調理師免許試験の受験資格「実務経験・経験年数」について詳しく解説

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こんにちは。独学で調理師免許試験に挑戦し合格した調理師の雲藤テルオです。
 
 
 
調理師免許試験を独学で、つまり実務経験で受験する場合に重要になってくるのが「経験年数」というものです。
 
でもその受験資格の経験年数の中には細かな条件がいくつかあるので、いざ受験しようとなったときに「実は実務経験を満たしていなかった」となる場合があります。
 
 
受験直前でそんなことになる前に、これから調理師免許試験を受ける予定をしている方は事前にその細かな条件を押さえておきましょう。
 

調理師免許試験の受験資格「実務経験」について

 
とくに調理師学校とかへは行かずに、調理の仕事の経験をもって独学で調理師免許試験を受けようとする場合には、大きく分けて受験資格の条件が2つあります。
 
最終学歴が中学校卒業以上
調理実務経験が2年以上
 
中学校は義務教育なので、ほぼ全ての日本人はこの条件は既にクリアしていると思います。
 
 
問題は、簡単そうに見えて実は細かな条件の多い「実務経験」です。
 
 
「実務経験2年以上」は読んで字のごとく、料理をつくる仕事に2年間携わればいいわけですが、実はその下に細かな条件がいくつか隠れています。
 
調理実務経験が2年以上
 1日何時間働いたか
 ・週何日働いたか
 ・1日何食の料理を作ったか
 ・実務経験に該当する仕事なのか
 
こういう細かな条件があるので次で詳しく解説します。
 

「経験年数」の細かな条件

1日の勤務時間

 
2年間の実務経験中、1日の勤務時間が6時間以上で条件を満たします。
 

1週間の勤務日数

 
2年間の実務経験中、1週間の勤務日数が4日以上で条件を満たします。
 

1日の調理食数

 
2年間の実務経験中、継続して1回20食以上、または1日50食以上調理する施設で勤務することで条件を満たします。
 
 
 
ここちょっと難しいんですが、「継続して」というのは例えば、1日の中で朝食10食作り、その後夕食10食作るというのでは1日20食作っていても「継続」ではないのでダメですよということです。
 
継続して20食作れなくても例えば、1日の中で朝食15食、昼食15食、夕食20食ならば1日の合計食数が50食なので条件が満たされることになります。
 
 
「めんどくせーな!」と思った方、安心してください(^^)
 
 
「継続して1回20食以上、または1日50食以上 “調理する施設で勤務する” こと」とありますよね。
 
つまり、自分がそれらの調理全てに関わらなければいけないのではなく、そういう条件を満たす施設で働いてさえいればこの条件は満たされるということです。
 

実務経験に該当する仕事とは

 
飲食店
ホテル・旅館・簡易宿泊所での調理
スーパーなどの魚介販売業(販売のみは認められない)
スーパー、お弁当屋さん、工場等での惣菜製造業
学校・病院・寮・社員食堂等の給食施設
 
これらの施設での仕事が実務経験に該当する仕事です。
 
 
もし自分の職場が調理師免許受験資格の実務経験に該当する施設かどうかがわからなければ、直接会社に聞いてみるのが一番確実です。
 

2年間の実務経験は継続していなくても大丈夫

 
ついでに、この「2年間の実務経験」というものは、連続して2年間の勤務でなくても、今まで働いてきた実務経験に該当する施設での合計が2年間であればクリアできます。
 
 
つまり、2年に満たずに途中で仕事を変えたとしても、これまでにしてきた仕事を合わせて2年間の実務経験があれば条件は満たされます。
 
 
ただその場合、全ての会社から「合わせて2年間」を証明する実務経験証明書を記入してもらわなければいけないので、ちょっと面倒にはなります。
 

実務経験のまとめ

1日の勤務時間が6時間以上。

1週間の勤務日数が4日以上。

継続して1回20食以上、または1日50食以上調理する “施設で勤務する” 。(全ての調理に自分が関わる必要はない)

実務経験に該当する施設で働く。(わからなければ実務経験に該当するか直接会社に聞いてみる)

これらの条件を満たした上で2年間勤務する。(継続していなくても合計が2年間であればクリアできる)

 
 
調理師免許試験を受験する場合には、これらの条件を満たしたところで会社に実務経験証明書を提出して必要事項を記入してもらえば、実務経験のための証明書類の準備は完了です。
 
試験を受けるための実務経験証明書などの必要書類や、受験願書についてはこちも参考にしてみてください
 
 
ちなみに、知らない人もいるかもしれないので最後に言っておくと、実務経験のための雇用形態は正社員でもアルバイトでも関係はありません。
 
アルバイトでももし自分がこれらの条件を「満たしている」または「もうすぐ満たせる」という場合にはぜひ、調理師免許試験に挑戦してみてください!
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独学の調理師免許試験におすすめの参考書&最短合格の勉強方法を紹介

2017.01.05

実務経験に該当するおすすめのアルバイト紹介

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では具体的に調理師免許試験の実務経験に該当するアルバイトにはどんなものがあるのか。
 
 
僕がこれまでにやってきた調理関係の仕事にはこんなものがありました。
 
 
・飲食店
・学校給食
・魚屋さん
・パン屋さん
 
 
学校給食は正社員で、それ以外はアルバイトでしたが、これらの仕事も調理師免許試験の実務経験に該当する仕事なのでおすすめです。
 
 
ですが、パン屋さんの場合にはちょっと条件があったりもするので、自分で「実務経験に該当するバイトだろう」と思って始めても実は「該当しなかった…」なんてことにもなりかねません!Σ(゚Д゚)
 
 
こういった調理師免許試験のためのバイト選びの注意点と共に、主婦から学生までおすすめのアルバイト・パートを10個紹介しているので、自分に合ったバイトを探している方はこちらを参考に決めてみてください(^o^)/

試験前に知っておきたい調理師免許試験の仕組み

 
独学で効率よく最短で調理師免許を取得するためには、調理師免許試験に関する「仕組み」を知っておくことも大切です。
 
もし「よく知らない」という方は必要な情報を再確認してみてください。


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