こんにちは。フリママイスターのテルオ(@undoteruo)です。
フリマ情報一覧でもお伝えしている通り、世田谷公 園フリマの場合は特に、公式発表の出店数は当てになりません。
今回の公式発表では70店ということだったので、それよりも多く なる方を期待していたんですが、逆に少ないという結果になってし まいました。
でも、出店数が少なくても帰りの荷物はぱんぱんになってしまうの が世田谷公園フリマの魅力です。
世田谷公園では出店者一人一人が持ち込む商品がそれだけ魅力的だ ということです!
都内近郊のフリマ開催情報は「フリマ日程一覧」を参考にしてみてください。
それでは早速いってみましょう!
もくじ
世田谷公園フリーマーケット(2017年1月22日)
バス乗り場
僕は渋谷駅からバスに乗るんですが、渋谷駅のバス乗り場は広くて 僕も最初は迷ってしまいました。
43番乗り場の『下馬一丁目(循環)』のバスに乗って、『自衛隊 中央病院入口』という所で下車後すぐです。
乗車時間約10分程で到着します。
朝一だと案内窓口もまだ開いてなく聞く人が少ないので、モヤイ像 を背に『43番乗り場』を目指すと分かりやすいでしょう。
渋谷経由の方は参考に。
世田谷公園到着
到着時刻は丁度9時。
今日は公式発表出店数が70店ということもあり、それなりに覚悟 はしていたんですが、想像していたよりも少ない現実に驚きを隠せ ませんでした。
やっぱりいくら天気が良くても2月という寒さは世田谷公園だけで はなく、フリマ全体の傾向として出店を控える傾向があります。
夏は夏で暑くて辛いんですが、出店者さんは暑さよりも寒さに敏感 なようです。
この辺にも普段はこの時間だとお店がすでに並ぶんですが、ガラガ ラです。
世田谷公園フリマの様子
それでも何店かちらほら出店が始まりました。
散歩がてら立ち寄る方も多いようです。
時刻は10時になり徐々にお店も増えてきました。
東京の転売ヤーが多く集まる世田谷公園はお店が少なくてもやっ ぱり魅力がある
11時の時点でその出店数を数えてみました。
その数30店。
30店と聞くと確かに少なく感じるんですが、そんな少ない出店数 にもかかわらず、両手が荷物で塞がっているお客さんも結構います 。
そして、30店という出店数の少なさにもかかわらず、世田谷公園 フリマの名物の❝転売ヤー❞の方もいつもと同じくらいの人数がい ました。
転売ヤーが多く集まるフリマというのは、それだけ良い品が出品さ れているフリマということなんです。
転売ヤーの方々は仕事としてやっていますから、売れる商品が多く 出品されるフリマ会場には多くの転売ヤーが集まります。
❝売れる商品❞というのは、まぁ、転売ヤーのお店のターゲットの 年齢層にもよると思いますが、安くて、綺麗で、 名前の売れている人気のブランドということになります。
転売ヤーは出店者が商品をカバンから出すやいなや買い占めるので 一般客にはうっとうしがられるんですが、転売ヤーを追いかければ フリマの質がつかめます。
これだけの30店という少ない規模にもかかわらず転売ヤーが集ま るというのは、やっぱり世田谷公園フリマはいくら出店数が少なく ても選択肢から外せないでしょう。
こんな30店という少ない出店数にもかかわらず、転売ヤーのバッ グは皆ぱんぱんに膨れ上がっていましたからね!
世田谷公園の転売ヤーが狙っているもの
12時の時点でその出店数を数えてみました。
その数33店。
お客さんは増えてきましたが、お店自体はあまり増えていませんね 。
おそらくこのあたりがピークと思われます。
しかしこの間、❝パッと来てパッと売ってパッと帰る❞といった出 店者の方も2人存在しました。
このパッと来てパッと売ってパッと帰るといった出店者が現れるの は、代々木公園や、世田谷公園、駒沢公園フリマの特徴でもありま す。
また、転売ヤーの方々もこれを狙っています。
転売ヤーを追いかければフリマの質が分かると言いましたが、転売 ヤーもコレを狙って世田谷公園フリマに来るわけです。
なぜこれを狙うのか。
それは、パッと来てパッと売れるわけですから、それだけ需要のあ る品を持ち込んでいるということです。
需要のある品というのは世田谷公園の場合、若者に人気のブランド で、状態が新品に近くて、値段が安い。
世田谷公園に現れるパッと来てパッと売ってパッと帰る出店者が持 ち込む商品とはこういうものです。
一般客が転売ヤーの先を越して良い商品をゲットする方法(2017最新版)
転売ヤーの迫力は凄いもので、一般の素人は参戦するスキがありま せん。
これは実際にその目でぜひ見てほしいんですが、僕も初めて見たと きは圧倒されてマンガみたいにアゴが外れたみたいな表情でただ見 入ってしまいました(笑)。
転売ヤーをいくら追いかけて質の良いフリマへ出かけても転売ヤー に全部買い占められたら結局意味ないんじゃない?
そう思われるかもしれませんが、そんなこともありません。
転売ヤーの習性を利用する
まず、転売ヤーは何人もいますが、転売ヤーは転売ヤー同士で一つ の店に集中して集まる傾向があります。
なので、そのスキをつきます。
転売ヤーが一つの店に集中している間にも新たな出店者は現れます から、転売ヤーが見ていない場所に目を向けるんです。そうすると 転売ヤーの先を越して一番乗りできます。
転売ヤーのルールのスキをつく
それと、転売ヤーは商品の購入金額にある程度ルールを設けていま す。
それは、「自分のお店で売り出す金額の3割までしか購入金額に当 てない」というルールです。
僕が実際に転売ヤーの話を盗み聞きして得た情報です(笑)。
一般客にはそんなルール関係ありませんから、その転売ヤーのルー ルから外れた商品を狙うのもアリですね。
出店者のポリシーを知る
そしてもう一つ。
「転売ヤーには商品を売らない」と決めている出店者さんも実は多 く存在します。
そういう方は、初めは商品を隠しています。
そして、転売ヤーが去った後で新たな商品をカバンから出し始めます。
僕も何度もこういう出店者さんに出会ったことがあります。
「転売ヤーには売りたくないから隠しておいたんだよ!お兄ちゃん 、こんなのもあるよ!」と言ってカバンから良い品を出してくれます。
このセリフ今まで何度も聞きました(笑)。
なので、転売ヤーを追って質の良いフリマ会場へ行けば、素人の一 般客であることが逆に強みになることもあります。
転売ヤーとの激闘の末に手にした戦利品
最近ブログに忙しくて出品に使う時間が限られているのであまり購 入は控えているんですが、「コレは!?」と思った品があったので 少し購入しました。
ハリスツイードのクッション未使用2点で1000円。
『Teva テバ』というブランドのスノーブーツ3000円。
ヤフオクで転売を狙っての購入です。
これらの商品は上のような方法で転売ヤーのスキをついてゲットし た商品です。
たぶん手を離した瞬間に転売ヤーに奪われるであろう商品だったで しょう。
最近なかなか出品ができていないのでいつになるか分かりませんが 、この商品がいくらで落札されたのか追って報告記事を書きたいと 思います。
スノーブーツは季節物なので早く出品したいところ!
て言うか、一般人から見れば、僕も明らかに転売ヤーの仲間かもし れません(笑)。
出店者に嫌われないように気を付けます!
クッション二つとブーツ一足は意外と大荷物ですが、僕が愛 用しているPORTERのリュックに楽々まとめて入ります。
PORTERにしてはお手頃な値段で買えるのも魅力だよ!