おはようございます。テルオ(@undoteruo)です。
第2話を見て、学校給食経験者のテルオの率直な感想です。
人件費の概念ないのか!?
第2話あらすじ
調理前ミーティングで荒木平介(遠藤憲一)
「全然ワクワクしない」と光子の言葉に対し、「胸を膨らませるのではなく腹を膨らませることを考えろ」
厳格な衛生ルールに従っての仕事の進め方に戸惑う光子であったが
調理が始まると、「肉がたりない」
その後も光子は勝手に塩を加えようとしたりするが、
そんな光子を矢口早紀(友近)は面白そうに見つめていた。
案の定、出来上がった給食は光子にとって「美味しくない」
そこへ、新人調理員として高山晴子(川口春奈)がやってくる。
「子供達に最高の料理を食べさせる」と言う光子に「
そんな光子に念願のレストランシェフの話が舞い込む。
フランスのファッションブランド、ミッシェルブランショの金沢(
光子にオファーした金沢であったが、一つ問題があると言う。
ミッシェルブランショの社長が、
しかし、子供達に「美味しい」
光子は「やってやるわ」と意気込む。
美味しい給食を作りたい光子は、野菜は全て手切りで、
それならばと、
今日の給食はサンマの生姜煮。
出勤してきた荒木や小松に子供達から「
調理場には既に光子の姿があった。
野菜の切裁からサンマの下ごしらえまで、
完成した光子のサンマを味見した荒木は、驚きの表情。検食をした校長も驚きの表情。
そして給食は子供達の口へ。
「こんなの食べたことない!」「美味しい!」と、
こうして残食率も減り続け、子供達に「美味しい」
「今日の給食おいしかったよ!」
「コンビニでウマチキ買って帰ろうぜ!あれ最高にうまいよな!」
光子は金沢に「
何かが足りないと思っていた光子。
「私の料理は“美味しい”んじゃない!“最高に美味しい”のよ!」
「美味しい」ではなく、「
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ドラマと現実の違い
予算、栄養価、衛生、全て満たした上で子供達に「美味しい」
学校給食の委託業者は入札方式で決定される。より少ない金額を提示した業者が選ばれるわけである。
そんなわけで、給食調理員の月収は破滅的に少なく、全調理員が毎日3時間も時間外労働をしていては赤字になってしま
しかも、
ドラマのようにあんな時間に校舎へ入ればALSOKがすっ飛んできま
しかし、光子のように「金の問題ではない」という人間ならば、「
時間外労働の給料は全て返上し、
しかし、光子のように、その先の野望や夢がある人間に限られる。学校給食が全ての調理員にとって、それは現実ではあり得ない。
賃金が少ないのは受け入れよう。
その代わり、
もう1つ言えば、子供は出された食事は
黙って食え!
一つ言い忘れていましたが、生魚の常温放置も禁止です。
今後の展開予想
2話目にして早くも周りの人間も光子に魅了されてきましたね!
皆学校給食では諦めていた「美味しい料理」というものを、
まだチラッとしか登場していませんが、
せっかく学校給食がテーマのドラマなのにアレルギー問題スルーなんて
一つ気になるのは、星野シェフ、
星野シェフの料理への向き合い方から言って、
いわゆる“給食の牛乳問題”にも手を付けてくれるでしょうか?
難しいでしょうかね。
頑張ってみてほしいですが。
それと、何かとつっかかる高山は、
おそらく僕の考えでは・・・
誰もがそう予想しているでしょう。
だってそれしか考えられないよね。
ただの、光子が生理的に無理な女子大生でしたなんて
プロデューサー頭どうかしてるんじゃないの!?て話ですからね。
高山は、夜間コースの大学なんでしょうか?
(通常、
(通常、あんな可愛い女の子は給食室にはいません)
テルオ的視点で見る食育
「サンマはマズイから嫌い!」とは・・
一体何事だ!!
昔の子供が「サンマは臭いから食べられない」
食が豊かになって、
これのどこが教育なのでしょう。
海外に出ていったらホント苦労しますよこれからの日本人。
日本の教育は「子供のため」なんてウソですね。
完全に「親のため」です。
「子供が魚が臭くて給食食べられないじゃないか!」
いや、食べるよう教育してくださいお母さん
僕が校長ならこう言いますが。
「子供がお腹空かせて帰ってくるんですよ!」
いや、ウマチキ買い食いしてるから大丈夫ですよお母さん
僕が校長ならこう言いますが。
日本の教育は完全にマザーファーストですね。