ランドセル運動の伊達直人がクリスマスケーキも贈っていた件に食育の観点から一言言いたい

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こんにちは。クリスマスとランドセルは義務教育から外すべきだと考えている雲藤テルオです。
 
ついでに言えば、お年玉制度も教育上好ましくない。
 
 
ランドセルと言えば、毎年児童養護施設の子どもたちへランドセルをプレゼントしているタイガーマスク運動の伊達直人さんを思い出しますね。
 
その伊達直人さんのお1人が入院したとのニュースがこの前ありました。
 
僕はそのランドセルをプレゼントするという行為に対して否定的な立場ですが、伊達直人さんのインタビューの中で、そんな僕がまた引っかかった点がありました。
 
それは、伊達直人さんはランドセルだけではなく、クリスマスケーキもプレゼントしているという点です。
 
 
元学校給食調理員が食育の観点から、ランドセルに続きまして、クリスマスケーキ不要論を唱えます。
 
 
伊達直人は、もう少し教育というものを、勉強してほしい。
 
 

ランドセル運動の伊達直人さんが入院

 
今やランドセル運動の伊達直人さんは日本中にたくさんいるようなので、僕が以前書いた【嫌い!タイガーマスク伊達直人の正体は「河村正剛」ランドセル運動が間違いだと僕が考える理由の伊達直人さんなのか、また別な伊達直人さんなのかはわかりませんが、とにかくランドセル運動のタイガーマスクの1人の方が大病を患って入院したらしい。
 
感動的なのは、その伊達直人さんが入院したと知った施設の子どもたちから男性の元へ「いつもケーキをありがとう」「お体を大切に」「ゆっくり休んで元気になって」···といったような励ましの手紙が届いたことだ。
 
 
この伊達直人さんは、児童養護施設に贈り物を続けて32年になり、今年もクリスマスケーキを届けてもらおうと、毎年頼んでいる店に、子ども1人に1個ずつ、計245個のケーキを注文し、その後入院。
 
その後手術を受け退院した後、5施設の子どもたち245人と職員らが寄せ書きした色紙17枚を受け取ったらしい。
 
毎年の善意に感謝するとともに、闘病中の伊達直人さんを励まそうと「一足早いクリスマスプレゼントに」と各施設が用意したとのこと。
 
この伊達直人さんはインタビューに対してこう語っているらしい。
 
本名も顔も知らない自分のことを子どもたちがこれほど心配してくれるとは…」と感激。
 
「自分に残された時間は長くない。一人の力では限界があり、細く長く支援をしてくれる後継者が現れてほしい」と願っている。
 
確かに、子どもたちからの手紙は嬉しいだろう。
 
子どもたちも心から心配しているのだろう。
 
僕も感動する話だ。
 
だが、感動することと教育とは別ものだ。
 
この件に感動している人は一度、冷静に考えてみてほしい。
 

伊達直人さんは児童養護施設にクリスマスケーキも贈っていた

 
伊達直人さん入院のニュースで初めて知ったが、この伊達直人さんはランドセルだけではなくクリスマスケーキも1人1個毎年送り続けているらしい。
 
それ以外にも、最初は図書カードを贈ったところから始まり、音楽演奏の出演者費用なども工面してきたという。
 
 
僕は小学校で給食を作っていた元学校給食調理員なので、食育という観点からクリスマスケーキというものに対して一言言っておきたいと思う。
 

クリスマスケーキは学校給食でも出る

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最初に言っておくと、今の時代、学校の給食でもクリスマスケーキが出る。
 
 
クリスマスケーキと言ってもそれは学校によって様々だ。
 
みんなが想像しているようなショートケーキを業者に発注してそのまま子どもの給食に提供される場合もあれば、学校で作る場合もある。
 
学校で作る場合はショートケーキをイチから作るのは大変なので、ちょっと一手間加えたパンケーキ等になる場合が一般的だ。
 
苺をのせたプリンのようなものになる場合もあるだろう。
 
いずれにしても、甘くて子どもが喜びそうなものになる。
 
 
家庭でクリスマスにケーキを食べられない子どもにとっては嬉しい給食だろうが、今どきの子どもは家庭でもクリスマスケーキを食べる。
 
そして最近は、伊達直人さんがいるおかげで、施設の子どもたちもクリスマスにはケーキが食べられる。
 
今どきの子どもはクリスマスには日に2度ケーキを食べる。
 
つまり、過剰摂取である。
 
 
 
給食調理員の現役当時から僕が思っていたことだが、甘いものはできるだけ子どもには与えない方がいい。
 
砂糖は食べれば食べるほど「もっと食べたい!」という、ある意味“麻薬”であるため、砂糖はできるだけ子どもには与えない方がいい。
 
糖分は普通の食事に含まれているので実はそれだけで十分なのだ。
 
そういう意味で、帰れば夜ケーキを食べるのに学校の給食でもケーキを出すのはいかがなものかと、以前から考えていた。
 
 
こういうことを言うと「家でケーキを食べられない子どもがかわいそうじゃないか!」という意見もあると思うが、僕から言わせれば、クリスマスに家でケーキを食べられない子どもはむしろ健康なので喜ばしいことだと言いたい。
 
これは想像だが、たぶん、伊達直人さんがケーキを贈らなくてもクリスマスには今どきの児童養護施設でも、ケーキくらいは食べられるのではないかと思う。
 
 
ついでに言えば、家庭ではともかくとして、日本の義務教育において、顔も知らなく会ったこともない外国人の誕生を祝う必要があるのだろうか。とも言いたい。
 

しかも、日本の児童養護施設で暮らす子どもまでが祝う必要が、あるのだろうか。

児童養護施設にはランドセルが国から支給されるらしい

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ついでにランドセルについても話しておくと、今どきの児童養護施設で小学校に進学する子供には、国からランドセルが支給されるらしいと聞いた。
 
思い出してみると、僕も小学校時代に同じクラスに施設の子どもがいたが、彼の持つランドセルは新品だった。(それも伊達直人さんからもらったランドセルである可能性はあるが)
 
 
そうなると、あの伊達直人さんが毎年贈るランドセルは一体、どうなるのか?
 

人の善意に異を唱えることになるので報道しないのだろうが、ランドセルのその後を追ってみると、考えてもみなかった真実が見えてきて面白いかもしれない。

気持ちを形にするのは自己満足だと考える

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  • クリスマスケーキは学校給食で食べられるし、食べられないなら食べられないで、その方が子供の健康上好ましいこと。
     
  • ランドセルは国から支給される。
 
そう考えると、伊達直人さんがやっていることは「自己満足」という言葉しか僕には出てこない。
 
 
 
それと、もう一つ引っかかった点がある。
 
伊達直人さんは匿名でランドセルやクリスマスケーキを贈っているのに、なぜ子どもたちが伊達直人の入院を知ることになったのか。
 
しかも、どうやら何の病なのかも知っているようだ。
 
どうしても伊達直人をやりたいのであれば、人知れずプレゼントを贈り、人知れず消えていくべきだ。
 
そしてテレビのインタビューなんかには絶対に答えないべきだ。
 
本名を明かすなんてもってのほか。
 
 
やっぱり、僕には自己満足という言葉以外には見つからない。
 
 
 
気持ちを形にするというのは本当に難しいことだ。
 
もし僕が伊達直人をやるとしたら、単純にお金の寄付が一番いい。
 
もしくは、1人でも子どもを養子に引き取る。
 
もしくは、子どもたちと一緒に遊び、勉強を教えてあげる。
 
もしくは、一人で生きる術、「君たちも勉強することでこんな未来を手にすることができるよ」と、未来の希望を与えたい。
 
 
とにかく、クリスマスケーキとランドセルでないことは確かだ。
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気持ちを形にするというのは自己満足に過ぎないという他の例>>送別会サプライズプレゼント代強制徴収の卍連鎖を断ち切るためバイトリーダーが爆弾を投下してみた

親がいないのならケーキを食べずにランドセルを持たずに学校へ行くべき

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伊達直人さんは、一生施設の子どもの面倒を見てあげられるのか。
 
 
クリスマスには“みんなと同じように”家でケーキを食べる。
 
学校へは“みんなと同じように”ランドセルを持って行ける。
 
しかし施設の子どもは、これ以外は“みんなと同じ”ではないのだ。
 
 
親はいないから授業参観にも誰も来ない。
 
親がいないからお父さんの似顔絵も描けない。
 
家族旅行も行けない。
 
友達を家にも呼べない。
 
友達の誕生日プレゼントも買えない。
 
 
クリスマスにみんなと同じケーキを食べ、みんなと同じランドセルを与えることで、施設の子どもはみんなと違うことは恥ずかしいこと」だと考えるようになるのではないのか。
 
その結果、“恥ずかしい”本当の自分を隠さないといけなくなるのではないか。
 
伊達直人さんがしていることはみんなと違うのは恥ずかしいことだから隠しなさい」と子どもたちに教えていることにはならないだろうか。 
 
一生隠し通せるものでないのなら、早いうちに全てをオープンにすることが望ましい。
 
 
クリスマスにはケーキは食べられない。
 
ランドセルは持てない。
 
 

願わくば、伊達直人さんには本当の自分を見せることは恥ずかしいことじゃないよ」という手助けをしてほしい。

伊達直人さんには教育というものを勉強してほしい

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僕はべつに教育者ではないが、日本の教育の間違いを一つだけなら自信を持って言えることがある
 
 
日本の教育は「みんな同じだよ」と教えることだが、本当は「みんな違うけどそんなの関係なくみんな平等だよ」と教えるのが正しい。
 
 
確かに「みんな同じだよ」という教育をしている以上は、ランドセルやクリスマスケーキは必要なのかもしれない。
 
しかし、人間はみんな違うし、でもそんなことは人間の将来になんの関係もなく、みんな平等だ。
 
こういうことを伊達直人さんはむしろ“普通の子どもたち”に教育することにも力を使うべきではないのか。
 
それが一番、施設の子どもたちのためになるのではないのかと思う。
 
伊達直人さんがランドセルを買い続けることによって、日本の教育は前へ進まない気がする。
 
 
子どもと女性の教育の大切さを訴えてノーベル平和賞を最年少で受賞したマララさんが言っていた。
 
「1本のペン。1冊の教科書。1冊のノートが世界を救う」的なことを。
 
そこには「ランドセル」も「クリスマスケーキ」も確か、一言も言及されてはいなかったと思う。
 
 
「みんな同じじゃなきゃ恥ずかしい」と見た目にこだわる日本。
 
「人はそれぞれ違って当たり前」と中身にこだわる世界。
 
 
伊達直人さんが本当に救世主なのであれば、教育というものを勉強し、ぜひ中身にこだわった子どもを育ててほしい。
 
 

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ブロガー/ジブンディレクター/食育·飲食店·働き方評論家。 福島県出身。東京で愛する女性に出逢い結婚。その後34歳で会社を辞めブログで独立しました。 月間20万人に読まれている当ブログ『つまたんといっしょ』&脱社畜ブログ『もてもてあいしてる』運営中。「誰にも搾取されずに幸せに生きるための方法」をお届けしています。 趣味は妻とフリマと搾取論。