お金の話

「失業保険が28ヶ月に増える」は詐欺？結論→オフホワイト

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こんにちは。自分で直接見たもの聞いたもの以外は信用しないことにしている雲藤テルオです。
 
 
 
失業保険が28ヶ月に増える！
延長できる！
 
 
 
嘘か真かよくわからないこんな情報を最近ネットでよく目にする方も多いとおもいます。
 
 
でも私たちの常識では、失業保険は普通「3ヶ月」ですよね。なのに「28ヶ月」なんていうのは詐欺にきまってる！と思う方もけっこう多いんじゃないでしょうか。
 
 
キンコンの西野亮廣がYouTubeかどっかで言ってました。「人はよくわからないものを詐欺か宗教でかたづける」と。
 
僕も正直〝失業保険28ヶ月〟なんてのは会社でも聞いたことがないので詐欺もしくは宗教だと思ってます。（思ってました）
　
　
　
なので今回は、最近ネットでよくみかける「失業保険が28ヶ月に増える」というのは詐欺なのか？について詳しく調べてみました。という内容です。
 
 
 
僕は過去に適応障害で会社を辞めたことがあるんですが当然、「28ヶ月間」も失業保険はもらっていません。
 
 
なので、もし本当に失業保険が28ヶ月間もらえるのだとしたら、僕はくやしくて発狂します ٩(๑`^´๑)۶
 
もし詐欺ならば、ひと安心ですヽ(*´ω｀*)ノ♪
 
 
 
それでは調査結果をお知らせします。
 
 

「失業保険28ヶ月」は詐欺なのか？

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・本当に失業保険が28ヶ月に増えるのか

「失業保険が28ヶ月間に延長できる」なんて聞いたことないから詐欺確定！
調査結果：グレー
 
 
自分の中の常識は一旦置いといて詳しく調べてみた結果、やっぱり失業保険は28ヶ月間ももらえません。失業保険が延長できるのは最大で10ヶ月までです。
 
 
そう。失業保険は28ヶ月には延長できないが、実は10ヶ月までは延長できるようです。（45歳以上は12ヶ月まで延長可能）
　
　
　
詐欺確定じゃん！？
　
　
　
がしかし、その失業保険と健康保険の組み合わせで「28ヶ月」というのは可能です。
 
 
健康保険の「傷病手当金」が最大18ヶ月もらうことができ、雇用保険の「失業保険給付(失業手当)」が最大10ヶ月もらうことができるので、この2つを合わせて28ヶ月にすることは可能です。
 
 
 
つまりこういうことです。
 
 
「傷病手当金の18ヶ月と失業保険給付金の10ヶ月を合わせて28ヶ月給付金がもらえる！」
 
と言うよりも
 
「失業保険が28ヶ月に増える！」
 
と言ったほうが短く簡単でわかりやすい。（釣りやすい）
 
「傷病手当」と最初に言ってしまうと
 
「オレには関係ないかな」
 
と入り口を狭めてしまうので、とりあえず「失業保険」で釣ってみて後から説明する。
 
という2つの理由により〝失業保険が28ヶ月に増える〟というアプローチをしているのだと思われますが、この表現は正確ではないので調査結果としてはグレーです。
 
 
 
なので〝28ヶ月〟と見かけた際にはそれは傷病手当と失業保険の組み合わせの最大日数のことだと思ってもらって間違いありません。
 

・ただ「仕事に行きたくない」だけで受給できるのか

ただ働きたくないだけで傷病手当なんてもらえるわけないじゃん。詐欺だね。
調査結果：グレー（僕個人的にはホワイト）
 
 
ダルい
やる気がおきない
仕事に行きたくない
働きたくない
 
こんな方は失業保険が28ヶ月に延長できます！
 
働きたくない人なんてこの世にたくさんいるので、ただ「働きたくない」というだけでは傷病手当はもらえません。なので確かにこういうアプローチは〝元気な人〟にとってはグレーです。
 
 
しかし僕のような人の場合、会社の人間関係に悩んでいた僕も当時は確かにこれと同じ状態で
 
ダルい
やる気がおきない
仕事に行きたくない
働きたくない
 
それで会社から「病院行ってこい」と言われ仕方なく心療内科へ行ったら適応障害と診断されたので、「仕事に行きたくない」というのは自分では気付かないだけで何らかの〝病気の入り口〟である可能性はあります。
 
 
なので入り口の段階で
 
 
震えが止まらない
人生絶望しかない
死にたい
 
こんな方は失業保険が28ヶ月に延長できます！
 
こういううつ病や適応障害の重めの症状だけを正直に列挙してしまうと入り口を狭めてしまうので、「仕事に行きたくない」というような軽い表現にし、釣っているものとおもわれます。
 
 
でも軽い症状でも何らかの精神疾患の可能性があり、逆に、軽いうちに治しておかないと危険だったりもします。
 
 
 
僕も適応障害の当時に経験済みですが、
 
死にたい方は相談を！
なんて書かれていたらたぶん「オレには関係ないな」とおもい見向きもしなかったでしょう。
 
 
 
そういう経験をした僕としては、死にたくなってからでは遅いので、こういう表現でのアプローチも「命を救う」という意味ではホワイトだと、個人的にはおもいます。
 

・傷病手当と失業保険は同時にもらえるのか

そもそも傷病手当と失業保険は同時にはもらえないよ。詐欺じゃん。
調査結果：ホワイト
 
 
傷病手当は病気や怪我で働けない人がもらえるもので、失業保険は働ける人がもらえるものなので、傷病手当と失業保険は同時にはもらえません。
 
 
もし万が一「傷病手当と失業保険が同時にもらえます！」なんて言っていればそれは詐欺ですが、僕が調べた限りではそんなことを堂々と言い切っている方やサポート業者はいません。
 
 
 
なので、誰も言っていない「同時にもらえる」というイメージじゃなく、ちゃんと調べればこの点はホワイトでした。
 

・サポート業者は違法なのか

社会保険労務士じゃなきゃその業者違法だよ。
調査結果：実際に相談してみないとわからない。（基本的に違法じゃない業者が多数なのでは？）
 
 
このブログでも紹介している、28ヶ月の給付金の受給をサポートするサービス社会保険給付金サポートを行っている退職コンシェルジュ。
 
こういうサポート業者が違法なのかどうかということですが、少なくとも社会保険給付金サポートは違法ではありません。
 
 
 
こういうサポートサービスでは申し込むと何をしてくれるのかというと、あくまでもスムーズに手続きが行えるようサポートをしてくれるだけです。
 
社会保険労務士以外のものが書類作成や書類の提出の代行をするのは違法になるので、ちゃんとしたサポートサービス会社では書類作成や書類の提出の代行はしません。
 
 
これが万が一社会保険労務士でもないのに「書類作成します！」「提出代行します！」などと言っていればそれは違法になります。
 

・手続きは自分じゃできないのか

頑張れば自分でもできるのにお金取るなんて詐欺じゃね？
調査結果：ホワイト
 
 
確かに28ヶ月の給付金申請は自分でも頑張れば手続きできますが、だからといって詐欺とはいえません。
 
 
これは携帯会社の〝初期設定あんしんおまかせパック〟みたいなものを想像してみるとわかりやすいんですが、
 
 
初期設定とか自分じゃできないという方には専門スタッフがサポートしますよ〜。
 
ただしこっちも人件費とかかかってるので手数料はもらいますよ〜。
 
携帯会社のこれと同じことで、もしそれを詐欺と言うならば、世の中のほぼ全てのサービスが詐欺ということになってしまいます。
 
 
なのでこういうサポートサービスに申し込む前には、自分でも手続きができるかどうかを確かめてみてから決めましょう。
　
　
 

結論→オフホワイト

結論
 
〝失業保険28ヶ月〟は詐欺ではないが、表現やアプローチの方法はグレーな面もありホワイトとまでは言えないので、オフホワイトです。
 
〝失業保険28ヶ月〟は実際には傷病手当と失業保険の組み合わせのことですが、この「28ヶ月」という期間自体は正しいので詐欺とは言えません。
 
 
ですが、3ヶ月の失業保険が〝裏技で〟28ヶ月に延長できるとういうような言葉でアプローチをしている業者がいるとすれば、それはグレーです。釣りにも限度があるので。
 
 
そしてこの28ヶ月間の中に「傷病手当」が入っているというのは、サポートサービスへ相談してみてはじめて私たちは知る場合が多いので、その入り口は確かにグレーかもしれません。
 
 
 
僕の評価にブラックが無くグレーが多いのには理由があって、それは、たとえグレーなアプローチで客を釣ったとしても、手続き自体は自分でやるので最後までそのグレーのまま押し通すのは現実的にいって不可能だからです。
 
つまり詐欺かどうか、ブラックかどうかは実際に相談してみれば判明するということです (　･ิω･ิ)✧
 
 
 
そういうサポートサービスへの相談を考えているという方に、「ムダ金を払わない」ためと「詐欺の業者に騙されない」ためのポイントを次で解説します。
 
 

サポートサービスへ相談する前に確認すべきポイント

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当ブログでも紹介している退職コンシェルジュさんの社会保険給付金サポートをはじめ、こういったサポートサービスへ申し込む際には、「ムダ金を払わない」ため、「詐欺の業者に騙されない」ために、次のポイントをぜひ確認してみてください。
 

・ムダ金を払わないためのポイント

 
サポートに申し込む際の料金はサポート業者によっていろいろあるとおもいますが、ムダ金を払わないように、本契約をする前にまず次の２点を確認してみてください。
 
 
ー 確認１ ー
 
●　手続きは自分ではできないのか。
●　失業保険だけなら自分でやった方がいい。
 
〝失業保険28ヶ月〟というのは、手続きや在職中に満たしておくべき条件などがたくさんあるので、事前にきちんと調べてから計画的に行動しないとミスにより対象者から外れてしまう可能性も多いにあります。
 
 
ですが、自分でやってできないことではありません。
 
 
まずはこちらの自分で手続きする方法を見てみてから「自分でもできそう」と思えば自分で、「自分じゃキツイかな」と思った方はサポートサービスへ相談してみましょう。
 
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そしてサポートサービスへ相談した結果、もし「あなたは失業保険しか受けられませんね」となった際にも、とくにサポートサービスへ申し込む必要はないでしょう。
 
 
悪い業者だと、失業保険しか受けられなくてもサポート契約をさせて報酬を払わせようとしてくるかもしれません。失業保険の手続きだけならばそんなに難しくはないので自分でもできます。
 
 
ムダ金を払わないためのポイント
 
●　手続きが自分でできるならば、とくにサポートへ申し込んでムダ金を払う必要はない。
 
●　失業保険しか受けられないならば失業保険の手続きにサポート料金を払うのはもったいないので、自分でやった方がいい。
 
 

・悪徳業者に騙されないためのポイント

 
僕が調べた限りではこの〝失業保険28ヶ月〟で実際にサポートを受けた人で「詐欺だった」や「違法だった」という情報は見当たりませんでしたが、念のため相談の際には次の２点に気をつけてください。
 
 
ー 確認２ ー
 
●　サポート内容は適法か。
●　違法なアドバイスをされないか。
 
〈サポート業者は違法なのか〉のところでも話しましたが、普通のサポートサービス会社はあくまでも、スムーズに手続きが行えるようサポートをするのが仕事です。
 
 
なので、
 
 
書類作成はこちらでやっときますよ！
 
書類の提出もしときますんで！
 
お客様は何もしなくて大丈夫です！
 
もしこんなことを言われたら怪しいと思ってください。（社会保険労務士が直接担当してくれる場合はOKです）
 
 
 
ですが、書類提出の代行をしようとすれば必ず相手側から確認をとられますし、書類作成の代行もツイッターとかで「書類作成も全部やってもらったよ♪」なんてバラされたら終わりですよね。
 
サポートサービス会社もそんなリスクを犯すとはおもえないので、この点はそれほど心配はないとおもいます。
 
 
 
それよりも可能性があるのは、傷病手当の申請でもし
 
 
うつ病と診断書されるためには、とにかく
 
死にたい死にたい
 
こう連呼してください！
 
と、うつ病の診断書を出させるための受け答えのアドバイスなんかをしてきた場合はヤバイです。
 
 
嘘をついて傷病手当金をもらい万が一それがバレたら不正受給になるので気をつけましょう。
 
 
悪徳業者に騙されないためのポイント
 
●　社会保険労務士じゃないのに書類作成やその他手続きの代行をしてくれるサポートサービスは違法なので申し込んじゃダメ。
 
●　嘘のつき方を教えてくるサポートサービスには申し込んじゃダメ。
 

社会保険給付金サポートならたぶん安心

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給付金のサポートサービス会社というのは、自分で調べて手続きをするのが大変な方に対し、個人個人に合わせた具体的なすべての手順を代わりに調べ申請のサポートをし、それで報酬をもらい利益を得ています。
 
 
そんなサポート会社として僕が一番おすすめするのが、退職コンシェルジュさんが運営している社会保険給付金サポートです。
 
 
kyufukin-3
 
 
おすすめの理由はこんな感じ。
 
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社会保険給付金サポートおすすめの理由
 
●　相談は何度でも無料。
●　全国どこからでも相談可能。
●　無料の転職サポート付 & 5万円キャッシュバック。
●　顧問弁護士・顧問社会保険労務士が在席。
●　1,000名以上の実績・トラブル件数ゼロ・顧客満足度98％。
 
 
レンタルオフィスのような実態のない会社ではなく東京に本社を構え、弁護士や社会保険労務士と顧問契約を結んでおり、実績も多くこれまでにトラブルもないことから、違法性は限りなくゼロに近いと思われます。
 
 
そして、28ヶ月間も無職だと転職に不利になる場合もあるかとおもいますが、提携している転職サイトの「マイナビ」でその後の転職を無料サポートしているという点もポイントが高いですね。
 
しかもこれは、転職が決まれば5万円のキャッシュバック付です！(゜o゜)
　
　
　
もっと詳しい内容はこちらで紹介しているので気になる方は一度参考までに覗いてみてください。
 
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