こんにちは。 飲食店と商業施設ビルの清掃の仕事に潜入中の社畜潜入ライター雲 藤テルオです。
僕はアルバイトとして2つの仕事に潜入中なんですが、 そんな中で〝THE社畜〟 というエピソードが溜まってきたので皆さんに披露したいと思いま す。
今回は、僕の清掃の仕事で出会った、 あなたの職場にもきっといるであろう迷惑で自己中な社畜と、 そんな迷惑上司に従う悲しい社畜さんのエピソードをお届けします。
あなたもこんな社畜にならないように気をつけましょう(゜o゜)
って話です。
社畜観察1 自己中上司「挨拶」
僕が働いている清掃の仕事というのは、 ある駅前にある大型商業施設ビルの清掃です。
中に入っているテナントの敷地以外は全て僕達の清掃の仕事範囲で す。
僕の会社は、 そこの商業施設ビルの設備管理を直接担当している設備会社の下請 け会社で、僕はその下請けのバイトです。
なので、僕の直属の上司の清掃責任者の宮迫さん(仮名) の上には、設備の別会社の管理社員の岡本さん(仮名) がいるわけです。
岡本さんは僕達の日頃の仕事ぶりをチェックするのが仕事なので、 僕達下請会社の人間は誰も岡本さんには頭が上がらないわけです。
岡本さんは常に誰かに怒っている印象が強いので僕は個人的に〝 怒りん坊さん〟と呼んだりしています。
そんなある日の朝礼で、宮迫さんが「 岡本さんからこんな注意を受けたんですが…」 と話がありました。
その内容は、
清掃の人は挨拶をしない人が多いので挨拶をするようにと注意を受 けました。
挨拶は基本です。必ず自分から挨拶をするようにとのことです。
テナントの方や業者さん、
確かにその通りですね。
挨拶は基本です。
向こうから挨拶されなくても自分から挨拶はするべきです。
たとえ無視されたとしても。
清掃の仕事っていうのは、 まぁ皆さんイメージできると思いますが、 新卒で入ってくるようなやる気に満ち溢れている活発で元気な若い 人間なんてのは、基本いません。
お年寄りや、若くても、人見知りが酷かったり、 引きこもりの期間が長くて社会復帰のためにとか、 精神的な病気を抱えている人も多いんです。
とくに男性は。
なので挨拶が苦手な人もいるわけです。
挨拶しても声が小さかったり、人の目を見て話せなかったりと、 相手に誤解を与えてしまうような人も中にはいます。
僕もこの仕事をするまでの清掃員の人のイメージは良くなかったの で、「自分はそんなふうに見られたくない」との思いから、 挨拶と身だしなみにだけはいつも気をつけています。
なのでたぶん僕は、自分で言うのもアレですが、 そのビルで働く全従業員の中でも一番挨拶している方だという自信 があります。
たぶん挨拶ランキング出したら断トツ優勝じゃないでしょうか ( ・ิω・ิ)v✧
入金室の清掃の際に、入金機の前に立つと自動で流れる「 オツカレサマデス」の機械音声にも「お疲れ様でーす!」 と元気良く僕は挨拶を返しています。
(これは減点かもしれません。。笑)
とは言え、良い部分よりも悪い部分の方が目立つので、 いくら僕が一人元気良く挨拶をしていても、 挨拶をしない人が一人でもいれば「清掃の人は挨拶しない」 になりますよね。
で、この話の何が社畜エピソードなのかという話ですが、
僕は先に岡本さんから挨拶された記憶が一度もありません。
社畜観察2 自己中上司「タバコ」
ある日の朝礼で、また岡本さんから指摘を受けたということで、 宮迫さんからこんな話がありました。
仕事中に喫煙所で制服を着たままタバコを吸っている清掃の人がい るので止めさせるようにと言われました。
他のテナントさんからの目もあるので止めてほしいとのことです。
制服のまま仕事中にタバコを吸うなんてありえないでしょ!と、
今後は仕事が終わるまでタバコは我慢してくださいね。
それでお客様からクレームがあったり、他の清掃パートから「 不公平だ」と不満が出たり、 そのタバコ休憩のせいで仕事が疎かになっているというならともか く、 仕事中にタバコを吸う吸わないという問題はウチの会社の問題なの でお前がいちいち口出しする問題か?
とは思いますが、でもまぁ、言っていることはわかります。
一応は従業員専用喫煙所なのでお客さんからは見えないわけですが 、制服を着たまま喫煙していれば、 他のテナントの従業員さんだったり、ビルの管理者(偉い人たち) だったりからのイメージの問題もあるでしょう。
たとえ仕事は滞りなくキチンと行っていたとしても、 制服姿のままタバコを吸っているという見た目だけで「 サボってばっか」とのイメージを持たれてしまうかもしれません。
岡本さんはただ理不尽に怒っているわけではなく、 私達を守ろうとしてくれているのかもしれませんよね。
岡本さんは別会社の人間ですが、 制服は私達と同じものを着ているので、 その制服を着ている人全てのイメージに関わってくるのでそれを危 惧しているのかもしれませんよね。
で、この話の何が社畜エピソードなのかという話ですが、
岡本さんはよく制服のまま喫煙所でタバコを吸っています。
社畜観察3 悲しい下請け上司
挨拶の話にしてもタバコの話にしても、「おまゆう」 って話ですよね。
お前が言うなよな
これが「挨拶を無視するな」という注意ならばわかるんですが、 ほとんどの場合「自分から挨拶しろ」という注意です。
そういう人は自分からは決して挨拶しないくせに「 自分から挨拶しましょう」と言います。
じゃ、何故あなたからは挨拶しないの?
岡本さんと下請けのバイトが喫煙所で一緒にタバコを吸っていたと して、それを見た他のテナント従業員の受け止め方の差って、 無いですよね。
「 岡本さんは設備会社の管理者だからべつにいいけど、 あいつは下請けのバイトのくせに生意気だな」
こんな差はありませんよね。
そもそも、 清掃の制服を着ている人の誰が社員で誰がバイトかなんて他のテナ ント従業員は知りません。
こういう人は自分のタバコ休憩だけは正当化して考えちゃってます 。
お前のイメージも平等に悪いケドな
僕が昔やっていたスーパーのバイトで「 オレは時給で働いてるわけじゃないからいいけどお前らバイトは時 給で働いてるんだから仕事中にタバコ吸うな」 と言っていた社畜社員がいましたが、 むしろこれくらい言われた方が清々しいと思うのは僕だけでしょう か。
要するに岡本さんは「オレは偉いんだからお前らオレに従え」 という社畜です。
むしろ、 それならそうと言ってくれた方が清々しいと思うのは僕だけでしょ うか。
で、この岡本さんよりも更に社畜なのが、、
オレ達は下請けだからね〜
が口癖の宮迫さんです。
宮迫頑張れよヽ(゜o゜)
実際にそういうのが口癖の立場の弱い下請けの人多いと思うんです が、ハッキリ言って、テレビドラマの見過ぎですね。
仕事のことならともかく、挨拶とかタバコのことって、 下請けとか関係ないですよね。
人に言うならまず自分が直せ
ってのは、下請けとか関係ないですよね。
でもまぁ、アッチの岡本さんと宮迫さんのように反省などせず、 コッチの岡本さん宮迫さんはこれからも頑張って社畜続けてくださ い。
あなた方が社畜であればあるほど僕は楽しくブログが続けられます ヽ(*´ω`*)ノ♪
まとめ
挨拶に関してはぶっちゃけた話、 僕の働く商業施設内の全従業員のうち、 向こうから挨拶をしてくる人というのは全体の約2割くらいしかい ません。
最近の若い人だとイヤホンをしながら出勤する人が多いこともあり 、こちらから挨拶をしても無視されることもよくあります。
テナント側にも注意しろよな岡本よ
とは思いますが、岡本さんはビルを管理する側の人間なので、 テナント側からはお金を貰い清掃会社にはお金を払うという立場上 、テナント側には強く言えないというのはまぁ、理解できます。
でも「おまゆう」には変わりありません。
清掃員なんて社員もバイトも関係なくただでさえ人から下に見られ る仕事です。
なのに、 その中で更に優劣をつけて少しでも上になろうとするんですよ。
悲しいですね。
言わば、 ゴミの中で空き缶とペットボトルでどっちが上か争ってるみたいな ことです。
人から見たらどっちもゴミです。
(あくまで例えです)
確かに清掃の仕事なんてカッコ良い職業ではありませんが、 自分からよりカッコ悪い方へ流れてどうすんだ。って話。
岡本もカッコ悪いけど、宮迫はもっとカッコ悪い。
そういう宮迫や岡本のような社畜思考に何の疑問も持たずに黙って 従っている清掃員のパートやバイトが、 皆さんがよく目にする下請け感丸出しのカッコ悪い清掃員です。
その裏にはこういう社畜思考が隠れているんですよ。って話。
皆さんはそんなカッコ悪い社畜にはならないように気をつけて、、
明日も行ってらっしゃい!( ・ิω・ิ)و✧
僕が実践しているストレスの無い「挨拶」の考え方についてはこちら▼