仕事·会社·組織の問題点解決の方法は「自己犠牲心」を捨てること。事例とたった1つの解決法。

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こんにちは。政治で例えるなら「政治家」ではなく「政治評論家」の道を選ぶという考え方でフリーランスの道を選んだ雲藤テルオです。
 
 
なぜ政治家の道(会社員)を選ばないのかというと、「大変だからの一言につきます。
 
なぜ政治評論家(フリーランス)の道を選んだのかというと、「言いたいことを自由に言いたい」からです。
 
 
カッコよく言いましたが、要は、仕事から逃げたただの社会不適合者というだけなんですがヘ( ´Д`)ノ
 
 
しかし、こういう社会不適合者にしか言えないことがあることも事実です。
 
会社員から一歩離れた社会不適合者だからこそ言えること、わかること。
 
それが今回の「自己犠牲心不要論」
 
 
仕事や会社や組織集団には問題点が山ほどありますが、そもそもの話、それら問題点が明るみに出ることはほとんどありません。
 
その理由というのも、
 
  • (悪気なく)やってないことをやってることにする
  • (良かれと思い)嘘をつく
 
日本人の“美徳”とされているこれらの「自己犠牲心」によるところがほとんどです。
 
 
今回は、僕が経験した日本人の「自己犠牲心」のわかりやすい事例と、唯一の問題解決の方法を教えます。
 
 

【事例】自己犠牲心と嘘により問題点を隠す日本人(たぶん悪気はない)

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会社員を辞め独立した僕が見た、思考停止により搾取され消耗する人々】の中でも話していますが、僕は会社員を辞めてフリーランスで活動をしていますがそれだけではまだ食べてはいけないため、飲食店と商業施設ビル清掃のアルバイトをしています。
 
この事例はその清掃の仕事での話です。
 
つい一週間前の出来事です。
 
 
 
ウチの会社は、その商業施設の設備管理全般を行う会社から清掃業務の委託を受けた清掃を専門に行う下請けの会社です。
 
なので、僕の直属の上司はウチの会社の現場責任者ですが、その上には設備会社の人間がいます。
 
設備会社からも清掃業務を始めとする設備全般を管理する人間が現場にも2人ほどいるので、私達アルバイトも会社は違えど管理の社員から注意や指導を受けることもありますし、ウチの会社の責任者も何かあれば常に管理の社員に報告を上げたり相談したりしなければいけません。
 
 
そんなある日、トイレ清掃から帰ってきたパートのおばさんがウチの社員に「トイレットペーパーが予備分も含めて全部なくなってる!またやられた!」と話していました。
 
“商業施設トイレあるある”ですが、そういうところのトイレではこの「トイレットペーパーが盗まれる」というのは結構あるある話です。
たまに公衆トイレなんかのトイレットペーパーホルダーに鍵がかかっているのはその盗難予防のためです。
 
 
「またか!補充しといて!」と、社員。
 
 
その後社員がこう続けます。
驚愕の内容だったので枠で囲っときます。
 
 
めんどくさいことになるから○○さん(設備の管理者の社員)にはトイレットペーパー盗まれること話してないからすぐ補充しといて

 
他の現場でも頻繁に盗まれるみたいで○○さんからは「ウチはトイレットペーパーあんまし盗まれないねぇ。ここは客質がいいんだよねぇ」って言われてるんだよね。エヘヘヘ・・
 
そりゃそうだよ。オレがいつも見つけ次第補充してるんだからさ!エヘヘへ・・
 
大変なんだよ!
 
ガハハハハハ!・・・
 
 
そして、話を聞いていたパートのおばさんがこう答えます。
 
 
「色々大変ですねぇ!頑張ってくださいねぇ!」
 
 
ちなみに、このトイレットペーパーは商業施設の発注なので、代金はそっち持ちです。いくら盗まれてもウチの会社の損失はありません。
 

事実を認めなければ先へは進めない

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トイレットペーパーを別のものに置き換えればアナタの会社でも幾つかこういったことが思い当たるのではないでしょうか。
 
 
なぜこういうことが起こるのかの理由は2点。
 
  1. 「問題」とすると面倒になるから
  2. 「良い事をしている」と思っているから
 
「トイレットペーパーが盗まれる」という事実を問題として明るみに出したとすると、この問題の対策を考えなければならなくなるらそれが面倒で大変。
 
そしてその問題点を隠すということでの多少の後ろめたさを埋めてくれる存在が「オレがパパッとやっちゃえば済む話」という自己犠牲心。
 
 
「人に教える」という面倒なことをしたくないという後ろめたさを隠すために用いられるのも「自分でやっちゃう」という自己犠牲心であり、
「やってない」とすると面倒だから「やってる」ことにしようという後ろめたさを隠すために用いられるのも「みんなに迷惑がかかるから良かれと思い嘘をつく」という自己犠牲心です。
 
  • (悪気なく)やってないことをやってることにする
  • (良かれと思い)嘘をつく
 
日本の会社はこの2つにより、仕事上の問題点が明るみに出にくく事実を隠されてしまう構造になっているため、問題点がなかなか改善されませんし、そもそも「問題だ」と知る機会も失われます。
 
また、こういうことが常識となり周りの同僚や先輩が当たり前に日常的に行っていることなので、問題点を「問題だ」と気づかない人間に育つ。
 
 
トイレットペーパーの例では、これを問題だと考えている人間は、僕が感じるところ、ウチの職場の中には誰一人いません。
 
こういう問題の事実を隠したまま(隠しているという自覚なく)先へ進もうと人は努力しますが、崩れている土台を基礎としているため、先へ進んでも狂いが生じ、それもまた悪気なく隠す。
 
 
効率が悪すぎる
(そもそも効率など考えていない)
 
 
僕が一番危惧するのはこの「事実を隠す」ことにより新たな問題出てきてしまうこと。しかも誰も事実を隠しているという自覚はなく、隠されていることにも気づかないため「原因不明」として処理され物事がスムーズに先へは進まない。
というところにあります。
 

問題点を隠すことにより起こる問題とは

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この日本人の自己犠牲心により最初の問題が隠されてしまいグズグズの土台を基礎としているため、嘘を嘘で覆い隠すという作業が日本の会社では横行しています。
 
しかもこれは「良かれと思い」行っている行動であるため、「嘘」という自覚がなく、更に原因は闇の中。
 
 
最近よく報道されているパワハラ問題でも同じように、基本的に当事者が所属している企業など団体は、事実を事実と認めません。
 
こういう行動は、悪気なく、良かれと思ってしている場合が多い行動ですが、事実を事実と認めなければ先へは進めません。
 
なぜ先へは進めないのかというと、建物の基礎部分に問題があることが隠されているため、建設の途中に基礎の問題に因果関係のある他の問題が生じても「何故なんだ···」と原因が特定できなくなります。
 
原因が特定できないことなど許されないため、他の原因をでっち上げたりするわけです。
 
嘘に嘘を重ねることになります。
 
 
例えば僕の仕事のトイレットペーパー問題で言えば、こういうことも起こり得るのではないでしょうか。
 
 
他の現場ではトイレットペーパーが頻繁に盗まれるが、この現場ではなぜか盗まれない。。

 
よし!、この現場がなぜトイレットペーパーが盗まれないのかを分析し、モデルケースにして他の現場でも試してみよう!
 
土地柄が良い?
目の前に交番があるから?
トイレが綺麗だから盗みにくい?
トイレの位置関係に理由がある?
見回りの時間に理由がある?
トイレットペーパーの材質が悪いから欲しくならない?
 
よし!、この情報を全店で共有すれば他の現場でもトイレットペーパーが盗まれにくくなるはずだ!
 
 
もう一度確認のために言いますが、ウチの会社は、トイレットペーパーがめちゃくちゃ盗まれているのである。
 
実はトイレットペーパーはめちゃくちゃゴッソリ盗まれているが、その事実が隠されているため、こういった無意味で的外れな分析結果になり、結局これで上手くいくはずもないのでこの取り組みはうやむやのまま終了することになります。
 
会社から給料を貰って全く意味のない仕事をしちゃってるわけです
 
こういうことも、起こらないとも限りません。
 
僕だったら多分こういう分析に興味があるのでするでしょう。
 
 
他にも僕が体験した「思考停止してるな」とか「自己犠牲心」と感じた事例はこちらの記事も参考に↓↓

仕事·会社·組織の問題点解決の方法

 
「事実は事実として認め受け入れる」
ということが問題解決の方法へのたった一つの入り口になります。
 
 
たったこれだけのことで会社は発展します。
 

自己犠牲心は不要

  • 人に教えるのが面倒だから自分でやっちゃう
  • オレがパパッとやっちゃえば済む話
  • 他の人に任せると面倒になるからオレがやっちゃえ
  • こんなオレって、カッコ良くない?
 
こういう、今までの日本人の美徳とも言える「自己犠牲心」が、現在の隠ぺい体質へと繋がり、これが横行し過ぎてたとえ後から気づいたとしても今更「間違ってました」とは言えないため、強引に事実をねじ曲げなければいけなくなる。
 
最初からできないことを「できない」と認め、間違いを「間違い」と認めることにより、その問題点解決のために周りは動かなくてはいけなくなるので、長い目で見ればこの方が楽になると考えます。
 

嘘はもっと不要

 
自己犠牲心は「嘘」を隠すために用いられるものであるため、「嘘をつかない」というのが最も重要なことだと考えます。
 
「トイレットペーパーは盗まれている」という事実を隠すために「オレが見つけ次第補充する」という自己犠牲に繋がっているので、まずは「トイレットペーパーは盗まれている」という事実を嘘をつかずに認めるということが重要。
 
「自己犠牲心は不要」という教育を施すことがこれからの会社には必要です。
 

「信頼」という逃げ道不要

 
よく上司が部下に「お前を信頼しているからな」という言葉と共に仕事を任せることがありますが、僕の場合には基本的に「お前を信頼している」という言葉は使いません。
 
なぜかと言えば勿論、信頼などしていないからです。
 
僕は基本的に他人を信用することはしません。
 
 
これは僕の考え方なので強要はしませんが、この「お前を信頼している」という言葉を本当に信頼していて使っているのならば構わないのですが、僕の感じるところ、この言葉を面倒なことから逃げるための道具として使っている上司も多いと感じます。
 
僕は「道具」という逃げ道にはしたくはないため「信頼」という言葉を使いません。(逃げたい場合には多用しますが笑)
 
 
細かく教えるのが面倒。または、ハッキリとしないグレーゾーン、更には若干ブラックに足を踏み入れたところで仕事を行っている場合にはそれを部下に言葉で教えるわけにはいかないため“自分でやって気づけ”という、教えられないものの逃げ道として「お前を信頼している」という言葉に逃げ、無言の「やれ」という圧力をかけているパターンもあります。
 
というか、これまでの僕の経験で感じるところ、こっちのパターンの「お前を信頼している」が多いと感じます。
 
これが会社の若者の「オレがやれば済む話」という自己犠牲心を増殖させることに繋がると考えます。
 
 
「信頼」という言葉に逃げないための「上手な仕事の教え方」の内容はこちらも参考に↓↓

【結論】現場単位では問題は解決しない

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問題点解決の方法ということで幾つか話しましたが、これは僕も話していて「綺麗事」という認識はあります。
 
「綺麗事」というのは、現実では結局は使えない手法です。
 
 
僕が話している「自己犠牲心不要論」というものは、会社全体を考えての話であり、現場の人間は自己犠牲心で仕事を行った方が「楽」というのが現実です。
 
なぜこれが楽なのかと言えば、問題を問題として表沙汰にすれば同僚からも会社からも煙たがられる場合が多いからです。
 
それに、問題点を表沙汰にすれば「じゃお前が改善してみろ」と会社から任せられる場合もありますが、裏では妨害工作をする者が現れる場合もあります。今まで自己犠牲心で上手くやってきた人間が妨害をしてきます。
 
ちなみにわかりやすいところで言うと、今までの「現実を隠す」「やってないことをやってることにする」「空気を読む」などの問題を表沙汰にしようとして妨害に合った人が、貴乃花親方です。
 
普通の人は貴乃花親方のような強い信念は持ち合わせていないので、やってもやらなくても自分の給料は変わらないというのでは「面倒なことは口に出さない方がいい」と考えるでしょう。
 
 
結局は、会社トップの人間の考え方による
 
 
今の会社のギリギリまでに社員を締め付ける体質(人件費削減、完全点数評価制など)がこういう自己犠牲心を生み出していると考えます。
 
  • ギリギリの人数で残業も許されないため、新たな問題を持ち出してもやっている暇などない。 
  • 評価項目に「問題点を明るみに出す」などという項目が存在しないため、面倒なことを持ち出しても評価されないのでやる意味がない。
 
「それは違う!」などという綺麗事は、そういう仕事から一歩引いた目で見ている僕のような社会不適合者しか言えることではありませんし、基本的に言っても意味のないことかもしれません。
 
なので、今回はどちらかと言えば経営者の方に聞いてもらいたい内容です。
 
  • 無駄な仕事をしているチームが存在している
  • 問題点が上まで上がってこない
  • 問題の原因がいつまでも不明のまま
  • 出てくる改善策にピンとこない
 
こういうことの原因を探り出し何とかしたいと考えている経営者はぜひ、この「自己犠牲心不要論」を社是に加えてみてください。
 
 
たったこれだけのことで会社は発展します。
 
 

テルオのまとめ

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「自己犠牲心」とは、今までの日本では「美徳」と考えられてきました。
 
しかし、その美徳のツケに今の会社は苦しめられています。
 
特に、僕のような理想が高い社会不適合者はこれで苦しむ時代です。(時代のせいにはできませんが)
 
理想が高い社会不適合者の代表格としてわかりやすいところで言うと、さっきも例に出しましたが、相撲協会を退職することになった貴乃花親方なんかがそうです。(僕とはレベルが違いすぎるので一緒にしたら失礼ですが)
 
 
「自己犠牲心は現場レベルでは楽···」と話しましたが、実は現場レベルでも自己犠牲心によって面倒なことも起こり得ます。
 
ちょっと意識が高い人間や、そうでなくても単純に別な人へと仕事を引き継いだ場合に、ちょっとその仕事に慣れるまでは“意味不明”な状態が続きます。
 
ちゃんと「あ、この部分はオレの自己犠牲心ね」と、“ブラック”な現状を言葉に出して引き継げばいいですが、そもそも自己犠牲心とは言葉に出すことが困難(面倒)なために起こる現象であるため、引き継ぎもうやむやにするでしょう。そもそも自分の自己犠牲心にも気づいてない場合も多いでしょうし。
 
そうすると次の人は、仕事をしながら前任者の自己犠牲心の空気を悟るしかないわけですね。
 
なので、現場レベルでも自己犠牲心は無くした方が結局はスムーズに仕事が回るのです。
 
テーブルに並べて比べたことがないからどっちが楽なのかを知らないだけで。
 
 
この点に早く気づき「自己犠牲心」というものから脱却しましょう
 
 
会社はたったこれだけのことで発展します。
 
 
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ブロガー/ジブンディレクター/食育·飲食店·働き方評論家。 福島県出身。東京で愛する女性に出逢い結婚。その後34歳で会社を辞めブログで独立しました。 月間20万人に読まれている当ブログ『ぼくのつまたん』&ダイエットブログ『もてもてあいしてる』運営中。「誰にも搾取されずに幸せに生きるための方法」をお届けしています。 趣味は妻とフリマと搾取論。