こんにちは。過払い金請求で借金が綺麗さっぱりなくなった経験を持つテルオ(@undoteruo)です。
僕は結婚前の一人暮らし当時、消費者金融のカードを3枚持っていました。
たぶん一番多い時で100万円くらい借りていたのではないでしょうか。(あまり覚えていません)
そうなんですね。借金をしてしまう人って、実際の借金の金額を正確に把握できていないんです。
僕も借りては返しの繰り返しでした。
便利ですからね。カード1枚で何だって買えちゃいますから。
で、結婚前にどうしても借金を整理したくて、過払い金請求をしました。
そしてめでたく20万円という金額が返ってきました。
僕の妻はお金に厳しいんで(笑)、結婚前にはクレジットカードや消費者金融のカード類は全て捨てました。
綺麗さっぱり\(^o^)/
今は、楽天モバイルにする際に当時どうしても必要だった楽天カード1枚と、ネットビジネスのために作ったクレジットカード1枚、計2枚のカードしか持っていません。
そして勿論キャッシング機能は付けていません。
「使わなくてももしもの時のために一応申し込んでおいては?・・・」という銀行のお姉さんの誘惑にはキッパリ「NO!」と毅然と対応しました。
少しは成長しました(*´ڡ`●)
今日は、過払い金請求はどういう流れで行うのか、最初から最後まで話してみたいと思います。
とは言っても、私達がすることはほとんど無いんですがね。
それと、過払い金請求をする際に重要となってくるデメリットについての話もしようと思います。
これを事前に知っていれば二度手間が防げます。
もくじ [閉じる]
過払い金請求の方法
過払い金の請求の手順としては、
① 弁護士へ相談
以上。終了。
これだけです。簡単です。終了しちゃいました。(笑)
とにかく弁護士へ相談するところから全てが始まり、後は弁護士が全てやってくれます。
勿論弁護士が出来ることは個人でもできるんですが、法律の知識がないと個人では非常に面倒です。
書類作成から相手側との交渉まで、全て自分が行うというは非常に面倒なことがたくさんあります。
請求される側のカード会社にしてみれば、お金を払うことになるわけですから、「弁護士」という肩書がないとなかなか前へ進みにくいことも想像できます。
なので、法律の知識のない私達が過払い金を請求するという時には、弁護士へ頼むのが一番楽だし安全で確実な方法です。
▸ 無料相談の内容(どこまで無料なのか)
▸ 相談前に知っておきたい過払い金の知識
▸ 弁護士が請求を行う場合の手順(個人では大変な理由)
▸ 僕がおすすめする法律事務所の紹介
↑こちらの記事の内容は、
無料相談や、実際に弁護士へ依頼することを考えている方はこちらの記事を参考にしてみてください↓↓
▸ 無料相談の内容(どこまで無料なのか)
▸ 相談前に知っておきたい過払い金の知識
▸ 弁護士が請求を行う場合の手順(個人では大変な理由)
▸ 僕がおすすめする法律事務所の紹介
過払い金請で20万円取り戻せた僕の体験談
僕が過払い金請求で最初にした行動から実際にお金が戻ってきた所までを簡単にではありますが、順番に話してみます。
① 法律事務所へ無料相談
僕の場合はまず、バイト先の店長が既に「過払い金請求して50万円戻ってきた」という神のような経験の持ち主だったので、その店長がお世話になったという法律事務所を紹介してもらいました。
今ではテレビで「過払い金請求は当事務所まで!」というCMがばんばん流れていますし、街中にも看板が腐るほど立っています。
石を投げれば「過払い金請求法律事務所」に当たるでしょう。
ネット検索すればすぐに過払い金請求を取り扱っている法律事務所が簡単に見つかります。
そして、殆どが相談は無料で行っています。
② 無料相談にておおよその戻る金額を算出
法律事務所ではまず、無料相談にて「実際に過払い金請求をかけたらどのくらいの金額が戻ってくるか」 の予想を立ててもらいます。
どこの会社から借りたか。
いつからいつまで借りたか。
いくら借りたか。
その請求先の会社によっても、過払い金請求の対応には差があるようです。
悪質な業者だとそもそも、過払い金請求に応じてもらえない場合もあるようです。
裁判になると費用と時間もかかることになるため、弁護士は裁判回避の方法を模索します。
なので、弁護士は相談者から情報を聞き出し、そこから「○○社の場合だと大体○○万円くらいになると思いますよ」 と予想を立ててくれます。
「この会社の場合はあまり高い金額を請求するとすぐに裁判を持ち出してくる傾向にあるので、○○円くらいで手を打つことになると思いますが、どうでしょう?」 と予想を立ててくれます。
その結果を受けて、実際に過払い金請求を弁護士にお願いするかどうかを相談者は決めることになります。
ここまでが無料相談です。
③ 法律事務所からの電話を待つ(1ヶ月ほど)
正式に弁護士へ過払い金請求を依頼すると、後は弁護士が手続きを進めます。
依頼者の僕としては、弁護士からの電話を待つだけとなります。
僕の場合には、依頼から電話がくるまで1ヶ月ほどの時間がかかったように記憶しています。
④ 口座へお金が振り込まれて終了
僕の場合には約1ヶ月後に、正式に取り戻せる金額が決定したことを知らせる電話が弁護士からありました。
その金額から成功報酬として20%の報酬が引かれた金額が後日口座へ振り込まれて終了 でした。
成功報酬は弁護士事務所によって多少差があるようですが、大体20〜25%程だと思います。
こうして僕は約20万円の現金が無事返ってくることになりました。
僕がやったことは、法律事務所へ相談に行ったことだけです。
後は全て弁護士に任せていただけです。
僕がおすすめするのは、
・「過払い金に関する相談」→「
・
・ 着手金(依頼した時点で支払うお金)0円。
・ 完全成功報酬型を採用。
という、
「とりあえず相談してみたい」
過払い金請求のメリット
過払い金請求にもデメリットがあります。
このデメリットについては、弁護士へ正式に依頼する前に必ず説明があると思いますが、無料相談の前に知っていればそれだけ手続きがスムーズに進むことになるので、僕が実際に弁護士から説明のあった事柄について教えます。
まずデメリットの部分だけ書くのもアレなんで、メリットの方から話しましょう。
弁護士への料金の支払いは成功報酬方式
過払い金請求するくらいなんで、お金ないですよね。
僕もありませんでした。
しかし、過払い金請求を取り扱っている法律事務所では、ほとんどが成功報酬方式で報酬を弁護士へ支払うことができます。
成功報酬方式というのは、最初は弁護士への支払いは1円もありません。
実際に取り戻した金額の中から成功報酬として弁護士へ「取り戻した金額の何%」という形で報酬を支払うという方法です。
弁護士もお金の無い人間を相手にしているので、この成功報酬方式をとっている法律事務所がほとんどです。
借金が無くなる。もしくは減る
最大のメリットは勿論、現金が戻ってくることです。
戻ってくる金額によっては借金がゼロになりますし、ゼロにはならなくても借金は確実に減らすことができます。
条件や期限についても相談だけなら料金無料
テレビCMでも「まずは無料相談!」とどこの法律事務所でもこの売り文句を使っています。
相談だけなら無料なので、相談の結果「やっぱやめておこう」となっても別に構わないんです。
過払い金請求にはありますが、それらも含めて相談ができます。
過払い金請求にはありますが、それらも含めて相談ができます。
なので、借金のある方、過去に借金をしたことのある方は、条件や期限などを自分で勝手に判断して諦めず、まず無料相談だけでもしてみることをおすすめします。
過払い金請求のデメリット
はい、ではデメリットの部分です。
過払い金請求を考えている方は、弁護士へ相談すれば必ずこの話をされることになりますが、相談前に知っておくことによって準備をしっかり整えてから弁護士との相談に臨めます。
僕はこれを知らなかったために二度手間になりました。
これから過払い金請求を考えている方が二度手間にならないように、僕が過払い金請求の際に知ったデメリットについて教えます。
【注意!】全額返済後に請求しないと残額は一括返済になる
借金がまだ残っている段階で過払い金請求をかけると、その請求先の会社からは「直ちに全額一括返済」を迫られることになります。
そりゃそうですよね。
カード会社からしたら、過払い金請求をかけられた相手は、言わば、もう客ではないわけです。
全額直ちに一括返済を迫られるのは当然のことでしょう。
一括返済できるだけの現金を持っているか、もしくは、過払い金で戻ってくる金額と手持ちの現金を合わせれば一括で返済ができる という方ならば大丈夫でしょう。
それか、過払い金で戻ってくる金額と同じ金額まで借金を減らしておくことができれば、自動的にゼロにできるということになります。
【注意!】全額返済後に請求しないとブラックリスト入り
上の方法のように、過払い金請求で戻ってくる金額を当てにした請求方法でも、それで借金をゼロにできるのであれば構いませんが、一つだけ注意点があります。
借金が残っている状態で過払い金請求をかけると、全てのカード会社のブラックリストに入ることになります。
その借金をしているカード会社だけではなく、全てのカード会社のブラックリストに入ります。
これには、「銀行のクレジットカードも含まれる可能性がある」と、僕が相談した弁護士は話していました。
ですので、借金が残っている状態で過払い金請求をかけた場合、他社の消費者金融は勿論のこと、クレジットカードも今後作れなくなる可能性があります。
これは、「 過払い金で戻ってくる金額と同じ金額まで借金を減らしておけば、自動的にゼロにできる」という方法でもだめだそうです。
僕も実は、最初の相談でこのパターンでした。
「過払い金で戻ってくる現金を借金に充てればゼロにできるという場合であっても、借金が残っている段階での請求には変わりがないので、ブラックリスト入りは避けては通れませんよ」 と、弁護士に言われました。
なので僕の場合は、一旦数ヶ月かけて借金を返済した後に、再び弁護士事務所に正式に過払い金請求を依頼しに行くことにしました。
事前に知っていればこんな無駄足は踏まずに済んだので、「初めて知った」という方は、事前に考えてみてください。
【注意!】そのカード会社からは二度とお金は借りられない
借金を全て返済しているしていないに関わらず、過払い金請求を行えば、二度とそのカード会社からはお金は借りられなくなります。
これも当然と言えば当然ですね。
でも普通は、また同じ会社からお金を借りようなどと言う強者はいないでしょう。
これはそんなにデメリットでもないかなと思います。
テルオのまとめ

「過払い金請求は当事務所まで!」と、デカデカと広告を出している法律事務所では、相談者からいくつか情報を聞き出せば、おおよその戻る金額は算出できます。
僕の場合も、最初の無料相談で弁護士が出してきた金額と実際に戻ってきた金額は、ほぼ同額でした。
相談は無料ですし、向こうも同じような相談者を毎日相手にしていますから、恥ずかしがることはありません。
とりあえず相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
無料相談や、実際に弁護士へ依頼することを考えている方はこちらの記事を参考にしてみてください↓↓
▸ 無料相談の内容(どこまで無料なのか)
▸ 相談前に知っておきたい過払い金の知識
▸ 弁護士が請求を行う場合の手順(個人では大変な理由)
▸ 僕がおすすめする法律事務所の紹介