フリマ仕入れ→ヤフオク転売で儲けるコツ【偽物に注意 編(3時間目)】〜副業でお小遣いを稼ごう!〜

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こんにちは。仕事をしながら副業として「フリマ仕入れ→ヤフオク転売」で国産の新車1台分の利益を4年で出したことでお馴染みのテルオ(@undoteruo)です。
 
 
1時間目の授業では『仕入れの方法』について、2時間目では『転売方法』について話してきました。
 
今回の3時間目の授業では『偽物仕入れの注意点』について話していきたいと思います。
 
 
転売のためにフリーマーケットを利用する場合にはいくつか注意するべき点がありますが、最も重要な注意点『偽物』についての話です。超重要です!
 
これからフリーマーケット仕入れを考えている方、そして転売を考えている方に参考にしていただければと思います。
 




転売フリマ仕入れの注意点

 
1時間目の授業『仕入れ』では、仕入れのコツ
  • 需要があるのか
  • 商品の状態
  • 仕入れ値
について解説しました。
 
いくら良い品であってもノーブランドでは儲けは出にくく、いくら名の売れているブランドでもボロボロの状態では売れにくく、仕入れ値が高ければ利益幅は少なくなるのならばまだいい方で、下手をすれば赤字になってしまいます。
 
こういう需要や仕入れ値はヤフオク、amazon、メルカリ、楽天等の複数のネットオークション等のサイトの商品をまとめて検索できる『オークファンを使って調査をするというのは何度も話している通りです。
 
今回は、フリマ仕入れでの注意点、特に転売では最も気を付けなくてはいけない『偽物』について解説していきたいと思います。
 
転売において、偽物を回避することは超重要です!
 

ヤフオクの偽物の扱い

 
ヤフオクをはじめ多くのオークションサイトでは偽物の出品は禁止されています。
 
当たり前ですね。
 
なので、万が一偽物を販売してしまい落札者からクレームが入れば返品対応しなければいけませんし、偽物を大量に出品していてヤフオクからの注意を無視し続けていると最悪の場合、ヤフオクのIDが削除される場合もあります。
 
 
ヤフオクの決まりの中には本物の確証が無いものは出品してはいけない」とあります。
 
この決まりを偽物との鑑定を持ってこられたら返金すればいいや」と勘違いして理解しているヤフオク出品者がたまにいます。
 
「これ偽物じゃないの?」と落札者にクレームを付けられた場合に「じゃ、鑑定書見せてくださいよ!偽物の鑑定書があれば返金しますから」などという対応がそれです。
 
 
“本物の確証が無いものは出品してはいけない”わけですからそもそも、本物を証明する義務は出品者にあるわけです。
 
実際にはヤフオクに出品する商品を全て鑑定に出すなんてことをする必要はないと思いますが、であれば、クレームがあれば無条件で返品返金に応じなくてはいけません。
 
 
転売に限らず、まずネットで何かを販売する場合には、このポイントを理解しておかなければいけません。
 
ちなみに、「偽物と知らずに販売した」場合にはヤフオクからの注意と最悪の場合ID削除で済みますが、「偽物と知って販売した」場合には犯罪になります。
 
 
 
ヤフオクで出品するためには『月額498円(税込)のプレミアム会員に登録する必要があるのと、実際に出品した商品を落札された場合には『落札金額の8.64%』を落札手数料としてヤフオクに支払うことになりますので、
 
  • プレミアム会員
  • 落札手数料
 
ヤフオクに出品してお小遣いを稼ごうと思えば最低限この2つの料金は発生します。
 
僕のサイトからヤフオク会員登録する場合には、偽物に対する理解をされた方のみアクセスしてくださいね。
 
 
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フリマの偽物の現実をまず知る

 
通常の中古店古着店では基本的に偽物は販売されていませんが、フリーマーケットでは残念なことですが、偽物の商品も多く出回っているのが現実です。
 
 
フリーマーケットでも偽物の販売は勿論禁止されていますが、フリマでは古着屋さんのように出店者の出品物を全てチェックするなんてことはしていないので、偽物を売る人は売ります。
 
フリーマーケット会場ではスタッフが見回ったりしていますが、それはトラブルに対する見回りであって偽物の見回りではありません。
 
あまりにも堂々と多くの偽物を販売していれば注意されるかもしれませんが、フリマのスタッフは偽物鑑定士ではないので、こっそりやればほとんどバレずにできてしまうのが現実です。
 
 
以前幕張メッセのフリーマーケットに行ったときの記事で話したことがありますが、幕張メッセフリマ会場では偽物摘発の団体が見回りをしています。
 
摘発の現場に僕も実際に遭遇しました。偽物の商品は全て没収されていました。
 
 
こういった偽物の見回りは抜き打ちで幕張メッセ以外でももしかしたら行っているのかもしれませんが、僕は幕張メッセ以外では遭遇したことがないのでほぼ期待はできないでしょう。
 
私達にできることは「買わないこと」しかありませんので、その偽物回避術を紹介したいと思います。
 




フリマの偽物仕入れ回避術

 
偽物は買ってはいけません。後々面倒です。
 
 
ですが「偽物は買ってはいけない」と言っても、私達はプロの鑑定士ではないので本物か偽物かを見分けることは難しいものです。
 
ではどうやって偽物を回避するのか。
 
  1. 怪しいものは買わない
  2. 出店者に質問
 
私達素人ができることはこの2点だけです。
 
 
考え方としては、本物と偽物を言い当てるのではなく、目的は“偽物をつかまされない”ことにあるので、偽物の可能性があるものは買わない」という方法で偽物を回避します。
 

① 怪しいものは買わない

 
まずは「怪しいものは買わない」ということで偽物を回避します。
 
 
フリマにおいて「怪しいもの」というのは、
 
  • 新品なのに有り得ないくらい安い値段で販売されている
  • しかも同じ商品を大量に
 
この2点が揃っているのがフリマでの偽物販売の典型的なパターンです。
 
 
偽物というのは需要がある商品に限られるので、人気で高めのブランドに多く見られます。
 
僕の得意ジャンルのPORTERでもフリマではたまに偽物を見かけます。
 
少しでも「怪しい」と感じたら自分の感を信じて買わないようにしましょう。
 

② 出店者に質問

 
新品なのに有り得ないくらい安い値段で販売されている。
しかも同じ商品を大量に。
 
偽物を販売している人はこういう典型的なわかりやすいパターンだけではありません。
 
また、出店者も偽物とは知らずに販売している人も中にはいますので、「怪しい」と感じてもそのパターンにハマらないこともあるため「怪しいものは買うな!」とは言っても、なかなか諦めがつかない場合があります。(基本的には知って販売しているパターンが多いですが)
 
そういう「怪しいけど偽物とも言いきれない…諦めがつかない…」という方は、出店者に質問してみましょう。
 
質問とはズバリこういう質問です。
 
 
「これ本物ですか?」
「どこでいつ買ったんですか?」
 
 
こう聞いてみましょう。
 
本物であれば(本物と思っている人は)すぐに答えられるはずです。
 
 
「渋谷の○○で去年買ったんで本物ですよ」
 
 
普通であればすぐにこういう答えが返ってきます。
 
「人から預かってきたんで…」とか「並行輸入品なんで日本の規格とはちょっと違うかもしれないけど...」と、こういった返答やごまかすような返答であれば偽物と判断し、絶対に買ってはいけません。
 
フリマで僕もよく聞く答えが「並行輸入品」という言葉です。
 
もしかしたら本物なのかもしれませんが、確かめるには言葉だけでは情報が足りないので手を出さないのが懸です。
 
副業は時間がありませんから。多分転売を本業にしている方でもこれ以上踏み込むのは時間がないのでやらないはずです。
 

偽物と本物の見分け方

 
副業転売1時間目の『仕入れ』で、転売を初めて行う場合にはまず自分の好きな商品から仕入れてみましょう」と話しましたね。
 
それは好きな商品だと需要やヤフオク等の落札相場もある程度知識があるのでいちいち調べなくても仕入れやすい」というのが理由でした。
 
覚えていますでしょうか?
 
ですが実はもう一つ『偽物回避』というのも理由の一つなんです。
 
 
先程「僕の得意ジャンルのPORTERでもフリマではたまに偽物を見かけます」とサラッと言いましたが、何故僕はPORTERの偽物を見分けられたのでしょうか?
 
それは簡単で、
 
“本物”を毎日使っているからです。
 
 
好きで正規品をいくつか持っていて毎日使っている人は触れば大体偽物かどうかすぐにわかるものです。
 
「ここにシリアルナンバーが無い」だとか「ロゴのフォントが若干違う」とか、そういうことではなく、触った感覚で分かるんです。
 
これはなにも勉強したからではなく、自分が好きでよく使っているブランドだから分かることです。
 
本物に毎日触れていれば偽物を触ればすぐ気付きます。
 
僕達は鑑定士ではないので、本物か偽物かを鑑定する必要はないんです。
 
本物を見つけるのではなく、偽物の可能性のあるその“違和感”を感じ取ればいいだけです。
そしてその違和感を感じた商品は購入しなければいいんです。
 
なので初心者の方はまず偽物回避と言う意味でも、自分の好きなブランドから始めてみるといいと思います。
 




フリマの偽物仕入れ回避術まとめ

 
フリーマーケット仕入れで偽物を掴まされないようにするポイントをまとめると
 
  1. 偽物と疑わしい「新品なのに有り得ないくらい安い値段」「その同じ商品の在庫が大量」という怪しいものは買わない。
     
  2. 疑いが半々で諦めきれない場合には「本物ですか?」「どこでいつ買ったんですか?」等の質問をし、即答できずにごまかすようであれば偽物と判断し買わない。
     
  3. 本物に毎日触れていれば偽物に出会った時に違和感を感じることができるので、最初は自分の好きなジャンルや好きなブランドから仕入れてみる。 
     
  4. “鑑定”する必要はなく、とにかく疑わしい点があれば買わない」という選択をすること。
 
偽物にはくれぐれも注意して仕入れを行ってみてください。
 
実は僕も何度かフリマで偽物の被害に合っています。
 
そして偽物とは知らずにヤフオクで売ってしまったこともあります
 
「偽物ですよ」とクレームがあれば即返品対応をしてきました。
 
万が一偽物を買ってしまっても、知らずに買ってしまったのであれば、そして知らずに売ってしまったのであれば犯罪ではありません。
 
ただ、落札者にしてみれば残念な結果となるので、売り手としては偽物には注意する必要があります。
 
最初に話したヤフオクの偽物の考え方をよく理解し、是非ヤフオクの出品を行ってみてください。
 
 
 
「ヤフオク出品がめんどくさい」という方は、まずは自宅の不用品をネット宅配買い取りに出してお小遣いを稼いでみるという方法もあります。こっちの方がヤフオクよりは手軽です。
 
 
 
『副業転売3時間目』の授業はここまで。
次の授業はコチラから↓(リンクの無い項目は近日公開予定です)
■ 科目:副業転売
 
▸ 1時間目:仕入れ方法 編
2時間目:転売方法 編
3時間目:偽物仕入れの注意点 編
▸ 4時間目:『転売成功例と失敗例 編』
▸ 5時間目:『儲かる商品の探し方 編』
■ レポート:転売結果報告
 
▸ 
転売結果報告:第1弾
▸ 転売結果報告:第2弾
■ 副業転売参考記事
 
▸ ネット環境参考:現在最強のポケットWi-Fi
 
仕入参考:各フリマの特徴』『フリマ開催日程
▸ ヤフオク参考:Yahoo!マネーについて
▸ ヤフオク参考:ヤフオク出品が無料で利用可能に
▸ 課外授業:フリマブログ書いたら「マツコの知らない世界」から出演オファーが来た話し

 
 
 
 
 
 

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