人に恵まれない人の特徴(嫌われる人)は7つのストレスを抱える人だった

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こんにちは。人間の嫌なところを観察してまとめるというイヤラシイ趣味を持つ雲藤テルオです。
 
 
 
他人の「良い部分」というのはよっぽどじゃないと記憶にはなかなか残りませんが、他人の「嫌な部分」というのは記憶に残りやすいですよね。
 
 
人は嫌いなものほど記憶の定着が強いので、何か人の嫌な部分を見てしまうと、ずっと覚えているものです。
 
 
なので人間誰しも、人に恵まれない人になる方が簡単なんです。
 
 
 
ということで今回は、人に恵まれる人の特徴を解説した関連記事:人に恵まれる人の特徴は7つの無理せず人を引き寄せる特徴を持つ人だった)とは逆に、人に恵まれない人の7つの特徴を解説します。
 
 

人に恵まれない人の特徴7つ

 
人に恵まれない人の特徴って何だろうな
 
 
そう考えたとき、人に恵まれる人が自分の周りに一人もいないと比べられないので難しいんですが、運良く僕はこれまでの人生の中で人に恵まれてそうな人に2人出会いました。
 
 
人に恵まれる人にはこんな特徴があります。
 
ー人に恵まれる人の特徴ー

人の話に耳を傾けられる
他人の悪口を言わない
人を差別しない
仕事のやり方が “うまい”
ネガティブなことを言わない
相手に見返りを求めない
人生が充実している

 
 
つまり、この逆を行く人が人に恵まれない人です。
 
ー人に恵まれない人の特徴ー

自分が一番正しいと思っている
他人を見下している
人を差別している
自分が一番仕事ができると思っている
ネガティブ思考
必ず見返りを求める
常にイライラしている

 
 
自分も含め周りの人を思い浮かべてみてください。
 
 
そのほとんどの人が、これらの特徴の少なくともどれか一つには当てはまるんじゃないでしょうか?
 
 

1 自分が一番正しいと思っている

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いつも自分の話ばかりする人は、人に恵まれません。
 
 
 
自分が話の中心でないと気が済まない人って何故そんなに自分の話をしたがるのかというと、自分の考えが一番正しいと思って疑わない人だからです。
 
 
自分が一番正しいわけなので「お前らの話はどうでもいいから私の話を聞け」ってことです。
 
 
そういう人と話すとイライラしてくるので、そういう人にはこっちからはあまり話しかけませんよね?
 
なのでわざわざ話に割って入ってきてまで自分の話を始めるんです
 
 
だって、
 
自分が一番正しい意見を持っているのに誰も聞いてこないから。
 
 
 
人に恵まれる人は「自分は間違っているかもしれない」と常に自分を疑い人の話に耳を傾け、そこから常に何かを学び自分の頭を更新するので、結果、誰よりも正しい意見を持つ人になっていきます。
 
 
誰よりも正しい判断ができる人は嫌でも人に恵まれてしまいます。
 

2 他人を見下している

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他人を見下す人は当然、人に恵まれません。
 
 
そして、他人を見下していてもそれを隠し通せればいいかもしれませんが、他人を見下しているのを隠すことはできません。
 
本人は隠しているつもりでも、周りはそれを感じ取り必ずバレます。
 
 
 
どんな人間でも良いところが必ずあります。
 
 
 
という綺麗事を言うつもりはありません(笑)。
 
人に恵まれる人はそういう綺麗事を実践している人なのかと言えば、実は意外とそうでもありません。
 
 
世の中には見下されて当然な悪い人間も、まぁ、よくいます。
 
 
人間というものは意外と、人を見下すためにそういう人間に “怖いもの見たさ” でわざわざ自分から近づいて行くということをよくやります。
 
 
怖いのを知っていて、怖いことを確認しキャ〜!と叫ぶために自分からわざわざ入っていく、お化け屋敷みたいに。
 
 
 
人に恵まれる人は、そういう人間を区別し距離を取り近づかないようにしています。
 
 
近づかなければバレません。
 

3 人を差別する

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人を差別する人は、人に恵まれません。
 
 
 
人を差別して何か「得すること」ってあるでしょうか?
 
・性別
・人種
・学歴
 
など、他にもいろいろあると思いますが、これらを差別して、それで何か得するでしょうか?
 
例えば肌の黒い日本代表選手を差別して、何か得するでしょうか?
 
 
差別して何かしら自分が得をするならばまだ理解できますが、他人を差別して得をすることはまずありません。
 
 
 
差別って大体集団で行う行為です。
 
 
得にもならないことを時間を無駄に使って差別する集団が、人に恵まれるはずがありませんよね。
 

4 自分が一番仕事ができると思っている

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自分が一番仕事ができると思っている人は大体仕事ができない人なので、人に恵まれません。
 
 
自分が一番仕事ができると思っている人は、勝手に自分でそう思っているだけではなく、自分が一番仕事ができることを周りにアピールしがちです。
 
 
べつにこれは仕事ができないから人に恵まれないのではなく、仕事ができると勘違いしていて、更にその勘違いを自らアピールするという愚かな行為に対してです。
 
 
少なくとも「私が一番仕事ができるし、私の考え方が一番正しい」と思った時点で思考は止まるので、その先の発展はありません。
 
 
 
べつに仕事なんかできなくたっていいんです。
 
自分が仕事ができないことに気づいていないということが恥ずかしいことです。
 

5 ネガティブ思考

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ネガティブな発言が多い人は、人に恵まれません。
 
 
 
思考がネガティブな人は口から出てくる言葉もマイナス思考になり、表情も暗めです。
 
 
ネガティブな人に集まってくる人間というのは、自分のネガティブさを共有したい人や、自分よりも不幸な人を見て安心したい人など、とにか自分の周りがくネガティブの塊になっていきます。
 
 
 
でもネガティブからも例えば、僕のように「会社に行きたくない働きたくない」と考えていたらこのブログを仕事にすることを思いついたように、稀にネガティブからも何かが生み出されることもあります。
 
 
なのでマイナス思考の人は、そのマイナスから何かプラスにできることはないだろうか」という思考に持っていくようにすると、人に恵まれる人にはなれなくても、少なくとも “普通の人” になることはできます。
 

6 必ず見返りを求める

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相手に必ず見返りを求める人は、人に恵まれません。
 
 
 
他の5番までの特徴には当てはまっていなくても、この「見返りを求める」という部分だけには当てはまっちゃう人が多いのではないでしょうか。
 
 
「多い」というか、ほとんどの日本人は相手に見返りを求めるのが普通です。
 
ギブアンドテイクという言葉があるように。
 
 
 
例えば、「あなたの誕生日にはプレゼントあげたのに私の誕生日はなんも無しかよ」とか。
 
「あんなに仕事教えてあげたのに覚えてねーのかよ」とか。
 
「挨拶してんのに無視かよ」とか。
 
 
 
こういう「してやったんだから私もしてもらって当然だ」という考え方だと、返してもらえないときにイライラしストレスが溜まります。
 
それが不満となり、同じく不満を持つ人を仲間にし、皆で悪口を楽しみ、ストレスを発散します。
 
 
ちょっと想像すればわかると思いますが、悪口でストレスを発散する人が人に恵まれるはずありませんよね?
 
 
 
人に恵まれる人は、相手に一切見返りを求めないので、返してもらわなくてもそれが原因でその人に対してイライラするということがありません。
 
 
ただ、人に恵まれる人間も “聖人” ではないので、何度仕事を教えても覚えようとしない人間は「区別」し距離を取ることでストレスを排除しています。
 
 
そこがストレスを溜める人と溜めない人との差です。
 

7 常にイライラしている

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常にイライラしている人は、人に恵まれません。
 
 
 
6番までの特徴の人って大体、常にイライラしているんじゃないでしょうか?
 
 
イライラしている人は人に恵まれないからイライラしないようにしよう!(๑•̀ㅂ•́)و
 
そう考えても多分無理です。イライラを我慢しなければいけないということでイライラしますから(笑)。
 
 
 
我慢もせず無理もせずストレスを溜めない。
 
 
 
人に恵まれる人になるには、この今の日本のストレス社会において、とてもハードルが高いことです(・ัω・ั)
 

人に恵まれない人の特徴(嫌われる人)は全て「ストレス」が原因

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若い頃の僕も3番の「人を差別しない」以外は全て当てはまる人間でした。
 
今でも僕は紹介した特徴の3つくらいには当てはまるので、僕もまだまだ人に恵まれる人とは言えません。
 
 
人に恵まれる人の特徴を知っている僕でさえ、直すのは難しいんです。
 
それは何故かと考えてみると、全てはストレスに行き着くことがわかります。
 
 
なので、このストレス社会では人に恵まれない人が多いのは当然のことです
 
 
 
べつに「人に恵まれる人になりたい!」と思って読んだわけでもありませんが、「ストレス排除」ということで僕がすごく役に立った本があります。
 
それが「エッセンシャル思考」という本です。
 
 
 
学校でも仕事でも私生活でも、無駄なことはたくさんありますが、その無駄なことが増えれば増えるほどストレスになります。
 
 
ですが無駄とは知りつつも、なかなかやめられない、やめるキッカケがない、やめる勇気がないということで、なかなかストレスが減らないのが人間、特に日本人の “おもてなし精神” の特徴です。
 
 
「人を喜ばせたい」というのは日本人の素晴らしいところではありますが、自分が喜んでいない(ストレスを溜めイライラする)では、他人は喜ばせられません。
 
 
 
例えば、試合終わりのスタジアム内のゴミ拾いを自主的に行う日本人が素晴らしいと世界でも評判ですよね。
 
ですが、「日本人だからゴミを拾わなくちゃいけない」ということで無理してやっているとそれがストレスとなり、そのイライラを他にぶつけることになります。
 
それにより、“世界の目” なんかよりも一番大事な自分の家族や友人や会社に対して嫌な人間になってしまいます。
 
 
つまり、
 
 
関係ない人の目を気にして無理をすると一番大事なものが犠牲になってしまう
 
 
ということです。
 
 
 
スタジアムのゴミ拾いは大事だと思いますが、そのゴミ拾いは自分の中で優先順位が高いことなのか?ゴミ拾いをしたことによってもっと大事なものは犠牲になっていないか?
 
 
そういう、
 
自分にとっての優先順位のつけ方
無駄なものの洗い出し
それを排除するための方法
 
を解説しているのが「エッセンシャル思考」です。
 

 
僕も参考にして実践しているストレスを減らすためにおすすめの本なので、気になる方は是非読んでみてください(*^。^*)
 

人に恵まれる人になる方法

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人間には、人に「恵まれる人」と、人に「恵まれない人」の2通りの人間しか存在しないわけではなく、その中間には普通の人」というのも存在します。
 
 
 
つまり、人に恵まれない人の特徴をやめれば「普通の人」になれます。
 
自分の話ばかりしないこと。
自分が一番仕事ができると勘違いしないこと。
イライラしないこと。
 
 
 
そして、人に恵まれない人の特徴の逆を行けば人に恵まれる人」になれます。
 
人の話に耳を傾ける。
“うまい” 仕事のやり方を見つける。
人生を充実させストレスを溜めない。
 
 
こういう「人に恵まれる人」の特徴7つを解説しているこちらも参考に(^_-)/

 
 
 
 
 
 

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