駅のホームから線路に突き落とされないために意識しておく大切なこと

station
 
  
こんにちは。テルオ(@undoteruo)です。
 
大阪市の駅のホームで男に線路へ突き落とされたという事件がありました。被害者は周りの人に救出され、電車の緊急停止も間に合ったために大惨事は免れたようで本当に良かったですね!
 
これは誰にでも起こりうる事件です。
今回は幸運が重なりましたが、「殺してやろう」と思えば出来てしまうわけです。
 
こういう人間から身を守るためには、私達は一体どうしたらいいのでしょうか。
 
 

殺そうと思えば殺せるという現実に向き合って備える

 
駅のホーム以外にも世の中には危険があちこちに転がっています。
 
僕は飲食店でバイトをしていると、たまに変なことが頭をよぎります。
包丁なんてその辺に転がっていますから、人を刺そうと思えばいくらでもできちゃいます。「これは本当に怖いことだな⋅⋅⋅」と、たまに考えたりします。
 
 
僕の適応障害の一件でも分かる通り、僕はちょっと人よりも危険察知能力が敏感なんだと思います。
 
例えば横断歩道で信号待ちをしていても、車がいつ突っ込んでくるか分かりませんから、気休めかもしれませんが、右から走ってくる車と自分の間に電柱とか障害物を挟んで立つようにしています
直で身体に当たるよりもまだ逃げる余地があるかななんて思ったりしているからです。
 
 
知らない人はなかなか想像できないかもしれませんが、バイトのカツ丼の調理も危険なんです。
トンカツをまな板の上で切ってから鍋に移してカツ丼を仕上げるわけですが、切ったトンカツを包丁の上に乗せて離れた鍋まで持っていく人がいます。
僕は、鍋をまな板の隣に置いてトンカツを鍋に入れてから鍋をコンロまで運べとあれほど言っているのですが⋅⋅⋅、誰も守ってくれません。
 
包丁にトンカツを乗せているわけですから、包丁の刃先は前を向いています。僕がその人の前に立っていれば、僕に包丁が向かってくるわけです。恐怖!もしつまずいて転んだら、僕はどうなるんでしょう。
 
言っても守ってくれないので僕はこういう人から十分距離をとることで身を守っています。
 
この事に僕と同じように恐怖を感じる人って、僕の周りにはいない気がします。する側に対してもされる側に対しても。
 
 
ちょっと無頓着すぎてある意味ショックを受ける場面ですね僕にとっては。
 
 

女性の一人夜道歩きで僕が推奨している安全な方法

 
車もトンカツも、事故への備えはそれなりにできるんですが、「やってやろう!」という確信犯にはどうやって対処すればいいんでしょうか。
 
その1つ1つに危機意識を持って考えるしかありません。現実としてこの世で生きていくためには。
 
 
例えば、女性の一人夜道歩きの際に僕が推奨している方法があります。
それは、携帯で通話をしながら歩くという方法です。
 
 
性犯罪者は、周りに他に誰もいない一人の女性を狙うわけです。
 
携帯で通話中に犯行を実行すれば、たちまち通話相手に異変を知られてしまいます。
これは犯人にとって非常に大きなリスクなんじゃないかと、僕は考えるわけです。
 
実際に通話じゃなくてもいいんです。通話してるフリの芝居だって構いません。
 
 
これも確実に安全とは言えないと思いますが、危険率はグッと下がると思いますよ。僕が女性なら必ずやると思うので是非試してもらいたい方法ですね
是非彼氏は彼女に勧めてみてください。
これよりももっと安全な方法があれば僕も知りたいので教えてください!
 
 

駅のホームで突き落とされないための方法

最初の事件に戻りますが、駅のホームから突き落とされたという事件。
やろうと思えば誰でも出来ますし、いつ自分の身に起こってもおかしくはない事件です。
 
どれも “確実” ではありませんが、僕が気を付けていることを紹介しておきます。
 
 

ホームの先頭には立たない

僕はホームの先頭には立たないようにしています。
 
自分が先頭に立たなくても他の誰かが先頭に立つことになるわけですから、「じゃ、他の誰かを犠牲にする気?」という議論はあると思いますが、それを考えればきりがなくなるのでその議論は一旦忘れることにしています。
 
気休めかもしれませんが、こういうことを考えて備える意識が大切なんです。
 
 

足を踏ん張る

そうは言っても、やっぱり先頭に並んで誰よりも先に電車に乗り込みたいでしょう。
とりあえず足を踏ん張りましょう。
 
僕は人に押されることを想定して足を踏ん張ります。
意識しているのとしていないのとでは、これもやっぱり結果が違ってくると思います。
 
 

常に危険人物に気を配る

僕はこれをやり過ぎて挙動不審な部分があるんですが(笑)、先頭に立たないのと足の踏ん張りと同時に意識していることです。
 
僕は良くも悪くも、人の顔を見るのが癖なんです。“顔色” と言った方がいいかもしれませんが。
 
その人の表情と動き方を見ています。
警察も「痴漢や盗撮目的の人間はすぐにピンとくる」って言いますよね。アレです。
 
これは別に警察官の特殊能力ではないんです。見ていれば何となく分かります。違和感を感じる人間。
渋谷とか歩いているとうじゃうじゃいます。
 
どれもこれも気休めかもしれませんが、意識していれば事件に巻き込まれる確率が下がることは間違いないと思いますよ。
 
 

ホームドア設置

駅のホームドア設置は私達乗客にはどうすることも出来ません。駅の人にお願いしたいことです。
ホームドアがあれば、少なくとも先のような事件は防げたでしょう。
 
もっとも、こういうことをする人間はまた別な所で “何か” するのかもしれませんが、1個1個リスクを減らしていくしかないわけです。残念ですが。
 
僕個人的には、このホームドア設置には税金を投入して国が多少介入することはアリなんじゃないかと思います。
勿論電車を利用しない人にとってみれば知ったこっちゃないと言われるかもしれませんが、これに税金を使うことに大反対との声は出ないんじゃないでしょうか。
特に東京なんかは大部分の人は電車を利用しますから。
 
最近話題の “お祭り会場” に何百億って使うなら、こういう所に先に税金使ってほしいですね。
 
 

テルオ的まとめ

1個1個考えれば、毎日外へ出ればそこらじゅうに命の危険が転がっています。でも考えすぎると生きていくのも大変になり日々の生活すら困難になってしまいます。
だからと言って、無視すればいいというものでもありません。
 
自分一人ならばそれでいいのかもしれませんが、他に守りたい大切な命ができた時にも、命の危険に対して無頓着でいられるでしょうか。
 
僕は人よりもちょっと危機意識に敏感なので元々考えてしまう性格なんですが、こういう事件に対して全く考えることすらしない人間がいます。結構います。自分とは関係ない世界の出来事だと思っている人、結構います。
 
ちょっと不謹慎な言い方になりますが、せっかく幸運にも自分とは関係ない所でこういう事件事故が毎日のようにテレビで目にするんですから、幸運なうちに少しでも危険を回避する術を考えておくことは大切なことだと思います。
 
幸運が訪れる幸運はそう何度もあるものじゃありませんから。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

関連記事