務できること

 
学校給食は飲食店と違って基本的に毎日同じメンツで仕事をするの必要人数しか採用しません。
 
 
学生の多い飲食店のように、バイト・パートの休みを見越して無駄に多く採用するということはしないわけです。
 
 
なので、学校がある月曜日〜金曜日の平日5日間勤務できる人ならば採用されやすくなります。
 
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例えば「火曜日と金曜日は入れません」といった希望のある方は採用されにくくなります。
 
この人を採用してしまうと火曜日と金曜日に入れる人をもう一人採用しなくてはいけませんからね。
 
 
でもこれはあくまでも基本的な話なので、会社によっては「週2日〜」とか「月・水・金の募集」とか「午前中のみ募集」などの場合もあります。
 

・チームワークを乱さないこと

 
パートの面接で「私チームワークを乱すことが得意です」などと言う人はまさかいないと思いますが(笑)、学校給食の仕事はチームワークの仕事なのでチームの輪を乱さない人を会社は求めています。
 
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これはべつに学校給食の仕事に限ったことではありませんが、給食の仕事は毎日同じ人間と同じ時間一緒に働くことになるので、人間関係がこじれると仕事に支障が出てくるからです。
 

・子育て経験のあるお母さんを積極採用

 
学校給食の仕事では、とくにパートの場合は学校の子供達と接する機会が多く、「子供の食事を提供する」という仕事であるため、とくに子育て経験のあるお母さんを積極的に採用する傾向があります。
 
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もちろん、それ以外の人が働けないのかと言えばそういうわけではありません。若い女性でも主夫でも実際に働いているパートもいます。
 
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ただ、20代の学生と40代のお母さんとどちらか一方を採用するならば40代のお母さんが選ばれる可能性が高くなるのではないかと思います。
 
 
学校給食の社員はとくに男性が多いんですが、若い社員や男性社員には足りない “お母さんの愛” 的なものを会社はパートに求めています。
 
 
ただルールに従う社員と違い、お母さんの愛的なものはルールを超えた配慮が可能になりますからね(*˘︶˘*).。.:*♡
 
 
 
そのあたりの理由から、学校給食会社は現在子育て中のお母さんや、子育て経験のあるお母さんを積極的に採用する傾向があります。
 

・【まとめ】志望動機はこう作れ!

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学校給食の仕事の志望動機は大体まとまりましたか?
 
 
勤務時間については会社の募集条件により異なるのでそれに合わせて考えましょう。
 
 
学校給食の仕事の経験がある方や、学校以外にも「病院」や「社食」などの大量調理経験のある方であれば、その経験をアピールするのも良いでしょう。
 
 
それらの経験が全くない方は、とにかく「子供が好き」をアピールしましょう。
 
べつに嘘を言う必要はありません。
 
ただ、だからと言って「子供は嫌いです」では流石に採用されません(^_^;)
 
 
「自分の子供のためにもいろいろ学びたい」とか、「子育てが一段落したからその経験を活かしたい」とか、そういう志望動機で大丈夫です(^^)
 
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でもまずは、勤務希望地域の範囲内に求人がどのくらいあるのかや、募集条件を見てみないことには何も考えられませんよね。
 
とりあえず一度実際に求人を検索してみましょう!(^o^)و
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

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