仕事に行きたくなくて泣く・吐き気がするは病気の入り口!6つの対処法を適応障害経験者が教えます

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こんにちは。朝、仕事に行きたくなくて、同僚の顔を見ると吐き気がして、家に一人でいると原因不明の涙が出てきて、適応障害という病気になった経験を持つ雲藤テルオです。
 
 
そんな経験者の僕が、仕事に行こうとすると
 
  • 吐き気がする
  • 頭痛がする
  • 涙が出る
  • 足が動かない
 
という方のために、「どうすればいいのか」について6つの対処法を教えます。
 
ちなみに、そんな経験をした僕は今、めっちゃ元気で幸せに暮らしています\(^o^)/
 
まずは「こんな症状が出たら危険だよ!」という僕の経験を少し話しますので、それに当てはまる方で僕のように人生を楽しいものに変えたい方は、対処法も是非読んでみてください。
 

こんな症状が現れたら病気の危険信号!

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次のような症状のある方は、病気の入り口です。危険信号と認識してください。
💀 夜なかなか寝付けず、朝は早くに目が覚める。
 
💀 電車に乗ると頭痛がする。
 
💀 職場に近づくに連れて足が動かなくなる。
 
💀 職場の同僚の顔を見ると吐き気がする。
 
💀 仕事で作業するときに手が震え、ミスが多くなる。
 
💀 言動や行動が暴力的になる。
 
💀 家一人でいると涙が出てくる。
 
これは、僕が適応障害を発症した(と思われる)時期から、無理をして仕事に行っていたときに起こっていた症状です。
 
病気の入り口に足を踏み入れかけている状態です。
 
今思えば、この時点で仕事は休んで早く病院へ行くべきでしたが、僕も普通の人と同じく「こんなことで休むなんて甘えだ」と思っていたため、無理をして頑張っていました。
 
無理をした結果、僕の頭はこういう考え方になっていきます↓↓
 

こんなことを考え出したら病気赤信号!

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それでも無理をして仕事に行き続けた結果、僕の頭の中は次のような状態になりました。
💀 人混みに行くと周りの全ての人間の視線が自分に向いていると感じ「笑われている」「罵倒されている」という感じがして、人間が怖くなる。
 
💀「事故にでも合えば仕事行かなくても済むかな···」なんて度々考えるようになる。
 
💀「犯罪犯して警察に捕まれば仕事行かなくても済むかな···」なんて度々考えるようになる。
 
💀 (調理の仕事だったので)この包丁で指切断でもしちゃえばしばらく仕事休めるかな···」なんて思って何度も指の上に包丁を持っていっては断念···を繰り返す。
 
これは完全に病気の世界へようこそ状態で、もう入っちゃってます。
 
僕はこうなって初めて妻に自分の症状を話し、会社を休み、病院へ相談に行きました。
 
その結果が適応障害というものでした。
 
 
ちなみにですが、僕はここで病院へ行くという行動をとったことが人生を修正する転機になりましたが、この「赤信号」を無視して更に頑張ると、うつ病に発展し、それでも「頑張らなきゃ」と考える真面目な人間は、こういう考えに行き着きます。
 
 
死ねば仕事行かなくて済むかな
 
 
恐ろしいことです。
 
たかが仕事のためにこのような考えになってしまうことは、本当に恐ろしいことです。
 
 
無事に生還した僕が、そうならないためのアドバイスを今から話すのでよく聞いといてください!ʕ•̀ω•́ʔ✧
 

今の時代は意外と「仕事に行きたくない」を甘えと受け取る人は少ない?

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仕事に行きたくないなんて甘えだ
 
こんな言葉をよく聞きますが、それって、誰かが自分に対してそう言っていたんでしょうか?
 
多分、違うんじゃないですか?
 
実は、自分がそう思っているだけなんじゃないでしょうか?
 
今の時代は意外と、これを「甘えだ」なんて言う人間は少ないです。
 
 
確かに、
  • 寝坊したから今日は仕事行きたくない
  • なんとなく嫌だ
  • ゲームの続きがやりたいから行きたくない
確かに、こんな理由で仕事に行きたくないのは「甘えでだ」と言われても反論できませんよね。
 
しかし、仕事に行こうとすると
  • 吐き気がする
  • 頭痛がする
  • 涙が出る
  • 足が動かない
こういう症状の方は単なる甘えではなく、病気の入り口に足を踏み入れかけている、もしくはもう入ってしまっている状態です。
 
こういうことを、意外と今の時代の人間は理解している人が多いので、「甘えだ」なんて自分で自分を苦しめる考え方は捨てるべきです。
 
 
全然関係ない話ですが、日本人男性の大半が包茎なのに、なぜか日本人男性は包茎が「恥ずかしい」と考えますよね?
 
それと同じです。
 
いや、「同じ」にするには無理があるか(笑)。
 
いやでも、同じです。
 
全然恥ずかしいことではなく、甘えではなく「仕事に行きたくない」と考える人間は、意外と大勢います。結構今の時代、普通です。
 
包茎はどうしても恥ずかしければ密かに○○クリニックとかで手術できますが、「仕事に行きたくない」という問題は一人で抱え込むことが多いため、“いよいよ”という所まで症状が進まないと受け入れることができないんですね
 
なので僕が言いたいことは、僕と同じ症状に思い当たるところがある方は早めに対処しましょうということです。
 

涙が出てきて吐き気がするほど仕事に行きたくないときの6つの対処法

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適応障害経験者の僕が提案する「仕事に行きたくない」人の対処法はこの6つです。
 
  1. 休む
  2. 異動させてもらう
  3. バイトになる
  4. 病院へ相談する
  5. 転職する
  6. 社会復帰支援を受けてみる
 

休む

 
どうしても仕事に行きたくない場合には会社を休みましょう。
 
僕の場合も、
 
仕事に行きたくないけど休むわけにはいかないので無理やり出勤す
出勤し仕事を始めれば意外と普通に働ける
「今日も仕事終わったぁ〜\(^o^)/」と、今日一日の仕事が終わったときの満足感で明日も頑張れそうな気がする
しかしその直後、明日の仕事のことを考えると早速気が重い
仕事に行きたくないけど休むわけにはいかないので無理やり出勤する・・・
 
こういうことの繰り返しでなんとかごまかしながら仕事終わりの一瞬の満足感だけを頼りに頑張っていました。
 
しかし、こういう自転車操業では実はなんの解決にもならないんです。
 
 
休む理由が思いつかないときは「具合が悪くて吐き気と下痢で···」と言えば今はノロウイルスを疑われるので大体はこの理由で休めます。
 
どうしても「病院へ行け」と言われるのでしたら内科で「胃腸炎」という診断でももらってください。
 
 
仕事を休んでただ家で寝ているだけでは明日にはまた同じことの繰り返しになるだけなので、仕事を休んだら少しこういうことについて考えてみましょう↓↓

異動させてもらう

 
異動はどんな会社でも希望を出すことはできます。
 
信頼できる上司に事情を説明し、部署や現場を異動をさせてもらえるように頼んでみましょう。
 
特に、そんなに酷くなくてもパワハラやセクハラには会社は今敏感になっているので、もしそういう事情で悩んでいる場合には異動の希望も通りやすいかもしれません。
 
 
まず考え方としては、異動すれば「仕事に行きたくない」は治るのか治らないのか、それを確かめる意味で異動という経験が必要です。
 
治るならばそれで解決だし、治らないのであれば他の対策を講じなければいけなくなります。
 
それを確認してください。
 

バイトになる

 
アルバイトと正社員というそれぞれの雇用形態では精神的プレッシャーが全く異なります。
 
正社員は自分で何かを生み出さなければいけないのに対し、アルバイトの働き方は社員の補佐的立場ですので、基本的に社員に指示された目の前の作業をこなすことが仕事になります。
 
正社員はパート・アルバイトからの憎まれ役ですが、アルバイトは憎まれ役をかう必要もありません。
 
部署や現場を移動しても「仕事に行きたくない」が改善されない方は、パート・アルバイトの立場になってみましょう。
 
その社内でアルバイトに変更させてもらえるのであればそれが一番ベストかもしれません。

病院へ相談する

 
僕も“いよいよ”という段階にきて初めて社長に言われて仕方なく心療内科へ行って適応障害という診断をもらいましたが、病院へ行かなくても「多分うつ病的な診断になるだろうな」ということは予想がついていました。
 
そりゃぁ自分でも明らかに“普通じゃない”という自覚はあったので、、何らかの精神疾患なのは間違いないとわかっていました。
 
しかし、どこかで認めたくなかったんですね。
 
お医者さんから「うつ病ですね」なんて診断を突きつけられたら嫌な現実を受け入れるしか道はなくなりますからね。
 
ですが受け入れても受け入れなくても、事実は事実としてここに存在しているんです。
 
そんな僕の経験から言えば、事実を自覚するのは早いに越したことはありません。
 
早く事実を知ることで、その後の対策も考えやすくなります。
 
診断結果があれば、どうしても仕事に行きたくない場合には最終手段「適応障害なんです」と言うことができます。
 
必要であればお医者さんに診断書も書いてもらえます。
 
仕事に原因があればお医者さんは「仕事を休みたいんですか?異動したいんですか?辞めたいんですか?」という患者の希望を聞いた上で診断書を書いてくれます。
 
なので、休職する場合でも部署の異動の希望を出す場合でも、診断書があることで会社に迅速に対処してもらいやすくなります。
 
まずは早めに自分の身に起きている現実を受け入れることが大切なことです。
 

転職する

 
僕もこのパターンだったんですが、休職をしても異動をしても、「この会社にいること自体が苦痛」という場合には転職を考えましょう。
 
「転職をした」という結果も大事ですが、オレは転職するんだ!」という、それに向けた頭の切り替えと行動自体が不安を和らげることにつながります。
 
人間、今の仕事以外に別の目的があることで、今の仕事の嫌なことへの不安はだいぶ気にならなくなります。
 
だって、もうそことはオサラバする気満々なわけですから、もうどうでもよくなってきます。
 
 
こういう人が転職する場合には、今までと同じようにただ何となく上辺だけの情報を元に会社を決めてしまうとまた同じことの繰り返しになってしまう可能性があります。
 
なので次の新しい仕事は、お金よりも「仕事に行きたくない」なんて思わなくて済むような会社をよく考えて選ぶようにしましょう。
 
そういう会社を見つけるためには相談をしながら会社の内部事情について根掘り葉掘り聞くことができる転職サイトを利用した転職活動が良い方法です。
 
 
そういう方に一番おすすめなのが就職Shopという転職サイトです。もちろん全てが無料のサービスなので安心してください。
 
ここは、職員が実際に企業へ足を運び「仕事内容」「職場の雰囲気(居心地の良さ)」「社内の人間関係などの構造」などを取材してから利用者に提案してくれるので、企業のホームページを見ただけではわからない突っ込んだ内部事情を知ることができます。
 
その他に知りたいことがあれば職員との相談の中で質問しながら、職員でもわからないことがあればまた企業に聞いてくれます。
 
こういうぶっちゃけた相談をしながら転職の専門家と一緒に将来を考えることができるので、実際に自分がその会社で働いている風景を想像しやすく自分に合った仕事を見つけやすいのが就職Shopです。
 
 
それ以外にこういう転職サイトは、今働いている会社を円満に退職するための相談やアドバイスを受けることができるので、初めて会社を辞める方の不安も同時に解決してくれます。
 
退職を切り出したり退職の手続きは初めての経験だと結構消耗するので、そんなのは転職の専門家に「こう言えば大丈夫ですよ(^^)v」とアドバイスをもらいパパッと済ませちゃいましょう(^^
 
関連記事
就職Shopの他にも、人間関係が苦手な僕が「人生を楽しくする」をテーマに選んだおすすめの転職サイトをランキング形式で紹介しているのでこちらも参考に(^_-)-☆>>適応障害経験者が選ぶ「未経験30代男」のための転職サイトランキング

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テルオのまとめ

設定-29
 
今回は仕事に行きたくないときの6つの対処法
  • 休む
  • 異動させてもらう
  • バイトになる
  • 病院へ相談する
  • 転職する
  • 社会復帰支援を受けてみる
について話してきました。
 
適応障害を経験し、今は生きる意味も希望も持つことができ幸せに暮らしている僕の経験を元にした対処法なので、多分間違いはありません。
 
同じ悩みを持つ方は参考にしてみてください。
 
 
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