親戚に嫌われずにお年玉をあげないで済む方法8選

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こんにちは。子供の頃にお年玉をもらっておきながら自分が大人になったら誰にもお年玉をあげたことがない雲藤テルオです。
 
 
なぜ僕がお年玉を親戚の子にあげないのかというと、「教育」だのなんだのとカッコイイことを言う前に、単純に、何の商品もサービスも受け取っていないのにお金を支払う理由がないからです。
 
何もしていないのに他人からお金がもらえるというのは、どう考えても教育上好ましくはない。
 
 
ということで、
  • お年玉をあげることがなぜ教育上よくないことなのか
  • 自分の子供にはどう対応するのがベストか
  • 親戚に嫌われずにお年玉をあげないで済む方法8つ
をお伝えします。
 
 

お年玉制度はどう考えても教育上好ましくない

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何もせずにお金がもらえる
 

こんなことが許されていいはずがない。

これが教育上よくないことなのは誰の目からも明らかだ。

 
自分が子供だった頃を思い出してほしい。
 
お正月にだけ、あまり話したこともない親戚の周りをニコニコしながらうろつき、もらった金額により親戚にランク付けをし、学校でお年玉の金額の多さを競い合い、自分より少ない友達を「少なっ!」と笑い、ファミコンソフトを買って勉強せずに目を悪くする。
 
 
子供の頃に普通に親戚からお年玉をもらっていた人ならば、いくつか思い当たることがあるはずだ。
 
大人になってお年玉制度というものをこうして考えてみると、こんな制度が長年続いてきたのなぜなのかと不思議に思う。
 
ランドセルを配りまくるタイガーマスク運動の伊達直人さんはクリスマスケーキも贈っているくらいなので、もしかしたらお年玉もあげている可能性ありますね。
 
やめるべきです。
 

自分の子供へのお年玉のあげ方

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自分の子供が親戚からもらうものは仕方がないかもしれないが、僕が親ならばたぶん、全額没収して貯金するだろう。
 
夫婦話し合い、こういう方法をとっている家庭も少なくはないはずだ。
 
 
では、親として、自分の子供にお年玉をあげる問題はどうしたらいいのか。
 
僕にはまだ子供がいないが、もし僕に子供ができたらたぶん、積立方式を採用するだろう。
 
 
例えば、子供が月にお小遣いを3,000円もらっていたとして、その中から月に1,000円を積み立てに回しお小遣いとしては月々2,000円を受け取り、翌年1月にお年玉として12,000円を受け取る。
 
もしくはお年玉無しで月々満額3,000円を受け取るか。
 
これを子供に選ばせる。
 
僕が親ならばこういった方法をとるだろう。
 
 
とにかく僕が言いたいのは、何もしないで得られるお金なんかないということだ。
 
「お年玉としてただお金をあげている」というお父さんお母さんは参考にしてほしい。
 
 

親戚の子に「お年玉をあげない」と決めた私の方法

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人に「他人の子供にお年玉なんて何であげなきゃいけないんだ!と愚痴ると、必ず言われることがある。
 
だって自分が子供の頃にもらってたんだからそれを返す意味であげるのが人として当たり前でしょ
 
この理論でいくと、「お年玉をあげない」という選択をすることは人類のこれからの歴史でも永遠に不可能ということになる。
 
しかし最初にも話した通り、
  • 何もしていないのにただお金をあげるというのは教育上よくない
  • 何の商品もサービスも受け取っていないのにお金を支払う理由がな
というのが僕の考え方であるため、この常識人が口にする理論は無視することにした。
 
僕が行っているお年玉をあげない方法は、
 
 
「あげない」と心に決める
 
 
である。
 
 
どこかでこの負の連鎖を断ち切るには、誰かが悪者になるしかないのだ。
 
また、
  • お年玉をくれない人へのイライラ
  • 友達よりもお年玉の金額が少ないことへのイライラ
  • 去年と同じ額へのイライラ
 
親としては、
  • 私はあんたの子供にお年玉をあげたのにウチの子にはお年玉をくれない」というイライラ
  • あんたの子供には1万円あげたのにウチの子には5千円しかくれない」というイライラ
 
こういう「見返りを求める」考え方はストレスがたまるので精神衛生上も好ましくはない。
 
【お年玉 くれない人】とかで検索してみてください。新年早々イラついている人が大勢います。
 
お年玉制度というものは教育上も精神的にもよくありません。
 

親戚に嫌われずにお年玉をあげないで済む方法8選

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さて、お待たせいたしました。
 
僕のように一人勝手に「お年玉はあげないと心に決める」ことで親戚連中を敵に回したくない人のために、親戚に嫌われずにお年玉をあげないで済む方法を僕がこの年末に頭をフル回転させて考えたので参考にしてください。
 

親戚と話し合いルールを決める

親戚全員と一度ぶっちゃけて話し合い、お年玉のルールを親戚全員の総意として決めるという方法です。
 
「お年玉はあげないことにする」というのが一番理想的ですが、それが難しければ「親戚一同」として1人に1つお年玉をあげるというのもいい方法でしょう。
 
ただしその場合でも、現金ではなく図書券などにするのが理想です。
 
 
これが僕が頭をフル回転させて考えた一番現実的な方法ですね。
 
ここから先の方法はほぼネタですのでご了承。
 

お婆ちゃんの遺言にお年玉について一筆加えてもらう

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親戚全員から慕われるお婆ちゃんの遺言であれば、守らないわけにはいきません。
 
“もうそろそろ”というお婆ちゃんがおられる場合には、遺言にお年玉について一筆加えてもらいましょう。
 
お年玉は縁起の良い鏡餅を配ったのが始まりだと言われていますの「お年玉は現金ではなく鏡餅とすること」としてもいいかもしれませんね。
 

空のお年玉袋を渡す

中身を入れ忘れたフリをして空のお年玉袋を渡してみましょう。
 
ただし、これは1度しか使えない手です。
 
また、相手の親は何も言わないと思いますが、子供に「入ってなかったよおばちゃん」と言われたちゃったらアウトです。
 
子供の無邪気さを利用してあえて子供に言わせるというしたたかな親もいるでしょう。
 
逆に、再度空のお年玉袋を渡すことで強い意志が伝わりますね。「あ、くれる気ないんだな」と。
 
でもこれができる人なのであれば「あげないと心に決める」という僕の方法のほうが簡単ですが。
 

1月は絶対に休めないほど忙しい仕事をする

そんな仕事がこの日本にあるのかどうか知りませんが、毎年1月は絶対に休めないほど忙しい仕事に就職しましょう。
 
夫婦どちらか一方が暇では意味がありませんので、夫婦共々1月は寝る暇もないようなほど忙しく働きます。
 
仕事で親戚の集まりに参加できないのであれば誰も文句は言えませんね。
 

収入を断つ

思い切って収入を断つのも、お年玉をあげないで済ますには良い方法です。
 
一切の収入を断つことで「あげたくてもあげられるものがない」という言い訳が成り立ちます。
 
ただその場合、逆にこちらの生活を援助してもらわなくてはいけなくなりますが。
 

法律をつくる

国政政党「新党 脱お年玉の会」を立ち上げ、過半数の議席数を獲得し与党になりお年玉禁止の法律をつくるのが最も確実な方法です。
 
お婆ちゃんの遺言よりも法律の方が確実です。法律であれば誰も文句は言えません。
 
お年玉をもらう世代は投票権がないので当選確実ですね。
 

M-1で優勝する

人気芸人になり「お年玉をもらうなんてダサい」という一点張り漫才でM-1で優勝することで「お年玉はダサい」という意識を日本中の子供に植え付けることができます。
 
人気芸人の漫才のネタになるようなことを通常、現実に行うような愚かな子供はいません。
 
漫才のネタというものは大概、現実にやってたら恥ずかしいことであるため、M-1という大舞台で優勝すれば子供たちへの影響力は絶大です。
 
お年玉をもらうなんてダサいことは誰もしなくなりますね。
 

レコード大賞をとる

人気ミュージシャンになり「お年玉なんてダサい」という曲を作りレコード大賞でもとることで「お年玉はダサい」とい意識を日本中の子供に植え付けることができます。
 
お年玉をもらっているダサい男子は女子にはモテなくなります。
 
率先して女子に嫌われようとあえてする男子は存在しないので、お年玉を欲しがる子どもはこの日本から消滅するでしょう。
 
 

テルオのまとめ

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年末の忙しいバイトの休憩中に頭をフル回転させて僕が考えた「お年玉をあげないで済む方法」はいかがでしたでしょうか?
 
一番現実的なのは「親戚とよく話し合いルールをつくる」という方法です。
 
というか、これ以外はネタなので。
 
 
教育上も好ましくはない、精神的にもよくないお年玉制度というものは、そろそろ日本人も考え直さなくてはいけません。
 

 
 
 
 
 
 

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