【失敗しない】バイトがコロナ休業手当を必ず会社から貰う方法

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こんにちは。コロナ自粛で3キロ太って現在ダイエット中のバイトリーダー雲藤テルオです。
 
 
 
コロナで会社が休みになり、そこで初めて休業手当というものの存在を知った人も多いのではないでしょうか?
 
 
それで「貰える」と思いきや「貰えない」という現実に愕然としているアルバイトも多いのではないでしょうか?
 
 
 
今回お伝えする内容はこの2点です。
 
この記事を読めばわかることヽ(・ิω・ิ )

今後また緊急事態宣言等で仕事が休業になったときにアルバイトが会社から確実に休業手当をもらう方法。

アルバイトの僕が会社から休業手当を貰うことに成功した方法。
 

 
 
結論から言うと、アルバイトでも出勤予定になっていれば休業手当は支給する義務が会社にはあります。
 
なのでこの支給基準を満たすことでアルバイトでも必ず休業手当は受け取ることができます。
 
 

コロナ休業手当が貰えないアルバイト続出!

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新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言により、多くの会社では4月5月と約2ヵ月間仕事が休みになったバイトも多いのではないでしょうか。
 
 
そこではじめて休業手当というものの存在を知った人も多いと思います。
 
 
そして休業手当の存在を初めて知った私達は、「あ、バイト休んでも給料6割は貰えるんだな」と思い少し安心したことでしょう。
 
 
ところがどっこい!(゜-゜)
 
 
貰えると思い込んでいた休業手当が貰えないという現実に直面し愕然とする、とくにアルバイトの方が続出しています。
 
 
 
何故アルバイトにそんなことが起こっているのかというと、社員とアルバイトの働き方の違いに原因があります。
 
 
正社員→ 自分で「休み」と言わないと基本ずっと仕事。

アルバイト→ 毎月(会社によっては1週間毎とか)出勤希望日を提出し働く。
 

 
休業手当とは、出勤予定日に会社の都合で強制的に休みになった場合に、法的には6割支給されるというものです。
 
 
なので、
 
 
・コロナ感染が怖いので自主的に休んだ。
・シフトを「休み」で提出した。
・シフトを出さなかった。
 
 
こういう場合だと「出勤予定がない」ということで、休業手当をアルバイトに支給しない会社が多いのが現実です。
 
 
 
ちなみに僕のアルバイト先のレストランでもこういう対応でした。
 
しかも当初「休業手当が支給されます」という案内だけで支給の基準を事前に教えてもらっていなかった僕のアルバイト先では、貰えると思っていた給料日直前にこの事実を私達は知ることになりました。
 
 
なのでおそらく僕のお店のパート・アルバイトの多くがこのルールにより休業手当が貰えません。
 
 
・事前に支給基準を教えてもらっていない。
・シフト提出日を待ってから休業を通知するのはズルい。
 
 
この辺りに会社と争う余地があると思うので、僕の会社のパターンと似た状況にある方でお金に激困っている方は争ってみてもいいでしょう。
 
 
ですが僕は面倒なのでやりません。
 
 
その理由は、
 
 
運良く他の掛け持ちのバイト先は全額補償してくれたから。
 
他にも収入源がある(このブログとか)のでなんとか生活には困らないから。
 
会社と争うと精神的に消耗するから。
 
 
この3点がその理由です。
 
 
 
僕は面倒な消耗戦は嫌なのでやりませんが、今後は違います。
 
今回のことで休業手当を確実に貰う方法を学んだので、もし今後仕事が休業になったときには失敗しない方法を実践することができます。
 

今後また休業になったときに確実に休業手当を貰う方法3つ

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休業手当は出勤予定日に会社の都合で強制的に休みになった場合に支給されるという、休業手当の支給基準を私達は今回のコロナ騒動で知ることになりました。
 
 
なので、今後また緊急事態宣言等で会社が突然会社都合で休業する場合には、この条件を満たすことで確実に休業手当が受け取れるということですね。
 
 
 
そのための方法はこの3点です。
 
休業手当を確実に貰う方法

命懸けで出勤する。

シフト提出は期限ギリギリまで待ってから提出する。

とりあえずシフトは「出勤」で出して直前に病欠する。
 

 

1 命懸けで出勤する

僕は命の方が大切なのでやりませんが、会社へ出勤し続ければ突然休業になっても休業手当を支給してもらうことができます。
 
 

2 シフト提出は期限ギリギリまで待ってから提出する

シフトを「休み」で提出してしまった後で仕事が休業になると勤務予定がない」ということで休業手当が支給されないことになってしまうので、シフト提出は期限ギリギリまで待ってから提出するようにします。
 
 

3 とりあえずシフトは「出勤」で出して直前に病欠する

これはちょっと邪道なやり方かもしれませんが、コロナが怖くて出勤するつもりがなくても休業手当を貰うためには、とりあえずシフトは「出勤」で提出しておきます。
 
勤務日までに休業になれば作戦成功。ならなければ直前に病欠するということでとりあえず1日づつ犠牲にし凌ぐという方法です。
 
 
 
確実な方法はとにかく「出勤する意思」というものを常に会社に示しておくことです。
 
 
 
ですがとくに3番目の方法については、ハッキリ言ってこれは他の従業員が激迷惑する方法です。
 
 
ですが、「そっちがそう来るんだったらこっちはこう出るゾ!」っていう悪知恵を今回のズルい休業手当支給基準で私達は知ってしまいました。
 
なので今後もしコロナ第2波などがありまた休業なんてことになれば、必ずこういう問題が出てきます。
 
 
つまり、シフト提出とか関係なく法律上ギリギリの6割でもいいので、こういう緊急事態にはアルバイトにも一定の休業手当を自主的に支給するという覚悟を持って会社を経営することを、僕はおすすめしますね。
 
 
 
今後はこれで完璧です。
 
 
それでは、今回のコロナ騒動で被害を受けたアルバイトが今からでも休業手当を請求する方法をお伝えします。
 

今から消耗せずに休業手当を会社へ請求する方法

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僕のバイト先でもみんな休業手当が貰えると “勘違い” していた人が多かったため(僕も含め)、給料日直前にバイトのグループLINEに社員からこういう文面が流れてきました。
 
 
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要するに、事前にルール説明してなかったのは悪かったけどやっぱ払えませんゴメンネ(*o*)/ ってことですね。
 

1 会社の休業手当支給基準を確かめる

 
今からアルバイトが会社から休業手当を受け取るために最初にするべきことは、この2点です。
 
最初に確認すること

会社の休業手当支給基準を確認する。

2:会社の基準が合法か確かめる。
 

 
 
まず会社はどういう基準で休業手当を「出す」「出さない」を決めているのかの基準を会社に確認します。
 
 
その上で、会社の基準が合法であるかどうかを自分で確かめましょう。
 
 
休業手当の支払い対象はググればたくさん出てきますが、簡単に言えば、
シフトが確定し出勤予定になっているのに会社から一方的に「休んでね」と言われ働けなかった場合。
これが休業手当支給の対象です。
 

2 違法・合法で変わる2つの行動

 
会社の休業手当の支給の基準が違法だった場合に取る行動はこの3択です。
 
違法の場合

会社と交渉する。
労働基準監督署に相談する。
面倒なので諦める。
 

 
 
会社の支給基準が違法の場合はやっぱりちょっと面倒です。
 
 
会社に「法的に私は休業手当を貰う権利があるので支払ってほしいです」と言って「はいわかりました」となれば万事解決。
 
 
ですが会社が渋れば労働基準監督署などへ相談する必要が出てきます。
 
 
それが面倒ならば諦めるしかありません。
 
 
 
最初にも話しましたが、僕の会社の場合には、
 
 
・事前に支給基準を教えてもらっていない。
・シフト提出日を待ってから休業を通知するのはズルい。
 
 
この辺りがグレーゾーンなので争う余地はあるかもしれません。
 
 
僕は面倒なのでやりませんが、これと同じようなケースの方で会社と争ってでも休業手当を勝ち取りたい方は頑張って判例を作ってみてください。応援してます(๑•̀ㅂ•́)و✧ガンバ!!
 
 
 
会社の休業手当の支給の基準が合法だった場合に取る行動はこの2択です。
 
合法の場合

基準内で未払いがないか考えてみる。
面倒なので諦める。
 

 
 
会社の支給基準が合法の場合は簡単です。
 
 
会社の支給の基準内、つまり、勤務予定になっていたのに一方的に会社が休業になって支払われていない給料がないかどうかを確認すればいいだけです。
 
 
考えてみても “抜け” がなければ残念ですが、今のところは諦めるしかありません。

誰かが今後判例を作ってくれるのを待ちましょう。

それか、後から紹介しますが、休業手当が貰えなかった人を対象にした国の「新給付金制度」に期待してみましょう。

 
 
もしそれで給料に “抜け” があれば、会社へ休業手当の支払いを請求しましょう。
 
 
その場合、自分が精神的に消耗せずに請求する方法を僕も試して成功したので参考に載せておきます。
 
 

3 休業手当の請求は「自分で動かずに周りに動いてもらう」が◎

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僕のバイト先では4月5月は休業でしたが、それ以外の日で考えてみたところ、3月の28日と29日の土日の2日間も休業でした。
 
そして休業が決まって従業員に知らされたのがその直前の27日だったことを思い出しました。
 
 
休業が決まったのが前日なので当然シフトは確定している状態です。
 
そして確認してみたところ、その2日間の休業手当は支払われていませんでした。
 
 
なので、この2日分の休業手当支給に的を絞り支払ってもらおうと考えました。
 
 
 
皆さんも是非こういう “支給漏れ” がないかどうかを確認してみてください。
 
会社の支給基準が合法であればその基準の中から探し出すしかありません。
 
 
 
僕はこの2日分の休業手当の請求に、お店のスタッフが全員参加しているグループLINEを使うことにしました。
 
 
グループLINEを使うメリットはこの5点です。
 
グループLINEのメリット

当事者意識を一瞬で全員に共有できる。

全員が見ているので社員は適当な回答ができない。

回答が遅れれば「あの件どうなりました?」と誰かが必ず社員に探りを入れ出す。

万が一「支給できない」となった場合、不満も全員が共有し誰かが動き出す。(僕の消耗が減る)

ほっといても周りが勝手に動く。
 

 
 
すんなり「支給決定」となればいいですが、万が一「支給NG」となる場合も考え、グループLINEを使うことにしました。
 
 
個人的に社員や会社と話さずにグループLINEを使うことの一番のメリットは、ほっといても周りが勝手に動いてくれることにあります。
 
 
僕が一番嫌なのはこんなことでいちいち消耗することです。
 
 
 
そして実際の僕のLINE投稿の文面がこちらです。
 
 
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グループLINEを使う場合に注意して意識するべきことはこの4点。
 
注意して意識すること

攻撃的な表現は使わない。

バカだけど憎めない正直者を装う。

「自分の利益にもなる」ことをさり気なく皆に知らせる。

感謝。謙虚。低姿勢。
 

 
 
もし後で「グループLINEにそういうの流さないで」と怒られても後の祭りです。「すみませんでした」と謝れば済みます。
 
 
相手も人間なので、いくら正論でも攻撃的に来られると身構えられてしまいます。
 
 
なので「 …。」とかも使うと◎です。
 
 
目的は不満をぶつけることではなく「お金の支給」です。
 
 
攻撃的な言葉では人は動かないと、以前書いた(関連記事:バイトの送別会のプレゼント代強制徴収に異を唱えてみた)で僕も反省し学習したので、最初10本ほど刺さっていたトゲを8本抜いてついでにかわいいグミもいくつか添えた文面にしました(ノ´∀`*)
 
 
 
その結果こうなりました。
 
 
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お礼も忘れずに。
 
 
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無邪気で明るい正直者のバカは憎まれません(๑´3`๑)۶
 
 
大成功\(*゚∀゚)/
 

国の新給付金制度に期待!?

 
まだ詳しいことはよくわからないんですが、会社から休業手当が貰えなかった人を対象にした、休業支援の「新給付金制度」というものが政府で閣議決定されています。
 
 
これは会社を通さずに国から直接私達が現金を受け取れる仕組みになるようです。
 
 
今後確定した情報がわかったらこちらに追記していこうと思います
 
 
今すぐに現金が欲しいところではありますが、会社から休業手当が貰えなかった人はこの新制度に期待してみましょう!(๑•̀ㅂ•́)و✧
 

まとめ

 
 
今回の内容を簡単にまとめると勤務予定になっていれば休業手当は貰えるってことです。
 
 
 
正社員の場合には簡単ですよね。基本これからもずっと勤務予定ですから。
 
ですがパート・バイトの場合には勤務可能日を提出するという工程があるので、面倒で勘違いも起こりやすいんですね。
 
 
 
会社の休業手当の支給の基準が違法の場合には交渉なり争うなりしなくてはいけません。
 
ですが合法の場合であっても僕の会社のように、従業員への通知の仕方やタイミングが “グレー” の場合も多いでしょう。
 
 
その会社の基準について会社と争う。
 
 
やってみてもいいんですが、会社の基準そのものに異を唱えると時間的にも精神的にも消耗します。
 
その結果、一人の力ではたぶん何も変わりません。
 
 
会社の基準が明確ならば、まずはその基準の中で支払われていない休業手当がないかどうかを考えてみましょう。
 
 
 
それともう一つ、今回のコロナ騒動で、「会社」というものの現実をみんな知ってしまいました。
 
 
自分の命を守る行動に会社は金は出さない。
休業手当なんてなるだけ会社は払いたくない。
とくにバイトには、金使いたくない。
社員だって、給料減っても副業は禁止。
 
 
つまり、「脱会社依存」の重要性について、私達は今回のコロナ騒動で知ってしまったわけです。
 
 
「脱会社依存」とは、会社への依存度を減らしていこうという意味です。

 
 
 
 
 
 

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