調理師免許試験の【年間実施回数・日程・受験地】を使う滑り止め対策!

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こんにちは。不安だったので調理師免許試験の日程と受験地ルールを使い東京と神奈川に願書を提出し独学受検した “滑り止め調理師” の雲藤テルオです。
 
 
 
調理師免許試験は現在、全国のほとんどの都道府県で年間1回しか試験を実施していません
 
なので「この1回の試験に全てをかけて勝負しなくちゃいけない!」と思っていませんか?
 
 
でも実はそんなこともなく、調理師免許試験はうまくやれば、年間複数回連続して受験することが可能です。
 
この記事を読めばわかることヽ(^_^)

調理師免許試験の「年間実施回数」「日程」「受験地」の仕組みををうまく使い滑り止め受験する裏技の方法。

 
気づいたら願書受付が終了しちゃってたといううっかりさんや「必ず今年中に調理師になりたい!」という方必見です(^_^)/
 
 

調理師免許試験の【年間実施回数】と【日程】

厚生労働省が公開している平成30年度の調理師免許試験の年間実施回数と日程がこちら。
 
 
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出典:厚生労働省
 
 
僕が試験を受けたのは平成23年度でしたが、その当時はまだ全体の約半分ほどの受験地が年2回の試験実施回数でしたが、現在では神奈川県以外は年1回の試験になっています。
 
 
 
受験日程については、全国的に10月近辺に試験日が集中していることがわかります。
 
試験日程は毎年概ねこの辺りの日に実施されていますが毎年多少前後するので、事前に受験地の試験日を確認しておきましょう。
 

調理師免許試験の【受験地】ルールを使った滑り止めの裏技

 
調理師免許試験を受ける受験地についてはこういうルールがあります。
 
 
住所地(住民票がある場所)以外の都道府県でも受験できる。
 
試験日が重ならなければ年間何度でも受験できる。
 
 
このルールをうまく使うことで連続受験が可能です。滑り止めとして使える方法ですね。
 
 
「絶対に今年中に免許を取りたい!」という方は結構使える裏技です!Σ(゜o゜)
 

・受験地は好きな場所が選べる

 
調理師免許試験の受験地は現在住んでいる住所地(住民票がある場所)以外にも、全国好きな場所を選んで受験することができます。
 
極端な話、北海道民が沖縄県で試験を受けることもできるわけです。
 
 
 
ただし、他県で受験し合格した場合でも、免許の申請は住所地の都道府県知事に対して申請することになります。
 
例えば、北海道民が沖縄県で試験を受け合格した場合には、北海道で免許の申請を行うことになります。
 

・試験日さえ重ならなければ連続受験が可能

 
調理師免許試験の日程さえ重ならなければ年に何回でも受験することが可能です。
 
 
 
このルールはどういった方にとって得かというと、
 
 
・気づい時には願書受付が終了してしまっていた。
 
・必ず今年中に調理師になりたいので滑り止めとして保険をかけておきたい。
 
 
こういう方にとって使える方法です。
 
 
 
例えばこの日程で言うと、東京都に住んでいる人が関東周辺で保険を打って複数回受験しようとすると、
 
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出典:厚生労働省
 
1.神奈川県 7月15日(1回目)
2.栃木県 8月8日
3.群馬県 8月30日
4.東京都 10月13日
5.神奈川県 11月11日(2回目)
 
 
こんな感じで年に5回受験することができます。
 
 
 
ただし、受験の回数分の願書は用意しなければいけません。
 
もちろん受験料も回数分必要ですし、願書と一緒に提出する調理業務従事証明書も会社に試験の回数分書いてもらわなくてはいけません。
 
用意するその願書もそれぞれの受験地で手に入れ、それぞれの受験地に直接持って行き提出しなくてはいけません。
 
 
 
ちなみに僕も東京都と保険を打って神奈川県にも願書を出しましたが、先に試験のあった神奈川県で合格したので、その後東京都へ免許を申請しました。
 
 
神奈川県で合格してしまったので東京都の受験料は無駄になってしまいましたが、「次もあるから大丈夫!」という安心感があるからこそリラックスして力を発揮できた、、ような気がしてます(笑)。
 
 
 
こういう独学での滑り止め受験を考える方は「全部で費用はいくらかかるのか」というのも事前に把握しておきたいと思うので、そういう方はこちらも参考に計算してみてください

試験前に知っておきたい調理師免許試験の仕組み

 
独学で効率よく最短で調理師免許を取得するためには、調理師免許試験に関する「仕組み」を知っておくことも大切です。
 
もし「よく知らない」という方は必要な情報を再確認してみてください。


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