あなたが調理師免許試験に落ちた原因を教えます。次回必ず合格できる方法(^^)v

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こんにちは。ほとんど勉強せずに独学で試験に挑んだところ2回落ち3回目でようやく合格できた “3度目の正直調理師” こと 雲藤テルオです。
 
 
 
調理師の試験なんて「楽勝だ」とよく聞きますよね。
 
 
僕も調理師試験の6割超えという合格率の高さから楽勝だと思っていたんですが、2回も試験に落ちてしまいました。
 
 
僕は正直、結構難しかったです。
 
 
楽勝と言われている試験に2回も落ちたので僕も恥ずかしくて周りの同僚や友人には「いや〜全く勉強してなかったからねぇ〜」と、勉強しなかったから落ちたんですアピールをしていました。
 
 
だって、勉強したのに落ちたなんて言ったら本当に周りからバカ扱いされるんじゃないかと思ったからです。実際ほとんど勉強していませんでした。
 
 
でも「勉強しないから落ちた」の言い訳は流石にそう何度も使えないので、3回目はしっかり勉強し、見事合格しました。
 
 
合格したときには僕も周りに「いや今回は勉強したからねぇ〜楽勝だったよ!」と、僕も他の人同様に「楽勝だった」と言っていました。
 
 
 
調理師免許試験に合格してみてはじめてわかりました。
 
 
調理師は “勉強しなくても受かる” の「楽勝」ではなく、“勉強すれば受かる” の方の「楽勝」でした。
 
この記事を読めばわかることヽ(^_^)

あなたが “楽勝” な調理師免許試験に落ちた原因。
次回の調理師免許試験に必ず “楽勝” で合格できる方法。

 
調理師免許試験に落ちてしまった皆さん。
 
大丈夫です。
 
3ヵ月間だけしっかりと “ゆる〜く” 効率的な勉強をすれば次は必ず楽勝で合格できます(^^)v
 
 
 

あなたが調理師免許試験に落ちた原因

 
あなたが調理師免許試験に落ちた原因は次の中にあるはずです。
 
 
勉強しなかった
 
合格率の高さから難易度を甘く考えていた。
 
カンで答えた問題がいくつもあった。
 
時間内に全問答えられなかった。
 
他は良かったのにめっちゃ点数の低い科目が1つあった。
 
 
「次回必ず合格できる方法」の前にまずは、自分が試験に落ちた原因を考えてみるところからやり直すのが合格への近道です。
 
 
僕もここからやり直して3回目に合格できたので、落ちた原因をしっかりと知り受け止めれば次の「合格」へスムーズに進むことができます。
 

・勉強しなかった

 
平均合格率6割超えの調理師免許試験でも流石に勉強を全くしないのでは受かりません。
 
 
この合格する6割の人は例外なく勉強していた人です。
 
 
残りの4割の中にも勉強していたのに落ちた人も当然含まれますが、その中には「難易度を甘く考えていた人」間違った勉強をしちゃってた人」が含まれます。
 

・合格率の高さから難易度を甘く考えていた

 
調理師試験の全国平均合格率は61.6%(平成30年度)と、今でもこういう高い合格率なので、試験の難易度を甘く考えていたんじゃないでしょうか?
 
 
難易度を甘く考えていたということは当然、勉強も甘いものになってしまい合格するための勉強ができていなかったということになります。
 
 
試験の難易度は「合格率」ではなく「合格基準」で見なければいけません。
 

・カンで答えた問題がいくつもあった

 
試験に落ちた人はカンで答えた問題がいくつもあったのではないでしょうか?
 
 
とくに「この中から正しい組み合わせを選びなさい」という組み合わせ問題に苦労したんじゃないでしょうか?
 
 
こういう組み合わせ問題はとくに、重要単語をノートに何度も書き取り暗記するような間違った勉強をしていたのでは解けないんです。
 

・時間内に全問答えられなかった

 
時間内に全問答えられずに最後の方には適当にマークシートを塗りつぶした人も多いはずです。
 
 
これは、試験の問題の意味がわからないので、繰り返し問題を読み時間が足りなくなってしまう人のパターンです
 
 
これも参考書を続けて読まずに太字の単語を暗記するような間違った勉強をしていると、問題の意味を理解するのに時間がかかってしまいます。
 

・著しく点数の低い科目があった

 
試験後自宅で自己採点をしていると著しく点数の低い科目があったんじゃないでしょうか?
 
 
調理師免許試験は、平均点よりも著しく低い点数の科目が1つでもあると合格できません。
 
 
このパターンの人は、苦手科目を捨るという間違った勉強をしてしまっていたんじゃないでしょうか?
 

・落ちた原因がわからない

 
試験に落ちた原因がわからないはずはありませんが、「わからない」という人こそ、これから教える「合格できる勉強方法」を読んで効率よく正しい勉強をすれば次回は必ず合格できます(^o^)/
 

調理師免許試験に次回必ず合格できる方法

 
では、次の調理師免許試験に必ず合格できる方法を順番に解説するので、とりあえず最後まで読んでみてください。
 

・必ず次の試験を受けてください

 
調理師免許が早く欲しければ、試験に落ちたら必ずすぐ次の試験を受けてください。
 
 
その理由は2つあります。
 
 
試験の感覚を忘れないうちの方が勉強が楽。
今回の受験票を取っておけば願書の準備が楽。
 
 
次の試験まで何年も間が空いてしまうと今回勉強したことを忘れてしまうのでまた一から勉強のやり直しになり、今回勉強した時間までも無駄になってしまいます。
 
それに何年も間が空いたら参考書の買い直しも必要になってきちゃいます。
 
 
 
受験手続きに関しても、前回の受験票があれば来年は準備するものが少なくて済みます。
 
次回願書を提出するときに前回受験した時の受験票を添付すれば、調理業務従事証明書や卒業証明書は省略することができるので、願書提出が楽になります。
 
 
落ちたときの受験票は捨てずに取っておきましょう。
 

・試験の難易度は合格率ではなく「合格基準」で見てください

 
試験の難易度は6割超えという「合格率」ではなく「合格基準」を見て判断しなければいけません。
 
 
 
 
 
たった4問間違えるだけで落ちる可能性が高い。
苦手科目を捨てると落ちる可能性が高い。
 
 
ということがわかるので、合格率6割以上という楽勝ムードはなくなり難易度への危機感が持てるので、今後の勉強の仕方や考え方が変わってきます。
 

・1年間だらだらと勉強しなくて大丈夫です

 
僕は3回目で試験に合格したんですが、2回目から数年も間が空いてしまったので3回目の試験勉強は一からのやり直しでした。
 
 
 
3回目のときの僕の勉強時間を具体的に話しておくと、僕は週5日のバイトの休憩時間の1時間を利用して3ヵ月間、単純計算すれば60時間の勉強でした。これ以外の時間は僕は一切勉強していません。
 
 
もちろん、仕事をしながら時間のない中で参考書を全て丸暗記するような勉強をするには3ヵ月では時間が足りませんが、調理師の試験に丸暗記は必要ありません。
 
次の試験まで1年間集中することなんて普通の人はできないので、だらだらと1年も勉強せずに長くても3ヵ月間くらい集中すれば大丈夫です。
 
 
その集中する3ヵ月間の勉強までには、小説を読むように “ゆる〜く” 気が向いたときにでも参考書を繰り返し読むだけで大丈夫です。
 

・マークシートのメリットを活かした勉強をしてください

 
調理師免許試験は4択のマークシートですよね。
 
 
これも詳しくは(関連記事:独学の調理師免許試験におすすめの参考書&最短合格の勉強方法を紹介)の中で話していますが、4択マークシートのメリットとは、
 
 
記述式じゃないので丸暗記しなくても答えられる。
どんな難問でも必ず25%の格率で正解できる。
 
 
なので、丸暗記のような無駄な勉強はしなくて大丈夫です。
 

・満点を目指さなくても大丈夫です

 
調理師免許試験は点数の高さを競う試験ではないので、「6割以上の正解で合格」でき「マークシート方式」ということから、満点を目指す必要はありません。
 
 
 
時間をかければ満点を目指して丸暗記もできますが、僕は丸暗記勉強を推奨していません。
 
なぜなら、丸暗記するならば太字の単語だけではなく参考書全てを丸暗記しないと、調理師の試験問題で多い「この中から正しい組み合わせを選びなさい」という組み合わせ問題には対応できないからです。
 
 
 
試験に落ちた原因が
 
カンで答えた問題がいくつもあった。
時間内に全問答えられなかった。
 
という方は、満点を目指そうとしてノートに何度も太字の単語を書いて暗記しようとしたり、問題集を解いて間違った問題の答えだけを覚えたりしていませんでしたか?
 
 
「太字は全部書けます」というよりも、「太字は薄っすらとしか覚えてないけど周辺情報も薄っすら覚えてるのでなんとなく組み合わせられる」という方が正解しやすいんです。
 

・苦手科目を捨てないでください

 
試験で「めっちゃ点数の低い科目があった」という方は、その科目を苦手だからと捨て科目にしてはいませんでしたか?
 
 
調理師免許試験の合格基準には「1科目でも平均点を著しく下回る場合は不合格」という基準があるので、苦手科目を捨てると合格がかなり厳しくなります。
 

・過去問を繰り返し解いてください

 
調理師免許試験に独学の勉強で挑戦する場合、最も大切なのは過去問を多く解くというところにあります。
 
 
過去問を解くことに勉強時間のほとんどを使うのが、こういう仕事などで勉強時間の少ない中での短期集中型の試験勉強には最も有効な方法です。
 
 
 
過去問を解く勉強でのポイントや、僕が合格したときに使っていたおすすめの参考書の紹介など、もう少し具体的な勉強方法の内容についてはぜひこちらを参考に頑張ってみてください!(๑•̀ㅂ•́)و✧

・通信講座を受けるのも有効です

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独学の調理師免許試験には、自分だけで勉強する方法ともう一つ「通信講座」という方法もあります。
 
 
通信講座というのは、自分一人では合格する自信のない方や、仕事の隙間時間では効率的に勉強するのが難しいといった方に、メールで質問ができたり添削をしてもらったりと、無理のないカリキュラムを組んでもらいながら合格を目指せるというものです。
 
 
 
たとえば通信学習大手のユーキャンで調理師免許試験の通信講座を受けた場合だと44,000円(税込)という費用がかかります。
 
「一般教育訓練給付制度」を利用することで講座費用の20% 8,800円が返ってくるので実質は35,200円(税込)で受講できますが、まぁ、通信講座は結構な費用がかかります。
 
 
 
ですが独学で1回試験を受けるのに問題集も含めれば13,000円くらいの費用がかかるので、僕のように3回も独学の勉強で試験を受けるならば通信講座を受けて1発合格した方が安上がりだったりもします(^ 。^ ٥)
 
 
通信講座に興味がある方はユーキャンだと資料請求だけなら無料なので、気になる方はとりあえず取り寄せて検討してみてください。
 
 

・ウルトラC!調理師専門学校なら試験を受けずに1年で調理師になれます

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独学で調理師を目指そうとしている方には「学校」というのは高いハードルなのでそもそも選択肢にないと思いますが(^_^;)、調理師専門学校ならば試験を受けることなく1年で調理師免許が取れるというメリットもあります。
 
もちろん学校の方が就職にも断然有利です。
 
 
 
専門学校だとやっぱり年間100万円〜150万円という多額の学費がかかってきますが、少し調べてみたところ、「新宿調理師専門学校」というところだと「夜間コース」があり、2年制で2年間の学費の総額が88万円でした。
 
 
とまぁ、働きながら夜間コースに通えば月に36,600円ほどで卒業できます。僕が通ってた激安パーソナルジムの月額とほぼ同じ料金です(笑)
 
 
もし調理師専門学校にも興味があれば、専門学校で調理師になる利点を詳しく解説している記事があるので、気になる方はこちらも参考にしてみてください

確実に合格するためには調理師免許試験の「仕組み」を知ることも結構大事

 
独学で効率よく最短で調理師免許を取得するためには、調理師免許試験に関する「仕組み」を知っておくことも大切です。
 
もし「よく知らない」という方は必要な情報を再確認してみてください。

受験前の準備について

受験資格
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合格後の手続きについて

合格後の流れ
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知ってると得をする「滑り止め受験」の裏技

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準備ができたら効率良く無駄のない勉強方法で合格を目指そう!

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3ヵ月の独学で合格できる勉強方法
 
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