仕事に行きたくないのは甘え?僕は甘えん坊で会社辞めたら人生楽しくなりました

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社畜の皆さんこんにちは。甘えん坊で会社を4年半で辞めて短時間のバイトとブログで生活してるけど今の人生がめっちゃ楽しい雲藤テルオです。
 
 
「そんなの甘えだ!」と先輩に言われて楽しくないけど無理して仕事を続ける人生と、後ろ指さされながら甘えて仕事を辞めたけど社畜から開放されて楽しい人生と、どちらをあなたは選びますか?
 
 
答えはすごく単純です。
 
お金の為に働く人生
お金はないけど毎日楽しい人生
 
どちらを選ぶのかという、ただの選択です。
 
 
もちろん「毎日楽しいけどお金も稼げる」というのが一番ベストですが、少なくともこれからの時代は楽しくない仕事はロボットに置き換えられていく時代なので、「お金はないけど楽しい人生」の方がお金を稼げる可能性は高くなります。
 
昔の先輩の「甘えだ!」と、今の若者の「仕事に行きたくない」という脳構造をバイトの休憩中に紐解いてみたので、これからの人生にお役立てください。
 
 

仕事に行きたくないのは「甘え」なのか?

 
「仕事に行きたくない」というのは、甘えなのでしょうか?
 
「仕事に行きたくない」にも色々パターンがあると思うので一言で言うのは難しいんですが、まぁ、たぶん、甘えなのでしょう。
 
大人の先輩がよく「そんなの甘えなんだよ!」と言ってるのを聞きますね。
 
たぶんそれはこういう理由からです。
 
 
オレは甘えずがむしゃらに今まで働いて人生損してるんだから、お前らばっか甘えて人生楽しくさせてたまるか!お前も甘えず人生損しろ!
 
 
体罰まがいの厳しい指導を受けてきたスポーツマンが後に後輩を指導する立場になったときに、自分がされてきた同じ指導を後輩にもするという構造と同じです。
 
そういう指導方法しか知らないんですね。
 
「甘えるな!」と言われて育ってきたおじさん達は「甘えるな!」という方法しか知らないんです。
 

昔の人間が「甘えんな!」と言う理由

 
昔の昭和や平成中期くらいまでの会社員は、目の前の仕事をただひたすら一生懸命にこなせば、それなりの地位とそれなりのお金を手にできる時代でした。
 
給料は毎年上がるし年功序列で文句さえ言わなければ定年まで会社に残れて退職金までもらえる。
 
そして、それ以外の働き方の選択肢がありませんでした。
 
 
こういう時代に働いてきた人間なので、ある意味後輩を心配する気持ちから「甘えんな!」と言ってきたのだと思います。
 

今の若者が仕事に行きたくない理由

 
今の若者が「仕事に行きたくない」と言うのが多いのは、今まで育ってきた今の環境と、昔ながらの会社組織やそれに従う先輩のおじさん達との、ギャップが激しいからだと思います。
 
 
今は学校の先生も少し年上の若者ですし、若い実業家の言葉なんかもSNSやテレビを通して意識せずとも耳に入ってくるという環境の中で今の若者は育ちます。
 
一方会社では、古い考え方の先輩方がまだ幅を利かせていて、その会社で頑張っている2〜3歳年上の若い先輩もまた、その古い考え方の先輩の指導を受けて育っているので、やっぱり卒業したての若者とはギャップがあります。
 
そこで若者はこう思うわけです。
 
何だこの会社の教育システムは?
 
この作業、意味あるのか?
 
いや、この仕事量無理だろ…働き方改革はどこ行った?
 
でも、先輩に言われたことは文句を言わずにやるしかない。
 
そんな現実を突きつけられたら「仕事に行きたくない」と思うのは当然のこと。
 
 

日本の新卒一括採用の問題

 
「仕事に行きたくない」と思う人が多いことの原因の一つに、日本の新卒一括採用システムかあると僕は思ってます。
 
学生の “就職をする時期が決まっている” というところに問題ありだと思ってます。
 
それはなぜかと言えば「とにかくどこかに就職しなくちゃ」ということで無理やり就職を決めなくてはいけないからです。
 
 
僕のバイト先でも就活の時期になると、面接を受けては落ち、受けては落ち、何十社と採用面接を受けてる学生がいますが、あれは本当に今、本当にその会社に就職したくて面接を受けているとは、思えません。
 
 
とにかく就職を決めなきゃ!
 
 
そんな就職の仕方では仕事に行きたくなくなる人が多く出てくるのは、当然のこと。
 

今の世の中で「甘えるな」と言う方が無理がある

 
昔は「仕事は仕事」と割り切ってただ目の前の仕事を一生懸命こなせば、それなりに人生安泰でした。
 
しかし今の時代は、年功序列が崩壊し、目の前の仕事を一生懸命こなしたところで、給料は上がらない。
 
退職金だって年金だってもらえるかどうかわからない。
 
そんな状態なのに仕事に行きたくないと言ったら「甘えるな!」と言われたって、そんなただの精神論は全く説得力がない。
 

甘えやすい社会構造にしておいて「甘えるな」は酷すぎる

 
年功序列の崩壊
退職金の廃止
新卒一括採用の見直し検討
AIの活用
SNSの発展
副業解禁
有給休暇の消化義務
起業家支援
退職代行サービスの社会進出
 
こういう、甘えやすい社会構造を作っておきながら「甘えるな!」は、酷いのではないか?
 
ゆとり教育を作っておきながら「ゆとり世代はダメだな」と言うのと同じで、甘えやすい社会構造にしておきながら「甘えるな!」と言うのは、あまりにも酷すぎるのではないでしょうか。
 
そしてこの社会構造はゆとり教育とは違い、もう後戻りの効かないものです。
 
それはなぜなのかと言えば、日本だけではなく世界の流れがそうだからです。
 
ということはつまり、「甘え (嫌な仕事はすぐ辞めるもの)」冷和時代の新常識と言えます。
 
 

無理して会社へ行く方が人生損する

 
「仕事に行きたくないなんて甘えだ!」という古い先輩の言葉を真に受けて無理して会社へ行くことで得をすることって、一体何があるんでしょうか?
 
「気合い」や「根性」でしょうか?
 
AIに仕事を奪われて給料も上がらず退職金ももらえずに気合いと根性を手に入れて、その後にその気合いと根性は何に役に立つのでしょうか?
 
気合いと根性があればAIに勝てるんでしょうか。
 
気合いと根性で給料が上がる時代だと、本当にそう思っている人、いるんでしょうか。
 
 
「仕事に行きたくない」なんて思わずに済む仕事に出会えることが一番ですが、もう「行きたくない」と思ってしまったら、もうそれは辞めた方がいい。
 
自分でなかなか辞められないのであれば退職代行サービスを使ってでも辞めた方がいい。
 
そこで踏み留まることで手に入れた気合いや根性なんて使い物にはなりません。
 

甘えた方がこれからの時代は楽しい

 
嫌な仕事はやらない方がいい。
 
仕事なんて探せばいくらでもあるので、「行きたくない」なんて思わずに済む自分に合う仕事を転職サイトとか使って探すのもいいし、月に10万円くらいあれば生活はできるのでバイトを探したっていい。
 
ただし、バイトをする場合は、せっかくだからか思いっきり遊べるバイトにしましょう。
 
それはバイト自体が楽しいということでもいいし、空いた時間に好きなことをやってみるということでもいいし。
 
つまり、これからの時代は皆が「やりたくない」という仕事は全てAIがしてくれる世の中になるので、目の前のことをただがむしゃらにこなすという仕事の仕方では会社では生き残れません。
 
また、仕事の仕方も人間ではなくAIから自分で学ばなくてはいけなくなるので、好きな仕事でなくては会社勤めは続きません。
 
そういう時代になることは確実です。
 
なのでAIがやらないこと。「遊ぶ」ということは、たぶんAIはやりません。
 
これからは「遊ぶ」ことで仕事の可能性が広がります。
 
 
「仕事に行きたくないなんて甘えだ」と言う古い人間は、今の時代の遊び方を知りません。
 
そしてそういう古い人間に教育を受けた若い会社員も一部の優秀な人間を除いて、生き残れません。
 
なので、「仕事に行きたくない」と思ったら、「チャンス!」と捉えましょう!(๑•̀ㅁ•́๑)✧
 
 

 
 
 
 
 
 

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