女性差別教育が社会不満をつくりだし生産性を失わせる。政治家が隠れていられる時代はもうすぐ終わる。

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こんにちは。女性差別は今の時代、ブーメラン現象として自分の首を絞める結果となり返ってくるので早急にそこを議論するべきと考えている雲藤テルオ(@undoteruo)です。
 
 
「女性差別」という問題を僕も何度かテーマにしてきました。
 
この国の大人は女性の生産性を「子供を産む」ということにのみあると考えています。
 
東京医科大学で女子学生の合格者数を操作していたという問題も、女性医師を増やすことは医療界にとって生産性を低下させるということで、女性を排除しているものと思われます。
 
 
この女性差別はどこでつくり出しているのかと言えばそれは教育現場」であり、それをバックアップしている形になっているのが「国」です。
 
 
しかもこれは昔から“愛国心”が行っていたコントロールでした。
 
つまり、悪気はない。
 
 
昔の時代はそういった愛国心からくる女性排除の差別により国を上手く回すことができましたが、今の時代、女性排除で得られるものは何もないばかりか、国のコントロールを失う結果になるとう事実を愛国心を持つ方々には早く気付いてもらわなければ、日本は破滅を迎える。




東京医大の女子学生合格者数調整という差別は何が問題なのか

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大学医学部の女子生徒の合格者数を少なくなるように大学側がこっそり試験の点数を調整していたという問題。
 
少し前に不正入試問題で世間を騒がせた東京医科大学で、女子受験者の1次試験の点数を一律減点し女子入学者数が増えないよう操作していたという問題が新たに発覚した。
 
これの何が問題なのかと言えば、勿論「女性差別」が問題であるわけだ。
 
 
テレビのワイドショーなんかを見ていると、前回の文部科学省の役人の息子を不正入学させた問題ではコメンテーターや医師免許を持つタレントがこういうことを言っていた。
 
 
「不正に入学させたとしても、その次には不正などできない国家試験というものが存在するのだから、入学だけさせても何の意味もない···」
 
 
しかし事実上は「医学部に入れるかどうか」で「医師になれるかどうか」が決まるシステムになっていると言っても過言ではない。
 
例えば、法学部の学生が入学後に司法試験に合格できる学生は約2割なのに対し、医学部では卒業後医師になる学生は約9割であるとのデータがある
 
医学部に入りさえすれば医師になれると言っても過言ではない現実がある。
 
 
つまり、医学部の不正入試には「意味がある」と言え、未来の医師の男女比にも「意味がある」と言っていい。
 

女性医師は生産性がない

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大学側が何故こんなことをしていたのかと言えば、女性医師の多くが労働環境のキツイ救急は敬遠する傾向があり、結婚出産となれば皮膚科や眼科など、残業が少なく仕事と家庭のバランスがとりやすい診療科に流れる傾向があるため、女性医師を多くつくっても人手が一番必要とされる現場の“医師不足”は改善されない。
 
つまり、女性医師は医療現場にとって「生産性がない」という思いから、女性医師の数をコントロールしているということだ。
 
 
しかも更に問題なのが、こういう壁を乗り越えて優秀な女性が医者になったとしても、医療界ではいまだ女性医師が給与や昇進で不利益を被る構造があり、その能力を存分に発揮できていないという現実がある。
 
これは医療界だけの問題ではなく日本社会全体の問題で、ある意味日本の“常識”とも言える。
 
 
女性は男性よりも頭が良くなければ同じリングに立つことはできず頑張って同じリングに立つことができても女性というだけで減点対象となる。
 
これがいまだに“常識”であることに驚くと同時に、こういう“常識”は義務教育の現場でも児童生徒の脳に焼き付けられている。




女性は男性より頭が良くなければ同じリングに立てないのは昔からの“常識”

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この東京医大の女子生徒の合格者数調整問題。
 
それを聞いて多くの方は、実はこう感じたのではないだろうか?
 
 
言われてみれば確かに問題ありありだけど、女は男よりも頭が良くないと同じ学校に合格できないっていうのは、学校の先生も塾の先生もみんな言ってた常識だったよね···
 
 
そうなんです。
 
よくよく考えてみると女性差別という大問題であるわけだが、特に塾に通っていた女子は直接的ではないにしろ、先生からそんなことを「言われた」または「感じていた」という経験があるのではないだろうか。
 
そしてそれは昔からそうであったため、もはや“常識”として脳に焼き付いている。
 
 
日本はそういう昔からの悪い慣習でずっと来てしまったため、ある意味「仕方がない」とも言えるが、これでまず今何が問題なのかというと、こういう女性差別に学校組織以外の人間が先に気付いてしまった」とう点だと僕は感じています。
 
“告発ブーム”の今、多分この手の問題はこれからどんどん明るみになっていくと思うが、ワイドショーのコメンテーターもよく言っているが「何で問題になる前に先に改善しとかないのか」と僕も思います。
 
昔はそれが常識だったので仕方ないが、今はそれが全て覆されつつあるという状況を、何故大人達は先に気付き改善に動かないのか。
 
とても不思議に思うが、多分それは生産性のない女性を排除することは必要である」と、悪いことをしているという自覚はなく、むしろ俺達は国にとって必要なことをしている愛国者だ」と、自分の行いは正義であると思っての行動だろうと思う。
 
 
しかし今の時代、女性を排除すればするほど、全てブーメランのように自分達に返ってくる時代になりつつあるということに、早く気付かなくてはいけない。
 

女性の不満は教育がつくりだしている

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女性を排除しようという考え方はなにも医学部だけの話ではない。
 
女性は男性より頭が良くなければ同じ大学に入学できないのは昔からの常識。
 
これは、教育者が日本という国を“良くしよう”と思いコントロールしてきた結果だろう。
 
しかし、これからの時代はこの方法だとコントロールできない。
 
いや逆に、今の時代、女性の排除に動けば完全にコントロールを失うことになる。
 
 
それはなぜか?
 
 
「女性は男性よりも頭が良くないと同じリングに上がれない」という教育者のコントロールの中で育った今の若い女性が会社に就職したとすると、同僚の男性社員よりも頭が良いということになる。
 
同僚の男性よりも能力が高い女性だが、給料は男性よりも低く、出世は男性の方が圧倒的に早いという会社が多い。
 
 
自分の方が仕事ができるのに、男には勝てない···
 
 
昔であればこういうことは“常識”であったため「仕方がない」と思っていた女性も、今は声を上げやすい環境のため、黙ってはいない。
 
ここで女性が声を上げることで問題が明るみに出るという流れができつつある今、「女性排除」という今までの方法では逆に自分の首を絞めるということになるわけだ。
 
 
ここに早く教育者は気付いた方がいい。
 
 
そして、もう既に気付いている政治家は「自分達もいつまでも隠れていられるわけではない」ということにも、早く気付いた方がいい。




女性差別と非難するべきは実は大学ではなく日本という国

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こういう女性差別で、専門家でも何でもない僕が一番気持ちが悪いと思っているのは「うちの国は男女平等ですよ」と外には言っておきながら“裏でコソコソやっている”という点だ。
 
「うちの国は女性には子供を産んでほしいから働かせません」と言ってくれた方がまだ素直で可愛げがあるが、裏でコソコソ点数ごまかしてコントロールするというのは、本当に気持ちが悪い。
 
 
働きたい女性には活躍できる環境を与え、子供を産みたい女性には子育てがしやすい環境を与える。
 
 
本当はこれが今の時代の国の役割だが、医療現場は女性も活躍はできるが、将来子供を産んだときに女性は邪魔な存在になるので、女性は最初からよほど優秀でなければ医師にはしないというのが大学側のコントロールの理由。
 
つまり、医療現場の現実として、医師になる女性の数をコントロールしたいというのは医療界の生産性を向上させるためのものであり、確かに“裏でコソコソ”は見ていて気持ちが悪いが、ある意味仕方がない事とも言える。
 
これを改善するにはやっぱり政治の力。国がなんとかしなくてはいけない。
 
しかし、そもそも男が多数を占める政治の世界で、これを積極的に改善したいという政治家はごく少数だろう。しかもそれはいるとしても野党だろう。
 
 
国の本音とは、女性にも仕事をして税金たっぷり納めてもらって子供も産んでもらいたい。
 
医療現場の本音とは、女性医師は妊娠したら邪魔な存在になるので初めから数をコントロールしたい。
 
 
つまり今回の問題から見えてきたのは、仕事はしたいが現実問題出産したらそのまま働き続けるのは困難だという女性が多いという現実だ。
 
今回の東京医大の問題について大学への避難の声が多いが、本当に我々が非難するべきは国であり、口では男女平等と言っているがやってることは目先の納税を最優先に考えているという政治家ではないか。と思う。
 
多分、大学を責めても何も変わらない。
 
極端な話、男女同じリングに上げて差をつけるから問題なのだから、男子医大と女子医大に分けて「うちの男子大学では定員は1000人」「うちの女子大学では定員は300人」とすれば何の問題もなくなり誰も文句は言えなくなる。
 
大学を責めてもこういうことになるだけ。
 
日本の医師を目指している女性が望んでいることはこれではないはず。
 
国はこれに気付かれてはマズイので、そんなことは教えてはくれない。
 
 
教えてくれないのであれば、自分で探し出すしかない。
 
 
自分で気付く人間が増えてくれば、政治家も矢面に立つ大学の陰に隠れていることはできないのだから
 




テルオのまとめ

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  • 大学の女子学生合格者数調整は未来の医療界の生産性向上を思っての教育者のコントロール。
  • しかしこういう女性差別は結局自分達にブーメランとして返ってくる今の時代ではもう通用しないので早急に改善するべき。
  • 大学を非難しても何も変わらないので、本当に改善したいのであれば非難するべきは裏に隠れている国。
 
 
僕が「女性活躍社会」と耳にする度にいつも感じることは、国は「女性からももっと税金を取ること」を優先とするのか「人口を増やすこと」を優先とするのか、そこからもう一度整理するべきではないかといつも思うんです。
 
その上で、どちらを選んでも女性の不利益にならないような仕組みを考える。
 
最後に「仕事」と「子育て」の両立という、上手く両方をつなげるアイディアを考える。
 
 
早く動かないと、日本という国自体の生産性がどんどん失われていくと思います。
 
 
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カテゴリー:男女平等

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ブロガー/ジブンディレクター/食育·飲食店·働き方評論家。 福島県出身。東京で愛する女性に出逢い結婚。その後34歳で会社を辞めブログで独立しました。 月間20万人に読まれている当ブログ『ぼくのつまたん』&ダイエットブログ『もてもてあいしてる』運営中。「誰にも搾取されずに幸せに生きるための方法」をお届けしています。 趣味は妻とフリマと搾取論。