調理師免許を独学で取る場合に費用は全部でいくらかかる?細か〜く計算しました(*゚∀゚)/

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こんにちは。完全独学で調理師免許試験に3度も挑戦したので嫌でもかかった金額を細かく記憶している “3つ星” 調理師の雲藤テルオです。
 
 
やっぱり何をするにも「お金がいくらかかるのか」というのは重要ですよね。
 
 
まずはそこを知っときたいʕ•̀ω•́ʔ✧
 
 
この記事を読めばわかることヽ(´ω`*)

独学で調理師免許試験を受けると費用は全部でいくらかかるのか。

  ついでに、

調理師免許試験を「通信講座」で勉強した場合いくらかかるのか。
「調理師専門学校」に入学して調理師になる場合いくらかかるのか。

  についてもザックリ紹介。

 
 
ということで、この記事ではかなり細かいところまで最低限かかってくる費用を計算しています。
 
 
全く勉強せずに挑んだので2度試験に落ちたという忌まわしい僕のこの経験もこの記事で昇華されれば本望です(*゚∀゚)/
 
 

調理師免許を独学で取る場合に費用は全部でいくらかかるのか

 
調理師免許を独学で勉強し試験を受けて取る場合の費用は全部でいくらかかるのか?
 
 
 
結論を先に言うと、最低限25,180円くらいの費用がかかります。
 
 
 
調理師免許というのは実は、試験を受けて合格すれば「ハイ終了。今日から調理師です(^^)/」ではなく、合格後に免許を都道府県に申請し、あなたが調理師として登録されてはじめて「調理師です(^^)vイェイ♪」と名乗ることができるという、そういう資格です。
 
 
なので、調理師免許を取るまでにかかる費用というのは受験前にかかる費用」受験後にかかる費用」とにわかれています。
 
 
もちろん不合格だった場合は免許申請のお金は必要なくなるので、節約したい方は不合格を目指しましょう···というコントがあったら面白いかも(笑)
 
 
 
冗談はさておき、実際に試験を受ける都道府県や自分が選ぶ病院勉強方法など、かかる費用は人によって多少前後するものなので、その内容を詳しく見ていきましょう。
 

1 試験を受けるまでに必ずかかる費用

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調理師免許試験を受けるためにはこういった書類等が必要になりますが、 の項目にお金がかかります。
 
 
受験申請書
 調理業務従事証明書
 中学卒業以上の卒業証明書
受験票・写真台帳
受験票送付用封筒
受験手数料の領収証書
(該当者のみ)印鑑登録証明書・戸籍抄本・住民票
 

写真代

受験票に貼るための「写真」が必要です。
 
 
駅前にある自動で写真が撮れる証明写真撮影機で大丈夫なので、一般的に700円くらいの費用がかかります。
 

切手代

「切手代」というのは、受験申請用書類の中に入っている「受験票送付用封筒」に貼るための84円切手が1枚必要です。
 
 
受験関係の書類を全部提出した後日、受験票を自宅に送ってきてもらうための封筒です。
 

受験手数料

受験手数料は試験を行う都道府県によって若干違いますが、東京都の場合には6,400円です。高いところでも数百円程度の違いです。
 
 
支払った領収証を受験票に貼って提出します。
 

該当者のみ必要なもの

印鑑登録証明書・戸籍抄本・住民票に関しては該当者のみ必要になってくるお金なので、不要な方の方が多いでしょう。
 
 
 
「印鑑登録証明書」は調理業務従事証明書を書いてくれる証明者が会社ではなく個人の場合に、その方の印鑑登録証明書が1通必要で、交付料は300円です。
 
厳密に言えばこの費用は証明する人にかかってくるお金ですね。
 
多くの方は勤めている会社に調理業務従事証明書を書いてもらうものなので、通常は必要ない場合がほとんどでしょう。
 
 
 
「戸籍抄本」は卒業証明書や調理業務従事証明書の氏名が現在と異なる場合に1通必要で、交付料は450円です。(発行後6ヵ月以内のもの)
 
結婚後に苗字が変わることの多い女性が主に必要になってくるものですね。
 
 
 
「住民票」は外国籍の方の場合に国籍表示のある住民票が1通必要で、交付料は300円です。(発行後6ヵ月以内のもの)
 
役所に設置してある証明書自動交付機やコンビニの証明書交付サービスを利用して発行する場合には200円です。
 
日本国籍であればこれも必要ありません。
 

2 合格後免許申請時に必ずかかる費用

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合格後の免許申請時にはこういった書類等が必要になりますが、 の項目にお金がかかります。
 
 
調理師免許申請書
調理師試験合格証書
住民票or戸籍抄本
医師の診断書
免許申請手数料
 

住民票or戸籍抄本交付代

「住民票:300円」か「戸籍抄本:450円」のどちらか1通が必要なので、交付料300円と安い住民票の方で構いません。(発行後6ヵ月以内のもの)
 
 
住民票は役所に設置してある証明書自動交付機やコンビニの証明書交付サービスを利用して発行する場合には200円です。
 

医師の診断書代

麻薬・あへん・大麻・覚醒剤の中毒者かどうかを医師に診断してもらい、その診断書が1通必要です。一般的には5,000円くらいです。(3ヵ月以内に発行されたもの)
 
 
 
ちなみに実際の診断は、「覚醒剤やってるの?」「いえやってませんよ」という問診(笑)、顔色や言動や腕の注射痕の目視確認といった本当に簡単なものす。
 
 
診断書の料金は病院によって差があり、安い病院だと3,000円、高いと8,000円くらいの差があるので、近くのいくつかの病院に「調理師免許の申請に使うためのもの」と説明し料金を聞いてみて一番安い病院を選びましょう。
 

免許申請手数料

免許申請手数料は試験を行う都道府県によって若干違いますが、東京都の場合は5,600円です。高いところでも数百円程度の違いです。
 
 
これは申請するときにその場での現金支払いになります。
 

3 その他人によってかかる金額が違うもの

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勉強(書籍代)

試験を受けるには参考書や問題集がないと勉強ができないので当然書籍代は必要になってくるお金です。
 
 
問題集は多ければ多い方が身になるので、多い人は4冊5冊…と購入しますが、例えば僕がおすすめする
 
 
調理師読本:1,870円(税込)
調理師試験問題と解答:1,650円(税込)
ユーキャン調理師過去問集:1,760円(税込)
 
 
の3冊購入で5,280円です。
 

卒業証明書の郵送代(往復)

免許申請時に最終学歴の学校の卒業証明書が必要ですが、現在の住まいが学校と離れている場合には郵送での取り寄せが一番安い方法なので、そのための郵送代がこのパターンの人は必要になります。
 
 
「〇〇年に卒業した〇〇だけど卒業証明書の発行よろしくね」と手紙を送り、一緒に返信用の封筒も送るので、往復分の切手代84円 × 2が必要です。
 

雑費(交通費など)

その他、
 
 
・試験会場や免許申請場所までの交通費。
・マークシート試験に使う鉛筆・消しゴム。
・勉強のための付箋・下敷。
 
 
など、必要に応じてこういう雑費が人によってかかってきます。
 

4 調理師免許の独学取得でかかる費用の総額

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東京都で一般的な男性が最低限の書籍3冊で頑張り試験に挑む場合
 
 
受験手数料 6,400円
証明写真 700円
免許申請手数料 5,600円
住民票 200円
医師の診断書 5,000円
書籍代 5,280円
交通費 2,000円
合計 25,180円
 
これくらいが、独学で調理師免許試験を受け免許申請までに必要になってくる全ての費用です。
 
 
 
必要書類などの受験までの手続きの流れと、合格後の手続きの流れ等に関してはこちらも事前に確認しておきましょう
 
 
 
書籍代はこれ以上減らすと合格が難しくなってくるので、どうしても節約したい場合には過去問を無料でダウンロードする方法もあるのでこちらも参考に
 
 
僕も3回目はちゃんと勉強したので(笑)、最短で効率的に勉強する方法の記事もあるのでこちらも参考に早速勉強を頑張ってみてください!(๑•̀ㅂ•́)و✧
 
 
 
ちなみにですが、試験に不合格の場合には免許申請にかかる費用がバッサリカットなので13,380円で済みます。
 
節約したい方は全国平均合格率61.6%の試験に頑張って落ちる必要があります。

通信講座を受けた場合と専門学校に入学した場合にかかる費用

 
調理師になるには「完全独学受験」以外に、「通信講座」「調理師専門学校」という方法があります。
 
 
ついでにそっち方面でかかる費用についても参考までにザックリ紹介しておきます。
 

調理師免許試験の通信講座を受けた場合

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たとえば例として、通信学習最大手のユーキャンで調理師免許試験通信講座を受けた場合、
 
一括払いの場合:44,000円(税込)
分割払いの場合:2,980円×15回=44,700円(税込)
 
という費用がかかります。
 
 
 
ユーキャンの調理師免許通信講座は「一般教育訓練給付制度」の対象資格になっているので、条件を満たせば講座費用の20%が返ってきます。
 
なのでこの制度を利用すれば8,800円が返ってくるので、一括払いの場合、実質35,200円(税込)で受講が可能です。
 
 
 
通信講座も試験を受けて合格すれば同じように免許を申請する必要があるので、完全独学の場合の勉強のための「書籍代」が通信講座費用に入れ替わるだけです。
 
つまり完全独学よりも費用はかさみます。
 
 
 
でもまぁ、受からなきゃ費用面では全てが無駄になります。僕は試験に2度落ちたので13,380円 × 2で26,760円が無駄になりました。それプラス合格した3回目の費用がかかってくるわけです。
 
 
そういうの考えれば、通信講座で確実な一発合格を狙った方が結果的に安いので、こういう資格試験の勉強が苦手な方は通信講座を利用してみてもいいんじゃないでしょうか。
 
 
とりあえず資料請求だけなら無料なので気になる方は取り寄せて検討してみてください。
 
 

調理師専門学校へ入学した場合

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調理師専門学校は当然普通の専門学校と同じように、年間100万円〜150万円という、それはもう天文学的な金額の学費がかかってきます。
 
 
でも専門学校には、
 
1年で調理師免許がとれる。
試験を受けずに卒業すれば免許がとれる。
就職に断然有利。
 
とまぁ、独学とは違いこんなメリットが専門学校にはあります。夜間コースならば80万円〜90万円と学費を抑える方法もあります。
 
 
 
もう少し独学とは違う調理師専門学校で調理師になる利点を詳しく解説している記事があるので、気になる方はこちらも参考にしてみてください

 
 
 
 
 
 

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