こんにちは。テルオ(@undoteruo)です。
第4話を見て、学校給食経験者のテルオの率直な感想です。
あの厚焼き玉子の作り方じゃ300人分・・
間に合わなくね!?
第3話あらすじ
「出来ちゃったあたしのお店!」
「屋台はそんな甘いもんじゃねーぞ」と荒木平介(遠藤憲一)。
「忙しくなるわね!昼は給食夜は屋台!」
今日の給食は厚焼き玉子。
卵をメレンゲにして卵黄と混ぜるという手間を惜しまない光子。
何故そんなことをしているのと言う高山晴子(川口春奈) に対して「決まってるじゃない!その方が美味しくなるからよ!」
「おいしい」
「玉子じゃないみたい!」
と、
一方、給食事務室で来月の豆料理の献立に苦労してる荒木。豆料理はどの学校も残食量が多く食べさせるのに苦労しているとい
「あの人ならどんな豆料理作るんですかね・・・」と高山。
その頃、
馴染みの肉屋で最近のラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ(
光子に代わって総料理長を任された奥寺健司(豊原功補)は、現物を見ずに「
「どうして自分の目で見極めないのかしら・・」
「その方が効率的なんだとさ」
ラレーヌは効率重視で食材なんてろくに見てもいないお店に成り下がってしまった。美味しい料理を作るために全てをかけている光子には理解ができな
光子はいよいよ屋台を出すが、「食中毒シェフ!」と、
そこへ、屋台第1号の客、酔っぱらいのサラリーマン(
光子のフルコースに酔いもさめるサラリーマン。
しかし、32400円という屋台ではあり得ない高額請求に「
別な酔っぱらいのお客さんも「とりあえず熱かんとがんも」
「うちはおでんやじゃありません!」
高すぎる・・
桁間違えてるよ・・
1万5千円のコースは屋台では高すぎるようだが、
光子の料理を1度でも食べたことのある人には安すぎる値段設定ら
しかし、それを聞いた荒木は「
噂を聞いてラ・レーヌのオーナー篠田章吾(小泉孝太郎)が光子の屋台へ顔を出す。
「君が屋台を出したと聞いて食べてみたくてね」
わだかまりはあるが、“お客様”に料理を振る舞う光子。
素晴らしい色彩感覚だ!
肉の旨味が逃げていない!
栗のポタージュはメインへの最高の橋渡しになる!
素晴らしい!
最高においしい!
篠田も光子の料理を絶賛。
「さすがだよ。店と同じクオリティーだ」
「同じじゃないわ。それ以上よ!」
「驚異だよこれが本当に店として成り立つなら・・」
「おかげさまで連日満席でございます」
突然そこへ警察官がやってくる。交番へと連行された光子。屋台を出すなら警察署に申請して許可とらないとダメだと聞かされ
「ルール違反だよ!保健所から指導が入るよ!」
またルールのカベ・・・
警察に連行され、
「今日の料理は五目豆とジャガイモの煮込みよね?
全然ヘコんでない光子。
「どう変えるんだ?」
「煮るんじゃなくて揚げるの!
「豆苦手!」
「豆やだ!」
子供達は豆料理が嫌いな様子だが、給食の時間がやってくると、「
給食が子供達の元へ運ばれる。「残せるものなら残してごらんなさい」
「めちゃくちゃうまい!」
「おいしい!」
「おかわりしたい!」
子供達の嫌いな豆料理で子供達に美味しいと言わせることに成功。
屋台のルールに苦しむ光子に荒木は「今日の飲み会にお前も来い」
「俺が昔屋台で出してたんだ」と、
「屋台はオープンキッチンだ
うまいものが1つあれば人は集まる
屋台は良い匂いで客を呼び込み
音と見た目で客をあおる
あとは食べたときの食感だ
味覚さえ刺激すればあとはこっちのもんだ
おれはこの唐揚げ1品で店を出した」
唐揚げを食べた光子は「おいしい 50点」
「私から50点貰えるなんて凄いことよ!」
実は昔、
自分と同じく、光子もまた柿谷の被害者と知った荒木は、
光子は荒木の屋台運営のヒントを元に、「鴨でいこう」と、
全部売り切れだよ・・
全部売り切れだよ・・・
どこのお店も「全部売り切れ」だと言われてしまう。
「ラ・レーヌから光子に食材を売るなと言われている」
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ドラマと現実の違い
荒木をはじめ、
「兼業届け」を学校長に提出するということから、
そして、民間委託の調理員と、
そして、高山は大学生ということから、
そして栄養士の荒木ですが、栄養士が民間委託の場合、 民間業者の責任者である社員以外に指示することはできないという
試験はいつ受けたんだという疑問はありますが、
民間会社の調理員が公務員である栄養士に逆らうなど絶対にできま
委託された民間会社の人間が、
今後の展開予想
篠田は色々仕掛けてきますね!しかし光子はめげずに屋台で成功させるんでしょう。
そして奥寺が気になります。
この4話で新たな展開もありました。荒木も過去にルー大柴にボコボコにされた過去が判明しました。
この先おそらく、
個人的には、
農業に関わっているお兄ちゃんと少し重なって見えたのは、
テルオ的視点で見る食育
僕は何度もこの持論を言っていると思いますが、給食は「
嫌いだった豆が光子の腕によって美味しい料理へと変わりましたが
天才シェフが一生子供達の専属料理人でいられるはずはありません
もっと美味しいもの・・もっと美味しいもの・・・
わざと不味いものを作る必要はないと思いますが、
現実の給食でも、さすがに天才シェフはいませんが、
僕の前の職場でも、骨の無い魚を発注して、
今の時代、
家庭で、魚に骨があると教える、
それに合わせているんですね。
現場で働いていると、皆一生懸命です。
全ては子供達の為に。
教室で落としてしまったスプーンやフォークは自分で洗って使わせ
全ては子供達の為に。
実際に給食室で一緒に働いていると、
一見そう見えます。
僕も「はい、新しいスプーンだよー」
言ってから辞めれば良かったです(笑)。今から電話して言おうかな!
バイ菌だとかなんだとかを鑑みて考えたとしても、
っていうか
手で食べたら?
こんなこと言っといて学校給食で働きたいあなたへも何もないと思うんですが(笑)、学校給食という仕事に興味のある方は↑の記事を参考にしてみて下さい。