薬物依存は「薬物 種類 危険度」の検索から始まる

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こんにちは。「薬物に興味を持った瞬間から将来ヤる確率が数十%増す」と思っている雲藤テルオです。
 
なのでこのページでは薬物の種類やその種類別の危険度などについての情報は一切ありません。
 
 
では一体ここでは何を話すのかというと、たとえ正義感からだったとしても薬物に興味を持つことがいかに危険なことなのかという話です。
 
 
仕事中に薬物〝らしきもの〟を拾ったという、僕と後輩との仕事中のやり取りから、まずは見てみてください。
 

バイト先で怪しい錠剤を拾った後輩

 
僕は東京某駅に直結する商業ビルの清掃の仕事をしています。
 
その職場に、何でも興味を持って調べる浅く広い知識の多い田代くん(仮名)という、僕の後輩の25歳くらいの男の子がいます。
 
その彼が仕事中に僕に話してきた内容をまずは紹介させてください
 
 
 
 
田代くん昨日掃除してたらそこでバファリンみたいな錠剤拾ったんですよね
 
テルオ:じゃ、誰かバファリン落としたんじゃない?
 
田代くん:でも「B」じゃなくて「星のマーク」が刻印されてるんですよね。
 
テルオ:じゃ、星のマークの大正製薬の薬なんじゃない?
 
田代くん:大正製薬はワシのマークじゃなかったでしたっけ?いやでも、白じゃなくてピンク色なんですよね。MDMAじゃないかって思うんですけど。
 
テルオ:じゃ、舐めてみたらよかったじゃん。
 
田代くん:そんなことできるわけないじゃないですか!
 
テルオ:ってか、MDMAって星のマークのピンク色した錠剤なの?詳しいね。
 
田代くん:いや、持ち帰ってちょっと調べてみたら色とか刻印は種類がたくさんあるみたいで、ちょっとわからなかったんですよね。
 
テルオ:そんなもん持ち帰るなよ。職質されて見つかってもし本物だったらヤバイだろ。
 
田代くん:いや、もう捨てましたけどね。あと、水にも溶けやすいらしいんですよ。
 
テルオ:ふ〜ん、飲みやすそうだね。でもそんな情報べつに調べなくていいんじゃない。
 
田代くん:いやでも、特徴は知ってた方がいいじゃないですか。
 
テルオ:ふ〜ん、頑張ってね。
 
 

死にたくないなら知らなくていい知識

 
この僕と彼とのやり取りを聞いて、どう思いましたか?
 
僕は田代くん(仮名)はかなりヤバイことしたなと思いました。
 
 
僕が気になった彼の激ヤバポイントは次の2つです。
 
 
● 持ち帰って
● 特徴は知ってた方がいい
 
 
ちょっと考え過ぎかもしれませんが、もし売人とか悪い人間がわざと錠剤を落として拾う人を見ていたとしたら?
 
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拾った人は「薬物に興味がある」もしくは「それを薬物だと知っている」と思われ、個人情報を調べ上げられ〝客候補〟としてリストに載る。かもしれない。
 
有名人はただテレビに出ているだけでヤクの売人に目をつけられるかもしれませんが、私達一般人は普通に生きているだけならば目をつけられる可能性は低い。
 
ならば最初から「興味を持たない」というのが重用です。持ち帰るなんて論外。
 
 
 
「特徴は知ってた方がいい」と彼は言いますが、森に生えてるキノコじゃないんだから、頭が痛くなったからって道端に落ちてる錠剤拾って飲むなんてこと普通しないじゃないですか。
 
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森で一人生活しているならば毒キノコの知識が無いと生えてるキノコは怖くて食べられませんが、頭が痛くなったら薬局でバファリン買って飲むじゃないですか。
 
だから、道端に落ちてる錠剤が薬物かどうか判別する知識なんて私達には必要ないんです。
 
必要のない情報収集に時間を使うのは単純に無駄だし、知らなくていい知識はインプットしない」というのが重用です。
 
 
 
薬物で知っておかなければいけない知識は次の2点だけでいいです
 
● 一度使ったらやめられない
● 使い続けたら死ぬ
 
この2つの知識だけ知っていれば十分だと思っています。
 
 

薬物依存は「薬物 種類 危険度」の検索から始まる

 
僕は自慢じゃありませんが、薬物の危険性などには無関心です。種類や副作用や化学構造などほぼ何も知りません。知ってるのはただヤバイということだけです。
 
薬物依存の人の更生とかにも僕は興味ありません。自分の家族や大切な友人が依存症にでもならない限りはたぶん今後も調べたりもしません。
 
だって自分の人生には全て必要のない知識だからです。たまにテレビで見る「〇〇容疑者また逮捕!」のニュースだけで、薬物の知識は十分です。
 
 
 
僕のバイトの後輩の彼のように、少しでも興味を持つと人は「検索」します。
 
検索をするとたぶん、ドラッグの危険性と共に〝安全性〟の情報なんかも入ってきます。
 
例えば、「大麻は煙草よりも安全だ」とか「大麻は海外では合法だ」とか「使用は犯罪にならない」とか。
 
 
 
自分が薬物に手を染めないために薬物の危険性について検索していたはずなのに、いつの間にか覚醒剤よりも安全らしいという大麻の知識が増え、気付いたら大麻を目の前にしている。
 
その興味から始まった最初の一回の大麻が、終わりの始まり。
 
 
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だから、薬物に興味を持った瞬間から将来ヤる確率が数十%増すということです。
 
薬物依存は「薬物 種類 危険度」の検索から始まります。
 
 
 
その最初の一回に手を出すリスクを減らすためには自分の中でマイルールを作っておくこともおすすめです。
my-rules

マイルールが多い人ほど人生「成功」する確率が高くなる理由

2021.01.19
 
薬物に関する僕のマイルールは
 
● 見ない
● 触れない
● 調べない
 
です。
 
● 一度使ったらやめられない
● 使い続けたら死ぬ
 
薬物の知識はこれだけで大丈夫です (︶^︶)و
 
 
 

 
 
 
 
 
 

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