金正男(キムジョンナム)暗殺殺害で影武者説?自殺の可能性も指摘!そろそろ北朝鮮の時代が動くか

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こんにちは。韓流ドラマファンのテルオ(@undoteruo)です。
 
 
故 金正日の長男 金正男(キム·ジョンナム)暗殺のニュースが連日連夜報道されています。
 
今もまだ情報が錯綜しているようです。
 
最近では、金正男氏の体に彫られている入れ墨の位置などから「影武者説」まで飛び出す始末です。
 
 
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世界でもこのニュースは関心を持って報道されています。
 
この写真には正直衝撃を受けました。
「日本でもこんな写真を報道するんだ・・」と思いました。
 
たぶんまだ亡くなってはいない段階の写真なので使ったのだと思いますが、こんな写真をマスコミが使う時代に日本もなったのかと思いましたね。
 
 
しかし、韓国の歴史ドラマが好きでよく観ている僕は、もう一つの可能性「自殺説」について言及してみたいと思います。
 
「ドラマの見過ぎだよ!」と言われそうな突拍子もない説ですが、現実とは時に、ドラマよりもドラマのような場合があります。
 
特に、古い歴史であればあるほどに・・・。
 
 
 
全然関係ないけど、金正男って、紅の豚に似てるよね。
 
 
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全然関係ないけどね。
 

金正男(キムジョンナム)自殺説

 
まず最初に言っておきます。
 
「自殺説」というのはどこかが報道していることではなく、あくまで僕個人の(妄想とも言える)分析です。
 
「自殺」というのは少し誤解を招く恐れがあるので、僕が言う「自殺」の意味するところはこの場合、
 
 
暗殺されてもいい
 
 
と考えていた可能性です。
 

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暗殺から見る金正男周辺の現実

 
まず、この人が処刑されたニュースも記憶に新しいでしょう。
 
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北朝鮮の政治家 張成沢(チャン·ソンテク)氏です。
 
現在の北朝鮮の最高指導者金正恩委員長の側近の一人だった人物です。
 
ですが、反乱を起こすおそれがあるなどの理由により粛清されました。
 
 
報道ではどうやら、金正男氏と通じていたと言われています。
 
 
 
そして今回の暗殺事件です。
 
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もう日本中でこの人物の顔を知らない人はいないでしょう。
 
VXガスという兵器級の毒ガスで殺害された、北朝鮮の故 金正日総書記の長男、金正男(キム·ジョンナム)氏です。
 
 
北朝鮮は関与はおろか、その遺体が金正男氏本人とも認めていません。
 
どうやら北朝鮮国内では金正男氏の存在すら国民には伏せられているのだとか。
 
それでは認めることもできないでしょう。
 
 
 
そして金正男氏の息子 金漢率(キム·ハンソル)氏。
 
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引用:HUFFPOST
 
 
イギリスオックスフォード大学に進学しようとしたところ、中国から「暗殺の危険がある」との警告を受け、イギリス行きを断念したという報道がありました。
 
過去にインタビューで「北朝鮮は独裁国家」と語ったとか。
 
利発そうなお顔をしているので、たぶん若気の至りなどではなく、政治に興味があると思われる。
 
きっと頭もいいのだろう。
 
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金正男の家族が生き残るためには

張成沢(チャン·ソンテク)氏始め、抵抗勢力が次々と粛清されている。
 
王位継承権のある金正男(キム·ジョンナム)氏が暗殺された。
 
金正男氏の息子 金漢率(キム·ハンソル) 、家族周辺も暗殺の緊張感が高まっている。
 
この3点が現在の金正男氏周辺の現実です。
 
 
北朝鮮の最高指導者 金正恩委員長は抵抗勢力、または将来抵抗勢力となりうる勢力を次々と粛清しています。
 
金正男氏が亡くなった今、父親の権力は息子のキムハンソル氏へと受け継がれました。
 
こうなった今、キムハンソル氏やその家族が生き残るためには道は一つしか残されてはいません。
 
 
それは、キムハンソル氏が政治を行うことです。
 
 
キムハンソル氏の場合、政治を行うとは、

北朝鮮を手に入れる

 
 
ということです。
 

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生き残るためには北朝鮮を手に入れるしか道はない

 
王族の血を引いている者は、自分の意志とは関係なく、権力闘争の表舞台に立たされることになります。
 
 
「自分の意思とは関係なく・・」というのは、現指導者に反対する者、もしくは、今よりも自分の権力を増したいと考えている者達が、その王族を大義の元に担ごうとします。
 
王に代わる者は王の血を引いている王族に限られます。そうでなければ大義名分が立ちません。
 
 
王族は、例え政治に関わりたくなくとも、自分の意志とは関係なく政の舞台へ担ぎ出されることになります。
 
 
 
国が否定しているので断定はできませんが、他国で化学兵器を使って人間を暗殺するなどということを平気でやってのけるのが北朝鮮という国です。
 
 
世界は無限ではなく、有限です。
 
どこへ逃げようが、一生暗殺の危険がつきまとい、子供が生まれればその子供も必然的に暗殺の危険を背負わされることになります。
 
その連鎖を断ち切るためには、北朝鮮で政治を行うしかありません
 
そして、王族の血を引いているキムハンソル氏が行う政治とは、朝鮮を手に入れることです。
 
北朝鮮を手に入れるとは、現最高指導者の金正恩委員長を失脚させ、自らが最高指導者の地位を手に入れるということです。
 
 
はっきり言って、金正男氏の家族が生き残る道はこれ以外にありません。
 

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金正男が行った「自殺」の意味

 
金正男氏も「生き残るためには北朝鮮を手に入れるしか道はない」ということは知っていたでしょう。
 
そして同時に、「それは自分ではなく、息子のハンソルでなければならない」ということも知っていたはずです。
 
「自分ではなく息子のハンソルでなければならない」という理由は次の2点です。
 
 
金正男は北朝鮮を手に入れるには年を取りすぎた。
 
自分の現時点の力では北朝鮮に挑む力が足りない。今持っている自分の権力を更に強くし、誰かに受け継ぐ必要がある。
 
 
誰かに受け継がせるとなればそれは、金正男氏の息子のハンソル氏以外にありません。
 
そして、金正男氏の権力を更に強くするためには世界的認知度と、更に、北朝鮮国内に存在する粛清の波の渦中にある協力者に再び気力を取り戻させることが必要です。
 
 
自分の存在を知らない北朝鮮国民。更に世界に自分を認知してもらうためには、❝何か大きなこと❞を起こす必要があります。
 
そして、北朝鮮国内にいて、粛清の波の渦中に身を置いて気力を失っている協力者に再び気力を取り戻させるためには、自分自身が金正恩の手によって殺害される必要がある。
 
そうなれば、再び気力を取り戻した協力者が一斉にキムハンソル氏支持に回り、世界的認知度が最高潮に達すれば、金正男氏の持っていた権力を更に強くしてキムハンソル氏に受け継がせることができる。
 
 
もしかしたら金正男氏は、自分の命を自ら差し出し、家族を守るためにこれを実行したのではないでしょうか。
 
 
 
息子のキムハンソル氏には護衛がついていたのに、金正男氏には護衛が一人もついていなかったことがどうしても不可解です。
 
報道では、「そういう自由でお茶目な人物だった」ということで片付けられていますが、金正男氏もバカではないでしょう。
 
家族共々、常に命を狙われていることを知らないはずはありません
 
命が狙われている。しかも息子や家族の命も狙われているという人生において、❝お茶目❞なんかでいられるはずがありません。
 
 
自らわざと❝隙❞を作って
 
いつでも殺すがいい
 
 
オレを殺した時がお前達の最後となるだろう
 
 
と考えていたのではないでしょうか。
 
 
 
僕が指摘している「自殺」というのは、「わざと隙を作って暗殺を待っていた」という意味になります。
 
 
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そして、それは成功しました。
 

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金正男の思考を想像した

 
この突拍子もない説を思い付くに至った経緯は、「自分だったらどうするのか」を考えてみました。
 
 
 
国家ぐるみの暗殺から逃れることなどできない。
 
自分だけならともかく、必ず家族の命も狙われる。
 
子供、その子供、そのまた子供・・・と、北朝鮮の現体制が続く限り、自分の家族はいつまでも命を狙われる。
 
無益に死ねば、これまで自分が生きてきた意味がないばかりか、ここまで生きて家族をつくってしまったことが更に不幸を生むことになる。
 
ならば、自分の身を犠牲にし、自分の死でもって家族に力を与え、これからの未来ある家族の命を守りたい。
 
 
 
こう考えるに至りました。
 
というか、僕ならばそうするだろうと思ったんです。
 
運良く、息子のハンソルは賢く知性がありました。
 
自分の全ての力を出来る限り最大限に高め、その全てを息子に相続させたのではないか。
 
 
 
 
「キム·チョル」という名前で北朝鮮のパスポートを持っていた金正男氏。
 
普通外国人が亡くなれば、その国の大使館に真っ先に連絡が行きます。
 
それでこの件は終わっていたはずです。全てが闇へ葬られたはずです。
 
なのに報道では、「韓国政府が金正男氏本人だと確認した」と言われています。
 
これにより事件が公になりました。
 
北朝鮮のパスポートを持つ人間の死を、なぜ北朝鮮ではなく、真っ先に韓国に知らせたのか。
 
金正男氏は、自分の権力を最大限に高めるため、亡くなる直前に「自分は金正男である」ということと、「韓国政府に連絡してほしい」ということを遺言に残し、事件を公にしようとしたのではないでしょうか。
 
 
 
 
韓国の歴史ドラマの観過ぎではないかと思われると思いますが、少なくとも僕ならばそうするだろうと思いました。
 




金正男自殺説まとめ

 
今日は誰も報道しない金正男氏の「自殺説」について話してきました。
 
 
日本でも昔は反乱の可能性のある勢力は粛清されてきました。
 
そして、反乱が成功すればそれが正義となり、反乱が失敗すれば家族もろとも皆殺しにされてきた歴史が確かに存在します。
 
こうして歴史がつくられてきました。
 
 
北朝鮮は今、これを行っています。
 
 
いずれにしろ、「自殺説」がどうであれ、北朝鮮は日本のお隣さんです。
 
とても他人事ではいられません。
 
現在のそういう国にどう対応していけばいいのか。
 

政治家は勿論、国民も政治家に丸投げせず考えなければいけない問題でしょう。

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キムハンソルに暗殺の危険性高まる!ビデオメッセージから彼の決意を読み解く

2017.03.09

 
 
 
 
 
 

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